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ヌヌルス
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254 :
摩◇
07/29-18:24
> 愛らしいfillyテンシュ夕イン君の上に失礼するよ。ふふん。可愛いひとには可愛いものがきっと似合うね。君の夏が楽しいものでありますように。↓
#書いているうちに上司の趣味が色々うるさくなったので閲覧注意
> ⌒ ♡
暑さのせい、ということにしたい。フランシス兄さん(恋人さん)に対する、最近の自分の態度が我ながら、…ひどい。いやね、苛々して八つ当たりという感じでは無いのだが。勝手にネガティーフに走る無限ループに陥って、困らせてしまっている気がするよ。
しかし流石にいい加減、抜け出さなくては。自分の眼鏡が軽く吹っ飛ぶくらいのセルフ平手打ちをしておかないとね。割と本気で言っているよ、はっはっは。…すまない。私としたことが、すぐに理性を失ってしまう(※おっと、あちらの意味ではないよ)程には貴方のことが好きだよ、兄さん。なんてね、最近の情けなさに対する言い訳さ。
> ⌒ ♡
可愛らしいひとには可愛らしいものが似合う。…まったくもってその通りなのだが。可愛気も可愛らしさの欠片も無い私のような者であっても、可愛い物を所有する権利ぐらいは求めたって構わないだろう?そんなキャラでないことは自分が一番知っているよ。少し悔しいがね。
だから、こっそりと楽しむのが好きなんだ。自分の部屋の中に溜め込んで、或いはあまり人に見えない所で。例えば小花柄の靴の中敷き、鞄の裏地は似合わない色一色。文房具の中に、ちゃっかりと小さなキャラクター物を混じらせてみたりね。極めつけはひらひらした部屋着、…なに、私と神様と鏡しか知らない姿さ。審美的公害はフランシス兄さんにしか及ぼさないだろうから、これぐらい許しておくれよ。
> ⌒ ♡
世にも有名な赤い髪の女の子が、揺り籠の島に辿り着くまでを描いてくれたスピンオフ物語。赤い髪だから不幸にも自分にピンクは似合わないのだと諦めていた女の子に、敬愛する女の先生が手製の小さな財布をプレゼントするエピソードが好きだ。ピンク色の柔らかな布地で出来ていて、やはりピンクのボタンで閉じるもの。時々、憧れのその色が欲しくてたまらなくなるという女の子を満足させたプレゼント。それで簡単に幸せになれるのだったら、私も自分にこうした物を買い与えたって良いじゃないか、ねえ。これも言い訳さ、はっは。
> ⌒ ♡
そういえば、読書の夏だね。おや、違うかい?蝉が賑やかに鳴く茹だるような暑さの中を図書館に通って、自動ドアを隔てた別世界のような静けさと冷房の効いた空間に入る瞬間にも、一種の夏ならではの醍醐味というものを感じるよ。
> ⌒ ♡
こんな風に、いつまでも本の虫となって古い紙ばかり貪っているから、世間に着いていけないんだね。見聞を深めるためにも、仲良くしてくれる友人の話題に着いていくためにも。時々は媒体を変えて、大分遅れ馳せながら流行のジャンルとやらに手を伸ばしてみようかと覗いてみているところだ。
…しかし私の趣味はある意味、一貫しているようだ。ふつくしいひとが好きなのだよ…!一番に推す人は少数派(と言うか他が強く多い)のような気がするから、うっかり語ってしまいたくなるが自重しなくてはね…うむ。カフェオレで飲み込んでおこうか。どうせ兄さんと数少ない友人以外にお相手願う気は今や起き得ないのだし、友人との話のネタと、寂しくも楽しい脳内補完で満足しておくのがオチだろうね。
> ⌒ ♡
私の兄さんも、とてもふつくしい。仏くしいと言うべきか、いやフランシス兄さんの姿の時に限ったことではないから、やはりふつくしい。貴方はあんな風に自分を評したが、…私の中で行われる会議では、全会一致で却下だ。貴方は貴方が何と言おうと美しい。この数日でますますそう思えた。だって、この世界は言葉の世界じゃないかい?私には到底真似出来ない、洗練された言葉を話す兄さんこそが真の美しさを備えているのだよ。
沢山の崇拝者が居ても良い。当然さ。ただ、…貴方の一番のファンを名乗らせてくれたら、嬉しいね。
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