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快適ピーターネット!
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8 :
普◇
06/21-13:22
#「今日は餃子あるよ~!って、んなとこぼけっと突っ立ってねーでさっさと座るよろし!ほーら、たーんとお食べある~!」
>以上、中の声まねに励む西がお送りしました
西は笑顔だった。
それはもう、褒めてと言わんばかりに。
美味しいって言ってと言わんばかりに。
>(あ?餃子、って…何か、いつもと違うか…?)
そうは思いながら、それでも俺は餃子(正統派)だと思い込み…
そして――…そいつに箸を伸ばし、口に運んだ
#サク…
>「(ハッ…!!)」
>(これ、中身が…餡が餡じゃねえ!)
>(こいつぁ…チーズとお餅、そしてお芋さんだ…!!(カッ))
そう、そいつはやはり餃子(正統派)じゃなかったのだ。
俺の勘は、確かだった…。
>(いやしかしうまい。これはうまい。マジでうまい。)
>(何か味付け加減が絶妙だ。やべえこれはマジでうまいって、これじゃあんな自信にも満ちるわけだな俺様納得のどや顔。つかうますぎだろ。)
まあこれまでの過程的にもこうなるわな。こう考えるだろやっぱ。
そして嚥下後すかさず声を上げる俺様。
>「うめめー!!!」
#「裏切り者!(がつん!)」
>「理不尽!!」
#「何でやねん!何っでやねん!!これ餃子(正統派)ちゃうねんぞ!お前の舌どーーーうなっとんねん!」
>「いやいやいや!お前明らかに"傑作作ったったある(ふふん)"みたいな感じでどやってたじゃねーか!」
#「へたくそ!(がつん!)」
>「理不尽!!」
俺は今必死に考えている。
#A.「んなもん餃子じゃねー!!」
>星●徹クラッシュルート
#B.「邪道だけどこれはこれでなかなかイケるな」
>自分はあくまで正統派チームであるのだと主張しつつ守備範囲が広いようにさり気なさを装って
#C.「あ?餃子じゃねーじゃん。…まあ別に何だっていいけどよ…。つかお前また腕上げたな!ケセセっ、これなら俺様栄誉賞贈ってやるぜ!」
>なんか取りあえずヨイショしてみる
結局何が正解なんだ…
ふぁいと、俺。
>いやしかしまずは中の真似からだな…
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