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ultimatum.
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135 :
Gilbert.B
03/06-00:35
積もる手紙は暖炉の前へ。薪に混ぜて焼却してしまえば早い話。漸くの春、だがまだ城は冷えきっていて。静寂とはきっとこの事を言うのだろう。
届いて居るのか居ないのか、分からぬ文と声は遠くへ消えて。飼い主が無くなるならばこの場所は一体、
俺が晴れ間を運んで居た訳はない。何故なら今は土砂降りだ。
お前の文字が開いた時に消えるのが嫌ならば、書いては燃やしを繰り返せば良いのかと思案。
お前はそれを、良しと言ってくれるだろうか。再び螺旋階段を降る。
万が一ポスト探してたらどっかに貼ってあるから探せよ。
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