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ゆらりら、
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28 :
日◇
06/30-01:22
終わりの言葉。
なんとはなしに寂しくて、彼の日記を読み返しました。私の記帳はお気持ち表明ばかりで読み返しても一向楽しくないのですが、彼の方の日記はやり取りした言葉や出来事が具体的に綴られていて。あっという間のようでいて、月日は確かに折り重なっている。そんな当たり前を、その質量を、コンパクトに纏まった思い出を一枚一枚紐解くことでようやく、実感出来た気がしたんです。
この感覚を例えるならば、秋の夕暮れ時に踏み入った埃の積もる屋根裏部屋。しんしんと温かく、けれど何故だか泣きたくなるような、あの情景。要するにエモです。エモエモです。
……ええと。結局なにを言いたいのかといえば、そんな日記を今後は私も書きたいなあと、思い立ちまして。
貴方から貰って嬉しかった言葉や、面白い出来事。悲しいこと、寂しいこと、ときめいたこと。薄く層を成すように、二人だけしか知らない場所へひっそりと積み重ねていったらどうなるか。ふふ、想像しただけでわくわくします。
ですからこの日記はここでおしまいです。……恐らくは、きっと。
大好きなこの場に集った皆さまのご多幸を、人知れずそっと願っております。それでは。機会がありましたら、いつかまた。
(2021.9.1)
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