一覧
┗
懐古したがりの愛されたがり
┗40
40 :
日
10/11-00:55
>愛しい人。
貴方には、もう、私は必要ないのでしょうか。今日という日は唯一の私と貴方の日であった筈なのに。…わかっておりますよ。貴方の周りが、取り巻く世界が、それが優先すべき全てであることも。
それでも私は貴方と、……。
いいえ、どうかそのまま忘れてしまって下さい。繋がりも全て、断ち切ってしまえば貴方にとって大事なものが残るでしょう。
>自分では出来もしないのです。
だって貴方は一度、私を捨てたんですものね。私がいなくてもいいと一度は決めたのでしょう。
ええ、根に持っておりますよ。
いつかまた機会が来てしまえば貴方は私を離さないと言った唇で、私を捨てるのです。それが怖くて怖くて堪らない、そんな面倒な私がいるなんて露ほどにも思ってはいないのでしょうけれど。
作り笑いばかりが上手くなっていきます。
愛しさ恋しさに涙する日が来るなんて、私も溺れてしまったものです。
[
返][
削][
編]
[
戻][
設定][
管理]