一覧
┗
懲りずに。
┗79
79 :
日/帝
12/14-01:14
貴方を思い出しました。
忘れていた日々の方が遥かに多いというのに、些細なきっかけで貴方を思い出しました。
思い出してからは、その回数は増えていくばかり。
>「手紙を書いたらいいじゃないか」
「はあ。ですがなんと言ったら良いか。あちらからも連絡はありませんし、お忙しいのかも」
>「それはつまり、本当は連絡をとりたくないってことなんじゃないか?もしくは面倒か」
「そうなんですかね」
そうはいいましたが、互いに近況報告をしたい気持ちは多いにある。手紙を書くかどうか悩んだ時間は案外多大で。面倒であったのならばこんなに紙を無駄にしたりなんかしないはず。
ふと、何を躊躇っているのか気付きました。
「あの方、本当に元気なのでしょうか」
はあ、と溜息が聞こえました。
じゃあ手紙を書け、と。
だから確認するのが怖いんじゃないですか。
[
返][
削][
編]
[
戻][
設定][
管理]