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ばらいろのひび
┗75
75 :
日◇
01/02-01:03
融ける程に甘やかして、
_す様に酷く酷く__てくれるなら、
誰だって良かった。
>充たされないだけで。
どうすれば私は立ち上がれますか。
>一人でなど立って居られない。
>あなたの手だけは借りたくない。
>他の誰かの温度には酷く吐き気がする。
>つまりは取り付く島もない。
奮起しろ。
過去の栄光を取り戻せ。
#だって、せかいはまだ終わってはくれない。
取り乱す私の目に映っているのは、
いつか私が沈めたあなたの船と、あなたの策謀によって沈んだ私の何か、そこに今なお突き刺さる楔。
捨てられたなら、
>けれどその楔が落ちてしまえば私は私を保てなくなる。
そうなっても
あなたは傍に居てくれますか。
>最近、記憶が飛ぶ事が増えた。
>気付くと私は真夏の空の下に居て、指の末端すら動かす事が出来ず喉は枯れて風音しかしない。
>空が広いのは邪魔するものが無いからだ。
>渇いた瞼は閉じる事も許さず、ただ青い空を焼き付けて。
あの時、泣けていたなら。
こんなにも酷く歪む事など、きっと無かったのに。
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