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55 :
英
05/29-03:13
この日記が出来てから、三度目の春がもう過ぎようとしている。
俺はまだお前を忘れられ無い。何て、未練がましく滑稽な男だろう。
まだ消せないなんて。我儘なのは解ってる。お前は、…元気に、幸せにして居るだろうか。
そうなら嬉しい。
そうなら、俺も幸せだ。
>何て、彼奴はもう此処を見て居ないだろうから書ける事。
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54 :
英
03/07-12:21
ごめんな、
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53 :
英
12/17-16:55
此処はまだ消したく無い…何て、我儘かな。
もしお前がまだ此処を見ていて、消したくなったら消してくれ。お前の手で燃やされるなら、それは嬉しい事だから。
>もう少し想い出を抱かせて。
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52 :
英
04/26-09:39
愛してるよ。
この日記がまだ消えていないことが嬉しい。忘れっぽい俺だけど、ここのおかげで色んな事を思い出せる。出来れば、ずっと残しておけたら。
折角だから、上げようと思う。
いままでもこれからも、宜しくな。…アルフレッド
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51 :
米
10/26-19:14
アーサーへ。
別れてからというもの、まともにメール返さなくてごめんね。君と話すのが嫌だったり、嫌いになった訳じゃないんだ。寧ろ、その逆。君と話すの、楽しくて…ついついこう、気持ちがぐらぐらしちゃうから、返せなくて。ごめん。
俺も君の事が、本当に大好きだったから。メールが返せなくなったり、君の日記を見て嫉妬したり…そんな事が止められなくて。これじゃいけないし、せめて完全に気持ちの整理が出来るまでは日記、見ない様にしようと思ってる(笑)
アーサー、君は本当に最高の恋人だったよ。いつだって卑下してたのはお互い様、だろ?
君は何一つ返せなかった、なんて言ってるけど…俺は君から沢山の幸せを貰ってた。そりゃもう、充分過ぎるほどにね。
君を支えきれなかったのは、君の弱さじゃなくて俺の弱さだから。こんな風に、君が不安定になるからって逃げ出すように別れる事になったのが、本当に残念だと思ってる。
心から君を幸せにしたかった。君が辛いときも楽しいときも、一番に共有できるような存在になりたかった。君となら、何だって出来る気がしてた。
でも、やっぱり俺はまだまだ何も知らないガキで、君に何もしてあげられないのが辛くて、結果的に君の手を離してしまった。
最後まで、幸せにしてあげられなくてごめんね。
アーサー、君を愛してた。本当に。
でも、君を幸せにするのはどうやら俺じゃなかったみたいだね。それがすごく悔しい。
でも、俺以外の誰かが…いつかきっと君を本当に幸せにしてくれるから。
その日まで、生きて。出来るなら…笑っててくれると、俺も嬉しいよ。
短い間だったけど、ありがとう。
どうか、体は大切にね。
無理はしないように。
また辛くなったらいつでも逃げ出しておいで。
俺はいつだって君の味方だからね。
頑張り過ぎな君へ、いつも君の幸せを願ってるヒーローより。
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