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ばらいろのひび
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84 :
日◇
04/11-05:25
誰かと言葉を交わしてみたい、
ような。
>私が間違っているのか
>あなたが間違っているのか
>何処にも間違いなど無いのか
#第三者から見た私達は、どう歪んでいるのか
知りたいのに知りたくない。
>私の醜さを暴くことが恐ろしいだけなのです。
こうして、白い蔓ばらの這うベッドの中で、
あなたが栄養剤だと差し出す錠剤を飲み干して、
>起きていると、無性にお腹が空くのです。
>記憶は日増しに途切れに途切れ、
>私は謝る癖が酷くなり
>思い出す日々は荒れ果てるばかり
「息が、出来ない」
>気付けば増えていく傷跡
>私を苛む悪夢、それを夢と知り目覚める刹那。
>厭な熱
「くるしい」
>乾く眼球
『俺が救いたいんだ』
>あなたに言える言葉が無いのです、との言葉すら伝えられない喉
>記憶に無い時間の私の暴走
>記憶の中のあなたの、燃え盛るような
「____」
>私は、浅ましい。
>本当はあなたに願いを叶えてほしいだけ。
>それが叶わないなら優しい嘘がほしいだけ。
>誰だっていいのはきっと私。
#今日もまた、落ちてゆく夢を見て目を覚ます、夢を繰り返す。
>どうか、誰も、触れないで。
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