スレ一覧
┗287.付喪と九十九。(非募集)(41-50/1000)

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41 :家守
2021/08/12(木) 21:32:40

……いいのか?
(正直なところ二人きりでなくても全然構わなかったのだが、人を今より少なくしてくれると聞けば思わずそう尋ね返してしまい。他の刀剣男士たちは少し躊躇っている者もいたようだが、先ほど『どうしたいか』と尋ねてきた男士が「それなら此処は任せることにしよう。僕はこんのすけを通して事の次第を報告してくる」と言って離席すれば、各々適当な理由で散っていって)

【審神者】
………えっ、え、いや誰もツッコミなしかよ!なんかシリアスな話かと思ったら『感謝と労り』って言い回し下手くそかよとか突っ込んでから行ってくれよ!
(真剣な話が始まるのかと思っていたのに全然違う話だったことに唖然としているうちに、いつの間にやら話をまとめられており。もはや部屋にほとんど人がいない状況にツッコミを入れて)

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42 :燭台切光忠
2021/08/12(木) 21:40:39

勿論。君の気持ちは主よりも僕らの方が分かるからね。
(いいのかと問われればにこりと笑って返答し。自分たちの方が境遇が近い分少し不安げな者もいたが理由を聞けばおおよそ納得して退室していくのを見送り。主に対しては苦笑して)
僕らは刀だから。持ち主と話ができるならしたいって思うのは人の身を得た今なら尚更よく分かるよ。それにまだ慣れてないんだから言葉が多少拙くても仕方ないし、ね?

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43 :家守
2021/08/13(金) 00:23:24

愛し子は人であるから理解しにくいかもしれないが、物にとって『己の意図を伝える』という機会は得難く、そして尊いものなのだ。何せ我らは、本来なら言葉どころか意思すら持たない、ただの道具だ。……そんな、ただの道具だった私を、長く長く大事にしてくれて、ありがとう。愛し子、君と、君の先祖たちに心からの感謝を。
(改めて審神者のほうへ向き直ると、静かに、ゆっくりと己の心情を語っていき。淡々とした口調で尚且つ表情には柔らかさがないが、愛し子、と呼び掛ける際の眼には確かに慈しみと優しさが滲んでいて)
審神者の務めを果たす姿もずっと見ていた。感じていた。嫌だ、無理だ、やりたくないと逃げるのは学生時代のテスト勉強から逃げていた時とあまり変わりがないな。だが、それでも期日までにはきちんとやり遂げるところも変わっていない。よく頑張っているな。

【審神者】
あー……えっと、どういたしまして…?
(大事に扱ってきたことへの礼をはたして自分が受け止めていいものだろうかと悩んだが、かといって拒絶するわけにもいかずに曖昧な返事をして。転じて学生時代から変化がないという言葉をかけられれば反射的に突っ伏して悲鳴を上げ)
ぎゃー!!待って、頼むから待って!!え、俺がまだ実家にいた頃から意識あったのか!?今俺が霊力込めたから自我が芽生えたとかじゃなくて!?もっと昔から!?

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44 :燭台切光忠
2021/08/13(金) 00:28:18

(静かに相手が語る言葉を聞いてとても大切にされてきた刀だったのだなと目を細めてはだからこそこの美しさなのかもしれないと改めて姿を見て。そして次いで出た話につい笑ってしまえばそうだろうなと主に伝えて)
あははは、やっぱりそうなんだ? 主くんのご先祖様から大切にされてるんだもの、宿っていたっておかしくないよ。

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45 :家守
2021/08/14(土) 11:09:58

はっきりとは覚えていないが……そうだな、古い記憶で言えば大戦や震災の記憶はそれなりにあるから、少なくともその頃には意識があったな。近いもので言うと、愛し子が生まれた日の記憶もあるぞ。愛し子の母が、大きな台風が近付いてきていたから出産のために早めに入院しようとしていたのに、台風が思いのほか早く上陸してしまってな。住んでいるマンションの前の道路が水没し、車を出せぬし救急車も呼べぬ状況で、愛し子の母は予定日より早いのに産気付いてしまって……むぐ。
(意識について問われれば、分かりやすいように歴史的な出来事について語り。そのまま流れで審神者の出生時のことへ話が移ればするすると言葉が出てきたが、審神者が伸ばしてきた手に口を塞がれてしまい)

【審神者】
ストップ!ストップ!!確かに親父や母さんから『お前は嵐の日に家で生まれたんだよー』って言われたことあるからガチの話だって分かったけど、なんか親戚の集まりとかで昔話されてるような気分になるから…!
(別に内容は恥ずかしい話ではないのだが気恥ずかしくなり、慌てて物理的に話を中断させて)

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46 :燭台切光忠
2021/08/14(土) 12:55:38

……そうなんだね。
(大戦や震災と聞くと目を細めては少しだけ悲しそうな表情を浮かべるがすぐに笑顔に戻り。相手の話が無理矢理止められるとクスクス笑っては)
別にいいじゃない。主の出生の話なんて滅多に聞けないのに…

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47 :家守
2021/08/14(土) 13:55:30

(未だに口を塞がれているために何も言えずにいるが、斬るわけではなく、刺すわけでもなく、傷つける事なくただ触れているという状況に審神者の掌の下でほんの少しだけ口角を上げて)

【審神者】
良くない!全然良くない!お前たちで言うと鍛治師の人たちがどんな風にお前らを作り上げたかっていう話を目の前で披露されるようなもんだぞ!……いや待てよ、それ俺聞きたいわ。聞きたくなるわ。
(光忠に対し意見しようと例を挙げてみたが、例が悪かったのか話の着地点が奇妙なことになってしまい)

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48 :燭台切光忠
2021/08/14(土) 14:05:36

そうなの? 僕はあまり気にしないけれど…
(主の言葉にそれを恥ずかしいとは感じないからやはり刀と人では感覚が違うなと緩く首を傾げて。ふと口を塞がれ続けている相手の方へと視線を移して)
主くん、そろそろ離してあげた方が…息できてる? 大丈夫かい?

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49 :家守
2021/08/15(日) 11:43:39

(指摘されて呼吸のことに思い至ったらしい審神者が口元から手を離してくれたため、ようやく口が自由になり。自分の口元をつんつんとつついては、ぽつりと小さな声を出して)
別に苦しくはなかったのだが………しかし、あれだな、近侍殿に触れた時も思ったが、人の身は鉄と比べて柔らかくて温かいな。

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50 :燭台切光忠
2021/08/15(日) 12:01:42

ふふ、人の身は刀の頃と違って誰かを不用意に傷つけることはあまりないかなぁ。あ、それと光忠でいいよ。僕も家守くんって呼んじゃってるし…
(相手の言葉に優しく微笑んでは刀であった頃は得られなかった温かさと柔らかさ、人に触れただけでも傷をつけることはないということを顕現した皆が一度は体験し感動する事柄だと笑って。ふと近侍殿と硬い呼び方をされれば人差し指をピッと出しつつ苦笑して)

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