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┗337.【非募集】深い森のその奥で5(11-20/1000)

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11 :フロスト・ルード
2022/06/09(木) 13:55:37

私は、たとえ私がどうなろうと、ギーに傷ついて欲しくない。ギーが私を心配してくれたのは本当に嬉しいが、自分の身体を犠牲にするのは二度とやめてくれ
(自分だって相手の為なら腕の一本や二本喜んで差し出すが、相手がそうすることを許容するかと問われれば、答えは否。一応そういう事をすれば自分が怒るということは理解してくれただろう相手の可愛らしく下がってしまった耳に漸く冷たい空気を霧散させ、緩く相手の頭を胸元に抱き寄せ)
ディラには、私から交渉する。ギーは、私の番なのだから

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12 :ギー
2022/06/09(木) 14:11:40


…………ん…、わかった…

(しゅんと耳を垂れ下げたまま俯いてしまえば不意に優しく頭を抱き寄せられぴこぴこと耳を揺らして漸くフロストを見上げて。普段通り柔らかな雰囲気に戻ったのが分かるとこくこくと頷きながら腰に腕を回して抱きしめ返し。フロストを助けられるなら自分の腕なんて惜しくない、そう思っていたがフロストは喜ばない、寧ろこんなに心配をかけてしまうと理解はしたものの内心自分の判断が間違っていたとは思わず、ディラを説得出来なくても後悔はない為最後に両手で目一杯フロストを抱きしめて。)


アグマ「……ふぅ…………、む?」

(川辺に座って自分の影の中に入ってきた魚を順調に仕留め。大食いな獣人二人でもそれなりに腹が膨れる程度集め終えればざぶざぶと水を波打たせて大胆に身体を清めて。毛並みの汚れが落ちベタつきもなくなると陽射しに当たり身体を乾かし、肋骨が折れていても平然とした様子で人型になり両手いっぱいに魚を抱えて屋敷に戻って来て。しかし裏庭に続く通路から馬が出迎えてくると首を傾げながら裏庭に向かって。)

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13 :フロスト・ルード
2022/06/09(木) 14:36:36

ありがとう、ギー
(ディラが納得するかは分からないし代わりに自分の腕をと言ったところで拒否されるのは目に見えているが、何がなんでも相手の腕については諦めてもらおうと決意を固め。人のいるところで抱き締められるのは恥ずかしくて顔を真っ赤にしながら、それでも自分からも緩く抱きつき返し)

ディラ「...............」
(陽の当たる中庭が風通しも良くて心地いいのもあるが、それ以前に血が足りないのと無理に動き過ぎた事で深く眠ってしまっていて。馬が側からいなくなっても相手が戻って来ても、倒れた時の姿勢のまま微動だにせず死んだように転がっていて)

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14 :ギー
2022/06/09(木) 14:49:58


……………ディラ、探す

(むぎゅう、と胸元に顔を埋めて暫くの間目一杯抱きしめると漸く満足して顔を上げ。そのままひょい、と抱き上げながらディラを探そうと部屋を後にしようとして。未だベッドでぼんやりしている人間をチラリと見やると「一緒、来る」と短く伝えて廊下に出て。)


アグマ「……!
…はぁ、全く……手がかかるな」

(馬の後を追って裏庭に来てみると先程までと同じ女を埋めた大きな木の下で横たわるディラを見つけ、しかし自分や馬の足音にも気が付かないことに驚いて。だからといってディラのことだし死んでいるわけがない、そう確信がある為一先ずその場は馬に任せて先に両手いっぱいの食料を屋敷の中に運び込み。)

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15 :フロスト・ルード
2022/06/09(木) 15:05:10

っひゃあ!?ぎ、ギー........!
(二人きりの時の相手とのスキンシップはもうだいぶ慣れたものだが、人前でこういう行為をするのははしたないという認識が強く真っ赤になってしまい、しかし同時に自分も相手から離れたくないという思いはあり、結局ちらちらと使用人の視線を気にしながら真っ赤な顔を相手の肩口に押し付けて隠し)

ディラ「......ん........」
(心配した馬が寄ってきて鼻先で頬をつついたが、なんとなく身体が怠くて起きる気になれず。諦めた馬が寄り添うように横に腰を下ろし寛ぎ始めても目を開けず)

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16 :ギー
2022/06/09(木) 15:19:38


………!
……アグ、マ……ディラ、は?

(後ろを歩く人間に時折視線を送りながらも腕の中に収まるフロストをぎゅ、と抱きしめ密着させ。肩に顔を押しつけていて表情は見えないが触れた部分から伝わる体温が心地よく無意識に喉を鳴らして。廊下を彷徨い裏庭に続くだろう通路まで出てくると魚を大量に抱えたアグマと鉢合わせ。)

アグマ「……む、…外で寝ている
…先に食事の支度をしたいんだが誰か火は起こせるか?」

(丁度皆起きてきたらしい、人間二人を引き連れたギーに端的に伝えると弱そうな人間達にも一応視線を向け姿を認識し。そこでふと人間ならディラと同じく手先も器用だろうと思いつけば問いかけて。)

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17 :フロスト・ルード
2022/06/09(木) 15:23:46

また限界まで動いたな.......。火は私が起こせるし、この者は料理も出来る。厨房の場所を教えてほしい
(自分と行動を共にしていた時も数日死んだように寝ていることが何度かあったので、相変わらず獣のような生き方をしているらしいディラの様子に溜息を吐き。狼男であろう目の前の男に対してはディラ程恐ろしいとも思えず普通に接し、使用人の有用性を見せる為にも、食事については任せて欲しいと答え)

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18 :アグマ
2022/06/09(木) 15:47:36


………いいだろう、こちらだ

(訝しげに二人を睨んでいたが此処で拒否しては食事にありつけない、自分とギーは生でも構わないがディラの回復を優先する為にも仕方なく了承し。同時にギーの腕の中からフロストを奪い取り小脇に抱えれば「お前はディラを見ていろ、触れるなよ」と釘を差しながら調理場に向かい。)

ギー「ッ!?
…………ぅー…!!!」

(大事に大事に抱えていたフロストを奪い取られては毛を逆立てて尻尾を激しく揺らし。しかしフロストも同意していたし食事の支度という理由が明確なため反論も出来ずすごすごと裏庭に向かい。)

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19 :フロスト・ルード
2022/06/09(木) 16:10:54

ッひ!?ぎ........、ッ、ギー、ディラは任せた!
(狼男は平気、というのはあくまでギーと一緒ならという話で、突然引き離され一気に顔面蒼白になり。しかしここで狼男の機嫌を損ねても碌なことはないとなんとか恐怖を飲み込めば、精一杯平気そうな声でギーに自分は大丈夫だと伝え、使用人と共に大人しく狼男に連れられて行き)

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20 :アグマ
2022/06/09(木) 16:16:15


………歩けるのか?

(ギーが抱きかかえていたということはまだ歩ける程回復していないのだろうと思っていたが声を張り上げる様子から立ち止まり。小脇に抱えた人間を見下ろして。)

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