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08/04-15:42

#ちょっと怖い話




おや、こんにちは。暑い日が続きますが皆さんどう御過ごしでしょうか?呉々も体調にはお気を付けて下さいね。
さて、今日珍しく私が筆を取りましたのは此の姿の方が雰囲気が出るかと思っての事です。実体験ですし、文章で見ると面白さや怖さには欠けてしまうやも知れませんが…誰かに喋らずにはいられなかった爺の不思議な話を聞いてはくれませんか。


 昨日の丑三つ時の事です、まばらに文のやり取りをしながら暑さで寝付けず、何時もの如く一人で黙々と刻を過ごしておりました。…真夜中ってテレビもろくにやっていないじゃありませんか、だから本当に部屋の中は私の呼吸以外何の音もしない静かな空間だったんです。

 其の静かな空間にけたたましい音が鳴り響いたのは何分くらいの事だったでしょうか、誰かからの着信があった事を知らせる電子音に気付いた私は携帯を手に取り発信元を確認しました。

 未だに鳴り続ける着信は私の上司からの物で、何時もはこんな時間に掛けて来る事等無いのに珍しいと、違和感を覚えながらも私は着信を取りました。もしや彼に何かあったのでは?深夜の着信と云うのはどうも嫌な想像を掻き立てる様で、其の時の私は若干緊張していたのかも知れません。

 電話に出てみれば私の不安が唯の杞憂であった事に安心したんですけれどね、上司の声は普段と変わらず、内容も唯の暇潰しだろう雑談でしたから。私も常日頃より御世話になっている方の暇潰しにお付き合い出来るなら、と、口下手ながらに一時間程其の方とお喋りをさせて頂きました。

 ですが其の方、まるで何時も通りだったのに時折妙な事を口走るんです。前後の会話と何の脈絡も無い言葉を、独り言の様にぽつぽつと。其れに違和感を覚えて問い返しても、本人はそんな事を口にしていないとばかりに受け流されてしまう。

 彼が口にしていた不思議な台詞を私は全て記憶しておりません。ですが、そうですね…『踏切の音が良く聞こえるね』『綺麗なお目めが泣いている』『外へ出たら鬼が居るよ』そんな様な言葉だった筈です。余談ですが私の家も上司の家も近くに踏切なんて物はありません。

 ですが上司は大分お酒を飲んでいる様でしたので、ああ酔っ払っていらっしゃるのだなと大して気にも留めなかったのです。

 一時間程の通話の後、電話が突然切れてしまいました。電波が悪かったのでしょうか?せめて挨拶をしてから切らなければ失礼にあたると、掛け直す為に着信履歴を開きました。

 けれど、無いんです。つい先程まで喋っていた筈の上司からの着信が履歴に残っていない。果たしてそんな事があるのだろうか、私の携帯が壊れてしまっていたのか。不思議に思いながら仕方無くアドレス帳に載っていた上司の連絡先から折り返し電話を掛けました。

 結果から云えば、繋がらなかったんですよね。もしかしたら寝てしまったのかと、仕方無く携帯を閉ざしました。連絡はまた明日にすれば良いだろう、と。


 そうして今日の昼過ぎ、私はまた着信の音で目が覚めました。携帯を開けば其処には昨日の上司の名前が。ああやはり昨日は寝てしまっていたんだと、電話を取り端末を耳へ宛がいました。私は其処で、上司が昨夜電話が切れてしまった後の事を話すものだと思っていたのです、ですが実際はそれとは全く異なる、彼が口にしたのはたった一言でした。

>「昨日の深夜、着信があったけど何の用?」

 私が電話をした時間、通話していた一時間。彼は他の方と飲み会に行っていたそうで、電話はしていないと言うのです。からかっているのだろうと思いましたが、飲み会に行っていたという別の知り合いに確認してみた処、彼は確かに飲み会に行っていて電話はしていなかった、と。

 消えてしまった着信履歴、電話をしていない筈の上司。では、私は一体誰とお話をしていたのでしょうか…?



昨日聞いた謎の台詞は忠告の類いかも知れないと、その上司にはしっかりとお話をし、私は今日一日念の為家からは出ずに過ごすつもりです。誰かに話す事で少しでも恐怖が和らげば、ええ…皆様も深夜の着信にはお気を付け下さい。



>此れは全て実話です。
文章で見ると文章力が無いせいで怖くも何ともないですが、私は寝起きから心臓が止まるかと思いました!!!




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