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あいつの自転車、反射板いくつついてやがるんだ…
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日◇◆
05/09-22:25
私と、ロヴィーノ君と、ギルベルト君のお話。
>透過どころの騒ぎではありません。崩壊も甚だしい部分もあるかと思われます。何卒、ご注意頂きますよう、お願い申し上げます。
続きまして、2枚目。
>×------------------------×
#【はーとふる目覚めし時計 第壱章~ロヴィーノの場合~】
昨晩ロヴィーノ君に七時に起こすよう頼まれていた私は、ロヴィーノ君を起こしに彼の泊まった部屋を訪れました。
W廿_廿)『ロヴィーノ君、今日はお出かけするのでしょう?ほら、起きてください』
#(=`и=)『ZZZ…』
面白い事に、彼は枕を抱き込むようなうつ伏せの状態で眠っておりました。腕は枕元へ伸び、柔く開くような不自然なその腕の先には3D!S。しかも私の。
W廿_廿)『全くこの子はまた私のもんすたーなはんたーで遊びましたね。そろそろ自分で買いなさい。ほら、もう七時になりますよ(ゆさゆさゆさゆさ)』
#(=`△=)『…あ?』
所謂ごめん寝の成りそこないのような体制で寝ていたロヴィーノ君は何度目かの呼びかけで薄っすらと瞼を持ち上げました。
焦点が合っておらず、片目のみぼんやり開いているかいないかの境目。暫しぼんやりとしていたロヴィーノ君を見ていれば、彼は途端眉を顰め後頭部を擦り始めました。
#(=`△=)『いっ…てぇ…、…あ?何でこんな痛ぇんだ…?これ殴られたんじゃねーかってレベルの痛み』
W廿_廿)『(あ、二日酔いですね解かります)』
#(=`△=)『殴られ…なぐ…兄じゃがァァァアアアアテメェかァァァアアア!!!』
突如がばりと起き上がったロヴィーノ君は凄い形相で布団を跳ね除け隣の部屋。ギルベルト君がお泊りになられた部屋へと走っていかれました。
いやwwwwwwちょwwwwwwそれはないでしょwwwwwバロスwwwwwとか思いながら爺もその後を追ったんですよ。そうしたらですね、
#(=`△=)『ナポリッタンキックオフ!!(バスッ布団ごとギルベルトを蹴り上げ)』
>(;;`フ´)『おぐぅ!(くの字)』
#(=`△=)『ナポリッタンキーパーキック!!(ガスッ布団ごと以下略)』
>(;;`フ´)『うぐぅ!(くの字)』
#(=`△=)『ナポリッタンフリーキック!!(ボスッ布団以下略)』
>(;;`フ´)『ぎゃんっ!(くの字)』
何してるのこの人たち。あとロヴィーノ君凄く頭の悪い人みたいです。知ってるキックの名前を連呼しているのでしょうけれど私キーパーキックなんて初めて聴きました。どう見てもキーパー(を)キックですけれどレッドカードじゃないでしょうか。それとも、ギルベルト君にらいふカードでしょうか。いやむしろドナァカードかもしれませんね。臓器を一つ提供しなくてはなりませんってギルベルト君…無茶しやがって…。
まぁ問題なのは両方とも満更じゃなさそうに蹴り蹴られをしている所でしょうか。爺ちょっとお二方の思考が不安になりました。
# --------→第弐章に続く。
#【はーとふる目覚めし時計 第弐章~ギルベルトの場合~】
>(`フ´)『(スパーン!部屋の扉開け)』
!?
>(`フ´)『朝はパンッ!(ロヴィーノの尻バシーン!)』
#(=`△=)『パンッパッパン!(ギルベルトの尻リズミカルにパンパパン!)』
何か三倍返しされてました。あまりの煩さに目が覚めた記憶があります。
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