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7 :
独
05/26-14:35
目が覚めたら、先ず携帯を開いてみる。
時間のチェックと、メールのチェック。
>本日のメールは3件。
>2件はメルマガ。
>1件は、愛しい愛しい彼奴から。
画面を見つめながら、思わず頬を緩める。甘い愛の言葉がある訳でもない、何の事は無い日常や戯れ。それでも、愛しい彼奴の手に、指によって紡がれた言葉が愛しくて堪らないのは…それだけ俺が彼奴に夢中だと言う事だろうか。
朝起きて真っ先に目にした物が、彼奴からのメールだと言う事実が、その日一日を幸せにする。心を浮き立たせ、躍らせる。
単純だと言うのは解っている、彼奴に見付かってしまえばきっと、笑われてしまうだろうな。
それでも、
気持ちは溢れるばかりで。
>こんなに夢中になって、どうすれば良いのやら…困った物だな(はぁ)
好きだ、好きだ好きだ。愛してる。
>早く俺の物になれ、
その言葉は…飲み込んでおくとしよう。
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