一覧
┗
雨によく似た涙の雫
┗30
30 :
Arthur
12/31-04:25
>ーーー
一人で年を越すことにはもう慣れた。
なにせお前と共に生きた日の方が、よほど少ないのだから。
さみしい時には、いつでも隣人たちが寄り添ってくれるんだ。
彼らは俺がどんなに荒れていたって、俺を煙たがることもしないし、踏み入ってくることもない。
友人で、隣人なのだ。その距離感に救われる心地がするのは、俺が未だにあれを忘れられないでいるからだ。
>ーーー
(愛してると伝えることが、あのとき上手く出来ていたらよかった)
(よかったのだろうか?)
(会いたい)
[
返][
削][
編]
[
戻][
設定][
管理]