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お前はそこで笑っていて。
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3 :
独
11/24-06:46
>(掌のメッセージ)
貴方の位置は、今俺の中で奇妙なバランスをとっている。どちらも大事な事にかわりはないのだがな…あぁ見上げた空はまだ黒い。
朝方は起きているべきではないのに今日は書類が長引いてこの時間まで取り残されてしまった。貴方のことばかり考えて一向に手につかない、難解な文章で生み出された書類達。…なんて、言い訳になるだろうか?
気分が優れない。嘔吐感が止まらない。泣きそうになる自分に喝をいれる。俺は断じて泣くものか、泣いて解決することなど何一つないことは分かりきっているのに。
>貴方は今、眠れているだろうか。
落ち込む貴方を笑顔で抱きしめた俺が、今どうしようもない不安に包まれているだなんて変な話だ。無理をしているのではなくて、ただ、
> だけだ。
暖房の温もり篭る自室内から、一歩外に踏み出してみた。嗚呼こんなにも外は寒い。俺に足りないのは
>寒さに当たる勇気と、
>寒さを防ぐ為の装備。
別にこの暖かい部屋を離れるつもりはない。離れろと言われたのでもない。でも部屋は何時か、朽ち果ててしまう。出て行くことを余儀なくされてしまう。
>そんな時俺は、この部屋から素直に出て行けるだろうか。
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