スレ一覧
┗159.猫の最後のご主人様(31-40/1000)

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31 :ミヤビ
2020/02/02(日) 10:00:21

(今まで客や主人に何をしても礼など言われたことはなく、本当に相手は他の人間とは随分と違うようで、身長差があることもあり相手の口元はちょうど自分の耳の上で相手の言葉はよく耳に入ってくるが話をする相手の声音は心地の良いもので、暫くは黙って相手の話を聞いていたものの相手の体温とも合わさって眠気が襲ってくれば最近まともに眠れていなかったこともありうとうとと目を閉じて、そのまま静かに寝息を立て始め)

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32 :トール
2020/02/02(日) 10:34:51

(一通り語りここに来るまでの鬱屈とした気分も晴れたところでふと小さく寝息が聞こえてきて少年が眠ったことに気いて安堵しては深く息を吐き、その寝息に愛しさと庇護欲が淡く湧いてくるのを感じながらいつの間にかつられるように眠りについて)

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33 :ミヤビ
2020/02/02(日) 10:48:09

(相手の体温のおかげで気持ち良く寝入ることができ、暫くして目を覚ますとゆっくり身体を起こし、隣で眠っている相手を視界に入れては表情を緩めて、窓の無いこの部屋で時間の確認は難しくそっと部屋の扉を開け、外に出られるほど首輪の鎖は長くないのだが部屋の外にはすぐに窓があり朝日が差し込んでいるのを確認できて、すぐに扉を閉めては下人が来て相手と性行為などしていなかったとバレる前に相手を帰さなくてはと思い、相手の横に座るとできるだけ優しく相手の肩を揺すって)
お客様…朝ですよ。起きてください…

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34 :トール
2020/02/02(日) 11:26:13

(朝に弱い訳ではないが日の光が入らない部屋では自然に起きることなく深く眠ってしまい、肩が揺れる感覚がしてようやく意識が浮上してくればあくびをしながらゆっくりと体を起こしてまだ少し残る眠気を払うように軽く頭を振り、覚醒してくれば自分が娼館で過ごしていたことを思い出して隣に座る少年に意識を向けて)
んん…っ…はぁ〜……おはよう。ありがとう、起こしてくれたんだね

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35 :ミヤビ
2020/02/02(日) 12:04:49

いえ…おはようございます…
(朝までいる客はほとんどおらずましてや挨拶などするのは久しぶりで、相手の挨拶に答えつつ少しくすぐったいような思いがし、ふと遠くで足音が聞こえればぴくっと耳を動かし娼館の人間が動き出したらしいのを察知して、首輪の鎖があるため自分は部屋から勝手に出ることはできずそのことを気にしたことは今までになかったものの相手のことは気になり申し訳なさそうにして)
そろそろ、お帰りになられますか…外に出ていただければ人がいますから。すみません…ぼくが送っていかれればいいんですが…

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36 :トール
2020/02/02(日) 12:22:23

ミヤビくんのせいじゃないし、謝ることなんかないよ。気持ちだけで嬉しい。…それじゃあ、そろそろ行くね。また来るからそれまで元気にしてるんだよ?
(申し訳無さそうにする少年に首を振りながら気持ちだけ受け取り、そろそろ退室しなければまずそうだと立ち上がれば別れとともに一言告げて、少年を連れ出してやれないことの罪悪感で後ろ髪を引かれながらドアを開けて部屋を後にし)

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37 :ミヤビ
2020/02/02(日) 12:41:46

……え…
(他の客にそんなことを思ったことはないが相手とは別れたくなく顔を俯かせていたも別れ際の言葉に軽く目を見開いて、相手が離れていく足音を背後で聞きながら咄嗟に相手を追いかけたい気持ちになり鎖のことも忘れて部屋から出ようとしたがピンと張った鎖のせいで引き戻され尻餅を付くことになり、三日と相手には伝えたもそれまで自分が生きていられる保障はなく、もしその三日のうちに相手が来てくれなかったらなどといろいろ考えては堪えていた涙が溢れ出し、そろそろ下人が汚れた自分を洗うために来る時間でそれまでに泣き止まなくてはと涙を拭いながら嗚咽を押し殺して)

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38 :トール
2020/02/02(日) 13:57:17

(退室後微かに鎖のしなる音が聞こえた気がしてふと立ち止まったが下人に進むように促されて再び歩き出し、改めて娼館の雰囲気の異様さを感じながら歩を進め出口に案内されている間に意を決したように口を開けば下人にミヤビを引き取りたい旨を伝え、何か言いた気な下人だったが取り敢えず店主の所へ案内すると言われそれに従って店主の部屋へと向かい、店主と面会すれば憎悪に似た感情を抱きつつ悪い印象を与えては取引きに応じてもらえなくなるのではと懸念して愛想良く接しつつ改めて引き取り希望の進言をし、なんとか契約に関する話しがまとまればやっと帰路について、相場では安価だとは言われたが庶民暮らしの自分には簡単に出せる値ではなく自宅でくつろぐ間もないまま取り引きに必要な資金を用意するために奔走して)

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39 :ミヤビ
2020/02/02(日) 14:33:10

(暫くすると涙はやっと止まり、そのあとに部屋に来た下人に鎖を外され部屋から出されれば風呂に連れていかれ、引き取りの話を聞かされていない下人に身体を検分されるように洗われ、後孔の精液を掻き出そうと指を入れられたのだがいつも溢れるくらいに溜まっている精液が一滴も出てこないことに疑問を持った下人にまさか使ってもらえなかったのかと問い詰められ、覚悟はしていたことではあったもののいざ聞かれては何も答えられず、暫くして痺れを切らした下人にどうせ殺されるのだからと風呂桶で思い切り頭を殴られ、一瞬意識が飛びそうになりその場に倒れ込めば切れてしまったらしい頭から血が流れ、その直後走ってきた他の下人に引き取りの知らせを受けたがそのときには意識が朦朧としていてほとんど話が耳に入ってくることはなく意識を失ってしまい、暫くして目を覚ますと部屋の布団の上にいて、身体を起こそうとすれば頭の傷が激痛を発して思わず痛いと声を上げ、手当はされたらしいが引き取り時に傷があることを隠したいためか包帯は巻かれておらず傷自体は髪で隠れる位置で、ふと自分の身体を見下ろせばいつものようなワンピースではなく余所行きのような綺麗なシャツと半ズボンを着せられており、きょとんとした表情で殺処分の前は良い格好をさせてもらえるのかなとのんきに思って)

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40 :トール
2020/02/02(日) 15:01:31

(少年と会ってから二日、自分が引き取るまでに不当な扱いを受けていないかと不安や焦燥感に駆られながらもなんとか殺処分の期日までに資金を工面して、いよいよ取り引きのために約束された深夜に娼館を訪れると待っていた下人に店主の元へと案内され支払いを済ませた後に続いて少年がいる部屋へと案内され、ようやく会える期待と緊張に胸を膨らませながら部屋の扉を開き少年の姿が目に入れば感極まって名前を呼び)
ミヤビくん…!

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