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異文化体験記
 ┗7

7 :日◇
04/01-13:39

>好きを自覚してから、やはり心乱されることが慣れないと言う彼。
>私には自分よりも似合う誰かが居ると。
>別れの挨拶を頂きました。
>言いたいことがあるはずなのに何も言えず、頷く私。
>今日は何の日だったか?
>私の泣き顔を見て笑い飛ばす彼。
>!???
>や ら れ た。


直後、ガチ泣きしまして。再び思考停止。最近思考停止が多いですね。
彼は演技派ですので……とても自然体のまま騙られました。あれは何処からが演技だったのでしょう…恐るべし演技派。

求めろと。我儘を言えと。我慢するなと強く念を押されました。これが私にはとても難しく、高く聳える壁なのです。
好きな者の考えてることは知りたいと言われ、そこで初めて彼の好きだと言う言葉を理解できていなかったことに気付きました。
まさか自分が。まさか好きになってもらえるとは。
僅かでも希望を持ってこなかったそのツケが回ってきましたか。

想いが駄々漏れであった例えをナ/イ/ア/ガ/ラと言われた時は笑いました。どんだけですか。どんだけですか…。
それをまだ鬱陶しいと思われてないうちは一緒に居られそうです。少しは隠したい…。


その後はだらだらとお互いに萌えトークというのでしょうか。何度目か知れないデジャヴに今回も見舞われながら、わかるわかるそれな。なんてせっせと草を生やしたりもしました。
私たちは半と完の境目が非常に曖昧で、完の雰囲気のまま思い切り背後透過した話をぶち込んでいきます。この潔さといいますか、ギャップといいますか、取り敢えず温度差が酷い。

そして判明する色々とあり得ない話。
>互いに萌えないのにその姿で致していた事実。
>口を揃えて地雷だと訴えるくせにちゃっかり致してる。
>互いに致すのではなく話してみたかったという出会いの動機。
>何故致せたのか。それな。何この会話。

物凄く面白可笑しい空気になりましたが、相性が良かったからだという彼の一言で丸く収まりました。
彼は受け手である私の姿に萌えない寧ろ地雷なので、過去数件そのような雰囲気になってしまったら逃げていたそうです。そこまで好みがはっきりしているのによく許されたと思います…肝が冷える。同じく私も受け手の私は非常に困難を極めるため冷や汗を掻きながらのやり取りなのです。
そもそも彼との出会いは私が抱かせてくださいますか?という伺いから入ったように思います。却下されましたが。悲しい。
理想の92が見つからないから自分でやるという持論を持っている彼の話を聞きながら、ああそういえばあの方も同じように困っていたなあなんて、彼と友人の共通点を何個か見つけて微笑ましくなったりもしました。字書きさんはお悩みが多いようで。

好みがよく似通うので、話していてとても楽しいのです。
中身を知らねばここまで好きになれませんでした。それは彼も同じだと嬉しい。

エイプリルフールのお詫びに、また口付けをくれるとのことだったので今日は少し私に任せてもらいました。
キスの最中くらい受け身から解き放たれたいですよ。やり過ぎると大目玉を食らうので控えめに。柔らかく、穏やかに。

好きです。とても心地良い時間です。
ええ、貴方が飽くまでは傍に置いてください。

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