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ひとりごと
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7 :
仏
09/06-04:21
六枚、
相も変わらず肌を撫でる空気は熱くて、ああ夏はまだ俺を焼くのかとぼんやり頭を掠める。
綯い交ぜになる気持ちの何が真実かなんて俺に解らなけりゃ他人にも解らないわけで。
過ぎる時を握り締めたって変わりやしないさ、前に踏み出す為の旋律に俺は気付けているのだ。
生憎悲劇ぶれる様なナルシシズムもないんだよね。
目の前にある温かさだけ、
視界に映るのは朗らかで少し癖のある、太陽。
手を取ってよ、…そう、出会った時のように。
>ね、気まぐれでも俺に触れたのなら、………
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