セブンネットショッピング

仲間一覧
162.3番手②
 ┗1

1 :3位がよく似合う男
11/12(金) 07:39

2冊目です。
よろしくお願いします

①東北ブルー宮城島
②建設業関係(30)
③男
④格闘技鑑賞、B級ホラー、ミステリー映画鑑賞
⑤ワンピース・トリコ・エヴァンゲリヲン
⑥ロロノア・ゾロ、トラファルガー・ロー、ペローナ、他大勢
⑦背中の傷は剣士の恥だ
⑧自作エピソード書いている3番手です。

自作エピソードの要望や改善点等書いていただいたりしてもいいです
好きなキャラとか居たら超嬉しいですね

おしゃか教の一番手に任命されました


>>思い出1 >>>87

好きな自作エピソードキャラ>>2



▶NEXT STORY◀(2024 3.16)


PROLOGUE① >>3(2024 3.16)


PROLOGUE② >>42(2024.3.18)


PROLOGUE③ >>55(2024.3.22)


PROLOGUE④ >>167(2024.3.24)


PROLOGUE⑤ >>209(2024.3.26)




自己満足 >>210


絵で見るEpisode Of Juli(おしゃか様Presents)
>>223,224,225 

超Super Special Thanks

(sb/932SH)
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WHOCARES.JP
2 :3番手
11/12(金) 07:40

【ONE PIECEその時彼らは】
KW

【クリーク海賊艦隊】
サン・フェルメール


【ONE-PIECElatest period】
クレイサス・D・キング
エメラルド・ルビー

【one piece 最果てへ】
クロウ・D・ラー
タイメール・オメガ

【7人の海賊団】
レオナルド

【世界を追う者たち】
マートン

【二人の船長】
サラ・ロード

【*゚・荒れる海、新たなる兵達・゚*】
ハルス・カノン

【ONE-PIECE if】
クロコダイル中将
サン・バティ

【花の女船長】
ロズ・シルビ

【大海を彷徨う黒鴎】
バウティスタ・クロイツ大佐
トライバル・リオ

【ラストピース】
マッドボーイ・D・リッキー

【無題(作者:弥勒さん)】
リカ

(sb/932SH)
3 :3番手
11/12(金) 07:41

2024.3.16 21:18

❝ NEXT STORY PROLOGUE ❞

其一


〜新世界 ベリーベリーペイル〜

新世界の前半の方にあるこの島は国王が天竜人を嫌っている為、世界政府非加盟国であるが新世界では珍しく平穏な国であり経済状況も悪くない

心優しき国王、グラングル・バイスは国民からの徴収する税金も少なく国自体が自給自足も多少なりではあるができている

この国が海賊達に狙われなく平和な理由は2つある

1つは何も魅力がないこと‥名物料理‥特産物‥この国を代表する物が一切ないこと

もう一つは騎士団総隊長が取り仕切る4色幕(ししきまく)と呼ばれる4人がこの島に海賊達の侵撃を許さない

過去に略奪に来た海賊は全て殲滅させ億超えの海賊すら返り討ちにしてきた

略奪を目的としない食料等の調達で立ち寄った海賊は上陸を許されるが暴れれば4色幕によって討ち取られる

4色幕はこの国に漂流してきた海賊、賞金稼ぎ、海兵の3人の男達と3年に一度行われる国の武闘会で4度の優勝(4連覇)した女で構成されるこの国の鉄壁のガード

それぞれが王に恩恵を受け国の為ならば世界政府とも戦う覚悟がある

ちなみに‥
青幕 【大収穫】のカルビン(元賞金稼ぎ)
黄幕 【古代人】アーズブル・ズミーク(元海軍)
赤幕 【放火屋】のアワザ(元海賊)
白幕 【バトルシーフ】ハイフェイス・オーリカ
である

デッドヒートカーニバルが開幕から約4ヶ月程前‥
この島は海賊達の襲撃にあった‥

兵士達
「海賊だぁっ!海賊船が5隻近付いてきます!」

「し‥しかもあれは‥」

「し‥4色幕に急いで連絡を!」

「せ‥精鋭部隊も緊急集合だ!」

電伝虫にて連絡を受けた大臣の顔が青ざめる

大臣
「な‥なぜこんな辺境に‥」

小さな王冠をかぶる銀髪の男
「どうしたのじゃ?大臣。」


ベリーベリーペイル島 31代目国王
グラングル・バイス


大臣
「そ‥それが‥」


〜港付近 高台の公園〜

港の近くにある公園ではベンチに座ってる男と女がサンドイッチを食べていた

黄色い髪の男
「あぁ‥最高だ‥この見晴らしのいいとこでエ‥‥パルサーちゃんと食べるサンドイッチは最高にうまい!」

ピンク色の髪の女
「パルルン♪フフフ。またお世辞?でもそういうとこ‥ス・キ♪」


島の娘
ミルクロード・パルサー


黄色い髪の男
「イェッハハハッ!お世辞じゃないって!あぁ‥ずーっとこうしていたい。」

パルサー
「いられるよ。スパイなんてやめなよ。ス・キ♪」

黄色い髪の男
「イェッハハハッ!やめちゃおうかな。」


スパイ活動中の男(潜伏期間3年目)
【百面相】イノセント・イエロー


パルサー
「でもイエロんやめたらワタシも困るんだったよね。パルルン♪フフフ。ス・キ♪」

イエロー
「そりゃあそうか!イェッハハハ!
ん?な‥何だありゃあ‥」

イエローは海に見える5隻の海賊船に気付き立ち上がる

パルサー
「どうしたの?イエロん。えっ‥」

イエロー
「海賊‥あのマーク‥嘘だろ‥パルサーちゃん!ヴィレトに連絡だ!くれぐれもバカな真似はするなと‥」

パルサー
「う‥うん!」

パルサーは電伝虫を掛ける

プルプルプルプル‥プルプル‥ガッチャ‥

電伝虫
「ヴィレトだ。」

パルサー
「ワタシよ!ヴィレトん、落ち着いて聞いて!」

イエロー
「こんな辺境の島に何しに来やがった‥まさか‥気付きやがったのか‥百獣海賊団!」


〜港〜

港には緊急招集された4色幕と精鋭部隊含む兵士500名が臨戦態勢を取る

白い髪の女
「穏やかじゃないねぇ‥何しに来たんだ?」


4色幕 白幕
【バトルシーフ】ハイフェイス・オーリカ
VVPフェス4連覇の絶対チャンプ


黄色い髪の男
「さぁな‥だが話し合いの通じる者など居ない!」


4色幕 黄幕
【古代人】アーズブル・ズミーク
元海軍本部中将


青髪の男
「おそらくカイドウは居ないだろうが‥手強いぞ。」

4色幕 青幕
【大収穫】のカルビン
元賞金稼ぎ 最高獲得懸賞金 5億1000万ベリー


赤髪の男
「居たら太刀打ちできんぞ‥ありゃあ化け物すら可愛く見える生き物だ‥」


4色幕 赤幕 【放火屋】のアワザ
元ザ・バブル海賊団船長 懸賞金5億4300万ベリー


オーリカ
「フェフフフ。じゃあ、金づちの皆さん、あたしはお先に行きますね!」

(sb/932SH)
42 :3番手
11/14(日) 12:45

❝ NEXT STORY PROLOGUE ❞

其二


オーリカは服を脱ぐと競泳用水着姿になり水泳帽をかぶり水中メガネを掛ける

オーリカ
「ホワイトトゥループス!出撃用意!」

ホワイトトゥループス
「はいっ!」

オーリカの掛け声とともに50人が競泳用水着になる

オーリカ
「GO!」

バシャーン!
全員で飛び込むと綺麗なクロールで海賊船に向かう

カルビン
「せっかちな女だ。」

ズミーク
「だが頼りにはなる。俺達はここから先には絶対に行かすな!」

アワザ
「分かっている!」

海賊船では‥

百獣海賊団海賊達
「ん?何か来るぜ‥」

「真打ち!何か泳いで来ますぜ!」

灰色の髪の男
「ラスススス!やっちまえよ。どうせ世界政府非加盟国だ。海軍も来やしねぇ。こんな田舎島の奴らに何ができる?
俺達は四皇、百獣海賊団だぜ!」

百獣海賊団海賊達
「へい!」

「大砲をぶっ放せ!」

「海の藻屑にしてやれ!」

灰色の髪の男
「ラススス。身の程を知れ!」


百獣海賊団 真打ち(元リバースカット海賊団船長)
【裏切り】メガット・ラスク
懸賞金 2億4700万ベリー


ドォーン!ドォーン!
大砲が放たれる

オーリカ
「フェフフフ。そうよね。あたしでもそうする!
皆!息をいっぱい吸って!」

ホワイトトゥループス
「はい!」

オーリカと共にホワイトトゥループスは息を吸い込む
ドガァァン!

百獣海賊団
「ギャハハハ!命中!死んだな!」

「よし!上陸準備だ!」

「ガハハ!何人殺せるか勝負だ!」

しかし‥水中では‥
爆発前に深く潜ったオーリカとホワイトトゥループスが船底にしがみついていた

オーリカ
「あたしに続いて!」

オーリカの手が黒く染まる

オーリカ
「マネークラッシュ!」

ドガァァッ!
船底を覇気を纏った拳で殴りつけた

ドガガガガガッ!
オーリカに続いてホワイトトゥループスも殴る

百獣海賊団海賊達
「な‥何だ!船が‥」

「船底に穴でも空いたのか!」

「な‥何で急に‥」

「岩礁にでも乗り上げちまったのか!」

海賊船が一隻傾きはじめる

オーリカ
「沈め!能力者が居たらもうお陀仏だ!」

ラスク
「何だぁ!まぁ、いい!4隻は港を目指せ!
おい!魚人3兄弟、海中を探れ!」

3人の魚人の海賊
「へい!」


百獣海賊団 海中部隊
ゴンズ(長男)、ズイズイ(次男)、バーネット(三男)
ゴンズイの魚人


バシャーン!
3人の魚人が海に飛び込む

ホワイトトゥループス
「ぎょ‥魚人!」

「オーリカさん、魚人です!」

オーリカ
「海中戦のプロね。でも負けないよ!」

ゴンズ
「海でも喋れるのかゴン‥」

ズイズイ
「相当鍛えてやがるなズイ‥」

バーネット
「だが呼吸は出来まい!」

オーリカ率いるホワイトトゥループスと魚人達の戦闘が始まる

そして4隻の海賊船が港に到着する

ラスク
「よしっ!お前ら総攻撃だぁ!」

百獣海賊団海賊達
「うぉぉぉぉっ!」

「上陸すればこっちのもんだ!」

「死にたくねぇなら降伏しやがれ!」

ズミーク
「何か言っとるぞ。」

カルビン
「放っておけ‥身の程を知らんバカ共だ。」

アワザ
「上陸させてやったんだ‥海での戦いは好かんのでな。」

ズミークの体が大きくなる

百獣海賊団海賊達
「う‥うぉっ!な‥何だ!能力者か!」

「さ‥猿か‥でけぇ‥」

「ひ‥怯むな!」

ズミーク
「先祖の事を知らんのか?勉強不足だ。史上最大と呼ばれた霊長類‥我々の祖先だ!」

ゴッ!
ズミークは一振りのパンチで5人の海賊を吹き飛ばす

百獣海賊団海賊達
「ぎゃあああ!」

「お‥おのれ!化け物!」

海賊が振り回して来たハンマーをアワザが掴む

ボォォ‥
掴まれたハンマーの柄が燃え始める

百獣海賊団海賊達
「うぉっ!熱っ!」

アワザ
「炎をプレゼントする!いい武器になっただろ?アヮハハハ!」

百獣海賊団海賊達
「うぎゃああああっ!」

「な‥何だこいつ!バカ力か‥」

カルビンは海賊達の頭を掴むとそのまま首から引きちぎった

カルビン
「カカハハハ!収穫。収穫!」

しかし引きちぎられた海賊達はの生きていて千切られた首は普通に喋る

百獣海賊団海賊達
「な‥何だこりゃあ!」

「ど‥どうなってんだ!」

ズミーク
「ここはベリーベリーペイル‥」

アワザ
「ようこそ!我が国へ‥」

カルビン
「手荒い歓迎を許せ!」

(sb/932SH)
55 :3番手
11/14(日) 21:27

❝ NEXT STORY PROLOGUE ❞

其三


その後魚人との戦闘を勝利したオーリカも戦いに加わり4色幕が有利に戦いを進める

ラスク
「ちっ‥能力者か!厄介なのが3人も居やがるな‥
消耗戦になるか‥
行け!プレジャーズ!」

プレジャーズ
「うぉぉぉっ!ギャハハハ!」

「へへへっ!任せてくだせぇ!」

プレジャーズが4色幕に挑むが善戦する事もなく全滅させられた

オーリカ
「ハァ‥ハァ‥破れかぶれだね‥」

カルビン
「ハァ‥ハァ‥俺達を消耗させる気だろ‥」

アワザ
「ハァ‥ハァ‥ナメやがって‥」

ズミーク
「‥‥‥‥‥‥。」

ズミークは神妙な顔で倒したプレジャーズを見ていた

オーリカ
「どうしたんだい?ズミーク。」

ズミーク
「おい‥こいつらに見覚えないか?」

アワザ
「あぁ?ある訳ねぇだろ。」

ズミーク
「こいつら倒されても気を失うまで笑ってやがった‥」

カルビン
「それが何だ?」

ズミーク
「笑ってたんじゃなくて笑う事しか出来ねぇって訳じゃねぇよな?」

オーリカ
「だったら何だって言うんだい?」

アワザ
「!!
そ‥そうか‥この国にもそういう男が居る!」

カルビン
「そうだ!2年前に漂流してきた海賊‥心を入れ替えるって行ってたが‥」

オーリカ
「本人は笑う事しか出来なくなる病気って言ってたけどね‥」

ズミーク
「あいつは‥ヒルキートは‥まさか‥こいつらと繋がっていた‥ってことも考えられなくもない!」

アワザ
「‥だとすれば国王‥バイス様が‥」

オーリカ
「それは心配ないねぇ‥ガイショウさんが付いてるんだ。」

カルビン
「あの男では騎士団総隊長には勝てん!」

ズミーク
「ならば我々はここを死守するのみだ!」

戦いは夜通し続きやがて夜が明ける
国民達はかつてない大攻防戦にただ‥ひたすら祈るのみ‥

その祈りが通じたのか500 VS 2000人の不利な状況を押していた

そして丸一日が過ぎた頃‥戦況が大きく変わる

既に約100人となったベリーベリーペイル軍に対し百獣海賊団は約350人

数ではまだ負けるも勢いは確実にベリーベリーペイル軍!

このままベリーベリーペイル軍の勝利に思われた

だが‥運悪く通り掛かった船首がマンモスの百獣海賊団の船‥

この船が近付き巨漢の男が上陸すると5分程で決着が着いた

オーリカ
「ケホッ‥な‥なんだい‥あの象の化け物は‥」

ズミーク
「ゲホッ‥さぁな‥俺が海兵時代は居なかった‥」

カルビン
「お‥大看板だよ‥さ‥3人いる‥カイドウの懐刀の1人だ‥」

アワザ
「か‥【旱害】のジャック‥け‥懸賞金は10億だ‥」

ラスク
「ラスススス!ざまあみろ!
ジャックさん、助かったッス!あざしたっ!」

ジャックと呼ばれた巨漢の男
「‥‥‥‥‥。」

バキィィッ!
ジャックと呼ばれた巨漢の男はラスクを裏拳で殴り飛ばす

ラスク
「ぎゃはぁっ!」

ジャックと呼ばれた巨漢の男
「バカ野郎!こんな奴らに手こずりやがって‥
百獣海賊団に‥カイドウさんの顔に泥を塗るんじゃねぇ!」


百獣海賊団 大看板
【旱害】のジャック(タマカイの魚人)
ゾウゾウの実 モデル:マンモス
懸賞金 10億ベリー


ラスク
「す‥すみません‥ジャックさん‥」

ジャック
「だいたい何故この島を襲った?カイドウさんの命令とは思えねぇが‥」

ラスク
「そ‥それは‥このすごしやすい島なんで‥カイドウさんが気に入るかと‥プレゼントですぁ‥」

ジャック
「くだらねぇ‥カイドウさんが気に入るとは思えんな‥」

ラスク
「そん時は使える人間を連れて労働に回しますんで‥」


戦いを高台で見守っていた者達は‥

島民達
「う‥嘘だろ‥4色幕が負けた‥たと‥」

「ど‥どうなっちまうんだ‥この島‥」

「い‥いや、まだガイショウさんがいるだろ!」

「いくらガイショウさんでもあの化け物象男に勝てるかよ!」

パルサー
「た‥助けなきゃ!」

パルサーは腕を鳥の翼に変える

イエロー
「だめだ!エ‥パルサーちゃん!」

薄いオレンジ髪の男
「落ち着け!パルサー!」

パルサー
「離して!このままじゃ‥」

イエロー
「我慢しろ!相手が悪過ぎる!ありゃあジャックだ‥相当狂ってると噂だ‥」

パルサー
「でも‥」

薄いオレンジ髪の男
「聞き分けろ!お前なんかに何ができるんだよ!」

(sb/932SH)
167 :3番手
11/21(日) 03:04

❝ NEXT STORY PROLOGUE ❞

其四


薄いオレンジ髪の男
「ジャックだけじゃねぇよ。数もだ。それに百獣海賊団だぞ!四皇だぞ!考え無しに勝てる相手じゃねぇ!無闇矢鱈動いて迷惑かけんなよ!バカ!」


島の青年
ユボ・ヴィレト


パルサー
「そんな言い方しなくてもいいじゃん!大っ嫌い!」

ヴィレト
「お前になんて好かれたくない!」

イエロー
「やめろよ。2人共。本当は仲いいんだから。」

パルサー&ヴィレト
「良くない!」

イエロー
「ヴィレト、辛いだろ‥お前。」

ヴィレト
「辛くねぇよ!」


〜港〜

ジャック
「ふん、俺は帰るぞ‥くれぐれも百獣海賊団の名を汚さなよ。その時は‥分かってるな?」

ラスク
「へ‥へい‥」

ジャックは船に戻ると出航した

ラスク
「けっ‥今に見てろ‥潰してやるぜ。まずは飛び六胞だ。
おいっ!こいつら1人残らず縛り上げとけ!」

百獣海賊団海賊達
「へい!ラスクさん!」

ラスク
「しっかり見張っとけ!1人も逃がすなよ!
そして俺からの連絡次第じゃあこいつら火炙りにしちまえ!
あと半分は俺についてこい!」

ラスクは約1000人の海賊を連れて城の方に向かう

城では騎士団総隊長のガイショウが待ち受けていたがラスクは4色幕を人質に取り、手出しをさせず縛り上げる

茶髪の長髪の男
「ドヒャヒャヒャ!ラスクさん!待ってましたぜ!」


百獣海賊団 プレジャーズ
ヒルキート


ラスク
「ヒルキートだったか?ご苦労だったな。情報は確かなんだろうな?」

ヒルキート
「ドヒャヒャヒャ!王に直接聞いてくれ!それより、俺の百獣海賊団の復活は?」

ラスク
「俺が面倒見てやるよ。」

ヒルキート
「ドヒャヒャヒャ!ありゃす!」

黒髪の辮髪の男
「おのれ‥ヒルキート!裏切り者め‥王への恩を仇で返すとは‥」


騎士団総隊長
【団扇】のガイショウ


ラスク
「裏切り者?ラススス!裏切りは俺の専売特許たぜ。こいつは元々海賊。裏切るもクソもねぇ!
お前も来いよ。」

ラスクはガイショウを連れて王の元へ行った

バイス
「お‥お前達の目的は何だ!金ならありったけやってもいい!誰も殺さず出ていってくれれば‥
見ての通りここは何もない島‥」

ラスク
「黙れ‥お前は俺の質問にだけ答えろ‥
嘘を付けば港の部下は焼死する‥いいな。」

バイス
「私に何を聞く?」

ラスク
「単刀直入に言う‥バーンリーフは何処だ?」

ガイショウ
「!!」

バイス
「き‥貴様‥何でそれを‥」

大臣
「お‥王っ!」

ラスク
「ラスススス。あるんだな?ここに!」

ヒルキート
「ドヒャヒャヒャ!ありますぜ!俺、聞きました!見ました!」

ガイショウ
「ヒ‥ヒルキート!貴様ぁっ!」

ヒルキート
「すぃやせん!ガイショウ隊長!俺海賊ですもん。ドヒャヒャヒャッ!」

バイス
「ある‥だが‥無限にある訳ではない。この国を乗っ取って奪う程の価値はない‥欲しいならやるぞ。
島から出ていってくれるならな。」

ラスク
「ラススス。物には限りがある‥想定内だぜ。国王さんよ‥
この国を乗っ取る程の価値にしてもらうぜ。」

バイス
「な‥何だと!」

ラスク
「知ってるんだろ?栽培方法‥
育てろ‥増やせ‥これが俺の目的だ!」

バイス
「そ‥それは出来ない!あ‥あの木が一本育つ場所には半径100メートルは草木一本育たん!そのくらいの栄養を要する特殊な木なんだ!
そんな木を増やせばこの島の自給自足の為の作物は一切‥
だから城の裏に3本あるだけだ。」

ラスク
「俺の知った事じゃねぇよなぁ?
ラスススス!部下を殺すか?お前と国民の前で港に居るお前の部下を惨殺してもいいんだ!
国民達を強制収集してな!
子供はトラウマに残るだろうな!
それも俺の知る話ではないが‥
さぁ、2択だ!お前、どっちを選ぶ!」

バイス
「外道め‥」

ラスク
「何とでも言え。それは承諾と見なす返事でいいよな?」

バイス
「部下達にも‥国民にも手を出すな‥」

ラスク
「お前が言う事を聞いてくれるならな‥
そしてここは今日から俺の城だ!王は俺。
政権交代だ。いいな?」

(sb/932SH)
209 :3番手
11/23(火) 15:51

❝ NEXT STORY PROLOGUE ❞

其五


ラスク
「さて‥政権交代だな。玉座を変わってもらおうか。ラススス。」

ラスクはバイスを振り払うと玉座に座る

ラスク
「さて‥質問の続きだ。最初に言っておくが俺は元々は海兵‥軍の書物で読んであらゆる兵器について勉強した。
その中でいくつかの兵器に眼をつけたんだが‥興味深いものがあった‥
それは兵器と言うより燃料‥それがバーンリーフさ。」

バイス
「‥‥‥‥‥。」

ラスク
「今は動かぬ兵器もこのバーンリーフをエネルギーとしていた‥このバーンリーフは世界政府が禁じている‥と言うより歴史から揉み消した兵器の燃料。
これがあれば動き始める兵器がいくつも存在してしまう。
そしてこのバーンリーフ自体も限りなく無限に近い炎を生み出せる言わば兵器!」

バイス
「何故それが我が国にあると嗅ぎつけた?」

ラスク
「ラススス。俺には幸運、お前らには不運だ。部下の一人がたまたまこの国に漂流し情報を得て俺のとこに戻ってきた。」

バイス
「本当か?」

ラスク
「あぁ、カイドウさんすら知らねぇ。バレてたら俺の野望もへったくれもねぇ。
いくら最強生物でも焼かれ続けたら死ぬだろ?ラスススス。」

バイス
「四皇をも裏切る気か!」

ラスク
「まぁな。俺は【裏切り】と呼ばれる男。海軍を裏切り、助けてくれた海賊を裏切り最後は四皇を裏切って海賊王!いい人生だろ?ラスススス!」

バイス
「クズめ‥お前はそんな器ではない!」

バキィッ!
ラスクはバイスの顔を蹴る

大臣
「こ‥国王!」

ガイショウ
「やめろ!海賊!やるなら俺をやれ!」

ラスク
「黙れ‥それに国王は俺だ‥政府非加盟国‥助けは来ない!人権等あると思うな。
話を戻す‥軍で読んだ古い書物‥おいっ!」

海賊
「へい‥」

海賊はラスクにボロボロの書物を渡す

ラスク
「この持ってるだけで朽ち果てそうな書物‥これには‥
『作物等の栄養を奪い取り1年でそれなりの木になる』
‥と書いてあるが肝心の育て方が書いてねぇ‥正確には何者かに切り取られている‥
お前ら知ってるよな?」

バイス
「知っている‥だがバーンリーフあるとこに実り無し‥量産すれば島は滅ぶ‥自生力が半端じゃない!手に終えなくなるぞ。」

ラスクはタバコを咥えると部下に火を着けさせる

ラスク
「それがどうした?」

バイス
「なっ!」

ラスク
「国王命令だ。お前の部下は人質権労働‥バーンリーフを島中に栽培しろ。人手が足りねぇなら島男達も使う。その判断は俺がする。」

バイス
「ふ‥ふざけるな!」

ラスク
「俺は冗談が嫌いでね。人質は200人‥日替わりだ。
そして逆らったり作業がうまく進まない場合はすぐに殺す!さっさと作業に取り掛かれ。」

バイス
「き‥貴様ぁぁぁっ!」

ドォーン!

大臣
「こ‥国王!」

ガイショウ
「バ‥バイス様!」

ラスクは銃でバイスの胸元を撃ち抜いた

ラスク
「いつまで国王のつもりでいる‥バカが‥
なぁーに‥急所は外してある。死にはしない。だが‥生かすも殺すも俺のさじ加減だ‥
お前は人質の王だ。ラススス!
お前らさっさと働け‥
言っておくが‥島の電伝虫の電波はこちらが管理する‥妙な事考えるなよ。ラスススス!」

これは新聞に載る事のない国に乗っ取り事件

人知れず国の政権交代が行われた

島を豊かにする為に‥国民の為に国王がやっていた禁止植物が運悪く海賊に見つかる

島中が絶望と化すベリーベリーペイルの運命は如何に‥‥


余談だが‥この島に約半年前ひっそりと上陸した者達が居た


銀髪の男
「着いたぁ!ここだよな!間違いねぇよな!」


マッドボーイ海賊団 船大工
【番犬】のファンク
懸賞金 1億8500万ベリー
イヌイヌの実 モデルドーベルマンの能力者


薄紫の髪の女
「分かった!近い!くっつき過ぎ!ファンク!」


マッドボーイ海賊団 狙撃手
【妖精】のエミル
懸賞金 1億1200万ベリー
トリトリの実 モデル燕(スワロー)の能力者


ファンク
「そりゃあ君に恋してるからさ♪」

エミル
「はいはい。分かりました。
さて‥どう動けばいいんだろ?
‥てか本当にあるのかな?バーンリーフ‥だっけ?」

ファンク
「さぁな‥俺ぁエミルちゃんと一緒にいれるだけで幸せさ♪」

エミル
「それじゃだめじゃん‥」


〜完〜

(sb/932SH)
210 :3番手
11/23(火) 15:55

〜おまけ〜
自分の話で一番好きなシーンを絵にしてみました

(sb/932SH)
223 :おしゃか
11/23(火) 23:23

絵で見る名作エピソードオブジュリ

お付き合い下さい。

(ez/CA001)
224 :おしゃか
11/23(火) 23:24

絵で見る名作エピソードオブジュリ②

お付き合い下さい。

(ez/CA001)
225 :おしゃか
11/23(火) 23:25

絵で見る名作エピソードオブジュリ③

お付き合い下さい。

(ez/CA001)