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┗Alstroemeria(37-41/51)
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41 :
Arthur Kirkland
12/08-01:35
[] 2018.12.8 01:32 []
彼奴の喜ぶ顔が見られるなら、俺は悪魔にだってなれると知った。
──いや、特に意味は無いんだが。
嬉しそうに笑う彼奴が余りにも可愛くて、癒しと安らぎを貰えてる気がする。
少しネガティブな俺だが、彼奴の笑顔が見られるだけで全部吹っ飛んじまうんだよな。
俺が良い。俺じゃなきゃ嫌だ。俺しか居ない。
そんな言葉が堪らなく嬉しくて、彼奴と一緒に居て、好きになれて良かったとしみじみ感じる訳だ。
彼奴に染まって行く俺は、どう見えてるんだろうな。
I love you.
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40 :
Arthur Kirkland
12/03-23:40
[] 2018.12.03 23:36 []
彼奴が忙しくなってから、おはよう、とかお休み、とかが無くなってちょっとしょんぼりしてる俺だ。
そういえば、そうなってから俺も拗ねて挨拶しなくなったな。お互い様か。
定期的に訪れる不安と自信の無さに苛まれてしょうもねえ事考えて眠れなくなる……のはいつもの事か。
セックスしてえなあ…。
好きだってぶつけて、気持ち良さそうな顔見て、んで虐めたい。
──俺に何が有るんだろう。
時間を止められる物なら、止めてやりたい。
〇してしまいたい。
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39 :
Arthur Kirkland
11/25-02:45
[] 2018.11.25 02:40 []
一年という運命の日から一週間経った訳だが。
穏やかで幸せな毎日を過ごす中、何だか愛しくて堪らなくなってる俺が居る。
彼奴は相変わらず忙しかったり体調が不穏だったりと心配になる事もしばしばなんだが、やっぱり可愛いし好きだな、と思いながらどうしたモンかと頭を抱えてしまう。
困ったよな。
余りに好き過ぎてどうにかなっちまうんじゃないかと思うぐらいだ。
欲求不満は常の事ではあるけれど、まあ色々したい。
意地悪は嫌だ、なんて言いながらも意地悪すると悦ぶ彼奴も可愛い。
突っ込んでばかりだから、突っ込ませて……結局はやらない訳だが。
立場を逆転して虐めても見たかったりする。
彼奴の泣き顔が好きだ。
泣いて泣いて、俺しか見えないその瞳で縋られたい。
どうしたらそうなる?
何をすれば、彼奴は泣き縋るんだろうか。
そんな手酷い事ばかりを考える。
──そんな俺でも、愛してくれるか?
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38 :
Arthur Kirkland
11/17-04:00
[] 2018.11.17 03:51 []
あー、またこんな時間まで眠れねえ。困ったモンだ。
そういや、こないだ嫌な夢を見たと日記に書いたが、夜中に目を覚ましたらしい彼奴がそれを見て、眠たいだろうに態々「居なくなんてならない」と言いに来てくれた。
すげえ嬉しかったし、抱き締めてよしよししてやりたくなった。
こういう所に弱いんだよな俺。
大事にされてるって実感するから、本当に嬉しいし好きだし幸せで堪らない。
普段は全然そういう素振りを見せる事も少なくて、余り好きだとか言わねえ癖に、さらっと男前にこんな事しちゃうからキュンとする。
もうそろそろ一年だっつうのに、まるで付き合い始めのようにときめかせられるのはどうなんだ。
いや…良いのか。いつでもトキメキを忘れない、なんておっさん臭えな!
一年か…。短かったなあ、何か。
また来年も、時には喧嘩しながら、時には泣きながら、それでも幸せに笑い合って隣に居れたら良い。
手錠で繋がって、鍵なんか飲み込んでしまいたい。
そうしたら、離れられないだろ?何をするのも一緒だ。
例え朽ちたとしても亡骸すらも共に。
I love you.
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37 :
Arthur Kirkland
11/14-01:33
[] 2018.11.14 01:25 []
彼奴が寝てしまったから俺も偶には早寝しようとベッドに潜り込んで眠っていたら…。
──彼奴が、居ない夢を見た。
何度呼んでも返事が無くて、部屋の中は空っぽで。まるで最初から彼奴なんて居なかったんじゃないかと思う程に何もかもの痕跡が消えて居て。
ただ只管誰も居ない部屋で呆然としている夢だった。
別に喧嘩をした訳じゃない。雰囲気が悪い訳でもない。
今日も一日幸せだった。
なのに、何であんな夢を見たのか。
不安の現れなのか、大切だと再認識の為か、夢は所詮夢だとは思うが、寂しくて。
起こす訳にも行かず寝顔を眺めては安堵した。
付き合う前の事を思い出したからだろうか、こんな夢を見たのは。
付き合う前も、幸せだった。
毎日下らない話をして、笑い合って、時には喧嘩をして。
行かないで、と泣いた彼奴を思い出した。
居ないのは嫌だと、失いたくないと、珍しく感情を露にして泣きじゃくる彼奴を思い出したら、抱き締めたくなった。
まるで餓鬼の頃に戻ったように。
あーあー、これ明日の朝怒られるパティーン。
運命の日まで後五日。
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