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┗122.【非募集】深い森のその奥で(832-841/1000)
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832 :
アグマ
2021/01/11(月) 19:34:11
(その後少し談笑したりスープの味見をしたりと時間を潰せば日も傾いてきて。台所の窓から見える夕暮れを眺めていると女からもう一人の男はどこにいるのかと聞かれ首を傾げて。食事の用意も出来た為呼んできてほしいと頼まれると断ることも出来ず、先程のやり取りを思い出しながら渋々屋敷内を探し始めて。)
………屋敷内にはいないな
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833 :
ディラ
2021/01/11(月) 19:38:17
くかー........
(不安定な場所でも慣れたものであっという間に爆睡してしまい、若干落ちかけた姿勢になっても器用に足を引っ掛け呑気にそのまま眠っていて、当然相手に探されていることにも気付かず)
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834 :
アグマ
2021/01/11(月) 19:49:57
…………器用だな
(屋敷から出てディラの匂いを辿って中庭に入ってみると一本の木の根本から匂いが途切れ。不思議に思い上を見上げてみれば枝に足を引っ掛けて爆睡中のディラを見つけ目を丸くして。落ちることは無さそうだがどうしたものかと木の根本に近づきお座りすると良く響く遠吠えを一つ上げてみて。)
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835 :
ディラ
2021/01/11(月) 19:53:53
っうお!?っと、くっ......!?あっぶねぇだろうが、なんだよ!?
(相手の遠吠えに驚いて寝転んでいた枝から落ち....しかし人間離れした反射神経で落下途中に幹を蹴り枝を掴んで速度を落とせば、怪我一つなく相手の目の前に着地し。無事ではあるがそれなりに肝は冷え、何の用だと相手を怒鳴りつけて)
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836 :
アグマ
2021/01/11(月) 23:00:33
はは
流石だな
(高い木から落ちかけるが見事な身のこなしで着地し元気いっぱいに声を荒らげる姿に尻尾を振って近づくと腹部に顎を乗せて流石だと褒め。すぐに離れて屋敷に向き直れば先を歩き出して。)
彼女も食事を用意してくれたそうだ
有難くいただこう
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837 :
ディラ
2021/01/11(月) 23:21:32
あ゛ぁ!?.......ッチ、それなら女が呼びに来いよな.....!
(物凄く不機嫌そうに盛大な舌打ちをするものの、食べ物を用意されたと聞けば行かないという選択肢はなく。少し葉っぱが絡まったとはいえまだ普段よりはかなり手触りの良い髪の毛を描き毟れば、渋々相手についていき)
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838 :
アグマ
2021/01/12(火) 02:55:06
火の番で忙しそうだったからな
(普段通りぶっきらぼうな態度を崩さない相手に構わず屋敷に入れば一直線に台所に向かい。既にスープを皿に移して待っていた女に駆け寄ると早く食べようと急かすようにテーブルの回りをウロウロして。しかしスープがよそわれた皿は深めの皿で狼姿では食べづらく、仕方なく人型になって椅子に腰掛けて。)
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839 :
ディラ
2021/01/12(火) 20:20:12
チッ......!
(自分が睨むというか視線を向ければ女は怯んで身を竦ませたが、苛立ちが増すばかりなそんな反応に構うことなく席に座り。自分の分のスープを引き寄せれば、二人に一切構うことなくガツガツと具沢山なスープを火傷しそうな勢いで掻き込み)
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840 :
アグマ
2021/01/13(水) 09:58:33
(席についた途端ガツガツとスープを頬張り始める相手を横目に怯えてしまった女を手招きし呼び寄せて。「まだ機嫌が悪いようだからあまり近づかないように」と耳打ちすれば匿うように背後に座らせ自身もスープに口をつけ始め。温かなスープを啜り大きめに切られた具材を頬張りながらいい食べっぷりのディラをじっと眺めて。)
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841 :
ディラ
2021/01/13(水) 13:32:26
んぐ.......?んっ、なんだよ、何見たんだゴラ
(口いっぱいにスープを頬張った状態でふと相手の視線に気付けば、まずはそれをごくんと飲み込んでから柄悪く指摘し。何故見られていたのかはよくわからないが、これは渡さないとばかりにスープの器をしっかり握り、相変わらず女と仲が良さそうにも見える相手を睨み付けて)
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