君は可愛い
今年の僕らの目標は「エンターテイナーになる」に決定したのです。
西郷はYouTuberとしての腕を上げるそうです。僕も生放送でエンターテイナー坂本としての頭角を表したいものです。こないだまではソロ放送でしたし、今度西郷とここでも生放送したいですね。果たして何ページ必要なのか、定かではありませんが。
さて、いつものように西郷の話をします。
今日の話はおっさんがおっさんを可愛い可愛いと宣っているだけの話です。
いつものことと言えばいつものことですね。
何度も申し上げておりますが、僕という人間は本当に頑固でいっさいの融通が効かない奴なのです。狭量で、許せないことが多く、小さいことでブチ切れるお猪口のような器の持ち主です。
なのでたとえ誰よりも心を許し大好きで愛しいと思っている西郷さんといえど、いえ、だからこそ許せないことがあります。
最近こういうことが二回あったのでちょっと書いておこうかと思いましてね。西郷は心して読め。
何が許せないのかと言いますと「僕の気持ちを否定されること」です。
どんなことを思ったって自由じゃないですか。もちろん僕の気持ちを受けて相手がどう思うかもまた自由ですが、だからと言って僕の気持ちを否定される謂れはどこにもないですよ。
西郷さんは基本的にここに関して非常に理解があり、僕がどんなゴミみたいな思想でどんな発言をしても決して否定はしないんですが、ひとつだけ。
可愛いって言われると、否定するんです。
自分のことになるとね、照れやらなんやらが先行するのでしょう。強めの否定入ります。そして僕がブチ切れる、と。
だってさあ!いいしょや!!別にさあ!!!
僕が可愛いと思って可愛いって言ってんのに何がどうしてそれを違うと言われなきゃならんのです???僕がそう思ってんだからそうなんだよ!!!!!なんも違わんわ!!!!
受け入れられないならそれでも構いませんが否定はせんで欲しいものです。西郷的には自分が可愛くないと思っていて、そういう意味で言ってるんでしょうけど、僕からしたら僕の思う気持ちを否定されたように感じてしまいます。
だって僕が君に思う愛しさを、好きの気持ちを可愛いと形容していることの何が悪いって言うんだよ!?僕は断固として譲りませんからね!!!
一通りキレ芸を披露したところで西郷の言い分も理解できるという話もしようと思います。
こういう芸になってるからあいつ笑うんだな…真剣に言ってるんだからな僕はぁ!!!
まあ、そもそもあいつは僕の気持ちを否定しているつもりではないんです。いい歳のおっさんですしね、単にそんなんで喜ぶと女々しくなってしまう気がしてとか、照れくさくてどうしたらいいかわからない、だとか。そういうことだそうです。これに関しては理解できます。
あとは単純に、文字の世界ゆえに言葉が強めに伝わってしまっていたんだと思いますね。否定してる君の頬が染まりでもしていたなら、そしてそれを見ることができたのなら、僕だってこんなにキレはしないと思うのですが。
でもさあ、君と僕の二人の世界なのだから、そんなに気にすることはないと思うのですよ。ちょっとメタ的な話をしますけれど、キャラクター性というのももちろん大事ですよ。確かに。それを大事にしてくれる君はとても魅力的だけれど、それを気にするのは日記とか人前とか、改めて描写を回してる時とかさあ。そういう時くらいでいいんじゃないかい。もう年単位の付き合いになるわけなんだから、ちょっとくらい緩めにやったっていいしょや。
君のいる世界は、君と僕の、たった二人だよ。その世界で、僕がどう思うかが一番重要なんじゃないですかね。ねえ、西郷。
とまあそんな洗脳めいた文句はこのへんにしておきましょう。もう解決してますし。特に回答求めてるわけじゃないからな西郷さんよい。
この話は要は、僕の西郷は可愛いという話です。誰がなんと言おうと、僕からしたら西郷は可愛いんです。愛おしいんです。それだけです。
別冊日記並みに語ってしまいました。文字数がやばいのでこの日記はこれで終わります。
そのうちどこが可愛いかを西郷の発言と共にお送りしたいと思います。覚悟しとけイモゴリラ。