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馬鹿と天才は紙一重。
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13 :
英
04/17-02:47
痛い、実に痛い。…俺の太腿の裏が。
何故なら其処に火傷を携えてしまったから。理由何か言わずもがな、近場の火元なんざ愛煙物位しかねえ。寶と云って何故に太腿。しかも裏。…処置すら出来ねえ部位だろ其処は。
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真白だった手帳は既にワンクール分黒で埋りつつ在る。予定を詰め込むのは悪い癖、何処ぞのマゾヒストなんじゃねえかって程自らを追い詰める事に長けて居る様だ。遣われる頻度の減った暇潰しの嘆きすら好い加減耳に届きそうで、結果煩わしさから眼を背ける様全て仕舞い込む。時間に追われ過ごす日々に慣れれば如何せ直ぐ今の現状に飽きるだろうから矢張り履歴は剰り残したく無い。
幾ら口先だけで_を語ろうと、過ぎる時間と互いの変化が次第に其れを曖昧なモノへ変える。
>鳴呼本当に時の流れは便利だ。
故に縋る相手を誤って仕舞えば傷は深く成る許り、寂しさに囚われ目先の相手に手を伸ばすのは身を滅ぼすだけで他に何も残ら無い。其の場限りでも哀愁から逃れたいと云うなら、是非とも手を伸ばしてくれ。俺が盛大に応えて遣る。
#思わせ振りな言動は慎め、
だなんて何を今更。そんな事は謂われずとも解ってんだよ馬鹿。───お前なんか嫌いだ。…此れ位。
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