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ultimatum.
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126 :
Arthur.K&Gilbert.B
11/26-12:04
城の中を整理したら、忘れてたモンが山程出てきた。ぽろぽろ溢してたモンが埃にまみれて顔を覗かせた。これが忘れるという行為だったのか、俺が望んだ封印、だったのか。どちらなのかさっぱりだ。
散らかったそれは正に俺の心情そのもののようで、整理とか抜かしてたけど結局は散らかしてただけに過ぎないんだろうと漸く気付いた時にはもう手遅れで。
あぁダリぃ。そうやって広げたそれ等の上に横になって、遠くを眺めて。やっぱり俺はちっせぇなぁと思う訳だ。
>終わらない螺旋階段を降りてるみてぇ。
#――いや、戻って来いその螺旋階段は幻だ。投げ捨てたら、案外でっけぇかも知れないぞ。
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