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本田菊
12/03-13:34
蟠りが一つ無くなると、こんなにも気分が晴れるのですね。
繭程度の蟠りで此の晴々しさを手に入れられるのなら、貴方を忘れた時は目の前の霧が全て消える上におまけに虹も掛かるのではないかと思います。
しかし此の命が在る内に貴方を忘れるなんて事があるとすれば、其れは私にとって今世紀最大の不幸になるでしょう。
忘れる未来を不幸とするなら、貴方を夜毎思い次に進めない不幸は、不幸ではないのかもしれないと思いました。
貴方を忘れないだけ幸せなのだと思うことにしました。
私は幸せです。貴方と出会った瞬間に、此れから先の幸せは保証されたのですから。
貴方という存在は欠けていますが其れを補ってくれる記憶や思い出を頂きましたから、だから貴方は居なくなったのでしょう。
私が其の存在や思い出を忘れないという事自体、彼の方にとっては決して幸せな事ではないのかも知れません。知れません、なんて濁してはみたものの此れは断定して言える事です。
>貴方は今も私の支えとなっていますが、今も私は貴方を不幸にする事しか出来ていない。
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