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┗122.【非募集】深い森のその奥で(502-511/1000)
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502 :
アグマ
2020/12/06(日) 16:00:15
………?
(ディラを引き止めに入ったものの自分の姿を見るとすぐに女から退きイライラしたように部屋をあとにするディラに首を傾げ。もっと悪足掻きでもするものだと思っていた為拍子抜けすればベッドでぜーぜー、と荒い呼吸を繰り返す女に近づき「目を離して悪かった、少し休め」と声をかけて脱げた衣服を渡し。鍵が壊れた扉をそっと閉めてそのままディラを追いかけていけば廊下にいるのを見つけて前に回り込んで。)
おい
随分と諦めがいいじゃないか
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503 :
ディラ
2020/12/06(日) 16:13:27
煩い。お前なんか大っ嫌いだ
(何が変わったのかはわからないが自分の変化はおそらく、というか確実に相手が原因だということだけはわかり、相手が回り込んできても拗ねたように顔を背けて目を合わせようとせず)
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504 :
アグマ
2020/12/06(日) 16:19:06
………あぁ、ふふ
私の番としての自覚が持てたか?
(相手の不貞腐れた様子を見ると自分と生活を共にし抱かれるうちに女への欲求が減退したのかと確信をつき、同時に相手のプライドを更に傷つけて。しかし自分にとっては喜ばしいことなためふふん、と鼻を鳴らして太腿に擦り寄り。)
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505 :
ディラ
2020/12/06(日) 16:23:19
ッ!?.......お前なんか、大っっ嫌いだ!
(たぶん、自分はもう女を抱けない。殴られるのも殺されかけるのも平気だが、今一番考えたくなかったことをデリカシーゼロに突きつけられれば、サァッと顔が青ざめ。震える声で悲鳴のように相手を怒鳴りつければ、擦り寄る相手に構うことなく屋敷から逃げようと駆け出し)
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506 :
アグマ
2020/12/06(日) 21:47:14
!?
(まさか怒鳴りつけられるとは思わず険しい表情でこちらを睨みつけ震える声で嫌いだと告げられると驚いてと動きを止めて。脱兎の如く走り出すディラの背中を呆然と見つめてはしゅんと肩を落として後を追いかけるのを躊躇してしまい。)
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507 :
ディラ
2020/12/06(日) 21:56:00
くそっ、クソッ........!
(女より相手がいいと思うのは、相手に組み敷かれるのを良しとするのは、相手より自分が弱い存在だと認めるのと同意のような気がして到底受け入れられず。そのまま屋敷を飛び出せば、まだ明るいのをいいことにそのまま森を抜けて街へ向かおうと川を目指し)
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508 :
アグマ
2020/12/06(日) 22:33:29
(何が悪かったのか、相手を雄として全否定してしまったせいか、それでも番として傍にいて欲しい…と自問自答を繰り返しながらとぼとぼと屋敷の廊下を進み。女がいる部屋を覗いてみると服装を正してぼんやりとベッドに腰掛ける姿が見え、少し留守にすることを伝えればディラを探しに行く決心をし駆け出して。)
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509 :
ディラ
2020/12/06(日) 22:38:18
ッ、邪魔だ!
(川を超え薄暗い森をしばらく進めば、そこそこの大きさの熊に遭遇し。いつもなら食料にする為以外の状況なら基本的に回避しようとするのだが、今日は苛立ちと動揺で上手く頭が回らず、ナイフを二本持って容赦なく熊に斬りかかり)
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510 :
アグマ
2020/12/06(日) 22:46:25
………
(十中八九街へ向かうつもりだろうと察しがついており迷わず川を超え。日も傾き鬱蒼とした森は既に暗く、辺りから獣の気配を感じ取りながら時間を食っている暇もないため静かに森を進んで行き。水に浸ったせいでディラの匂いもかなり薄くなってしまい必死に周辺を嗅ぎ回りウロウロと森の奥へと向かって。)
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511 :
ディラ
2020/12/06(日) 22:52:10
..........っ、はぁ。ほら.......俺は弱くない
(熊と出会ってからどれくらい時間が経ったか、流石に無傷とはいかず殴られた左腕がうまく動かず右の肩口もざっくり切り裂かれたが、その傷を自分に負わせた熊は、自分の足元で今はもうピクリとも動かず。誰に言うでもなくポツリと呟けば、熊の死体はそのままにふらふらと先に進み)
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