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硝子箱の中で何を想うか2
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7 :
英
10/13-19:48
今日は月末に着る収穫祭の服の最終調整をした。すくすくと成長してるあの子は、前に作った靴下や服を着せようにも短くなったりして直ぐダメになってしまった。定期的に新しい物を準備しないといけなくなるけど…正直、ここまで何事もなく成長してくれた事が嬉しくて堪らない。そう、出来上がった魔女の服を着せながらジーンと思った。
因みに衣装は俺とお揃いの魔女にしたものの、あの子には特別にカボチャパンツも用意した。お、俺は似合わないから普通の感じので。
着せてからは時間を気にする事無く、親バカが発動して撮影会。小さいステッキやホウキを構えて貰っては何枚もシャッターを切る。今日だけで累計、数十枚は撮った気がする。とにかく、あの子もノリノリで良かった。『ママにまほー、えい!』とか、色々してくれて。その時に俺はきっと体力とか、心の回復?か何かの魔法を浴びたに違いない。凄く元気も出た。癒されたのは良いが、何かの拍子に魔法…出たらママビックリするからな。とにかく、まだ早いから魔法や魔術を書いた書物とかは届かない棚へしまっておかないと。
>『折角だからパパへ魔法をやろうか』とレンズを向けたら抱き着かれて撮影は一旦中止に。どうしてか聞くと『パパには、あさ…いつもしてるもん!』なんて言っていた。多分、頬にちゅってしてるのが魔法と思ってるのかもしれない。そうだったら可愛い魔法だな。…にしても、ステッキ振るのを見せたかったな。凄く可愛かったよ。
>こう言う時に監視カメラへ保存されてないか…気になってしまう。映ってると良いな。
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