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┗【完走】愛しき戀と、恋的ｉと、彷徨う俺
　┗226

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226 :英
04/30-08:17

目の前に鍵が落ちていた。誰のものかは解らなかった。
取り敢えず拾ってやるかと思って手を伸ばしかけたが、鍵は忽ち人混みに埋もれて、消えた。
これはまるで、あの時のようだ、と思った。

>大切なものは全部、此の手をすり抜けて消えていく。

あの鍵は、俺のものだったのかもしれない。

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