スレ一覧
┗417.惚れた腫れたは地獄まで。3(167-176/206)
▼|
前|
次|
1-|
新着|
掲示板内検索|
書き込み|
更新
167 :
鮫島 善
2023/09/05(火) 13:48:06
(相手の返答を聞けば確かに受け入れる側程負担は無いのかもしれないとは思いつつ、要は自分とのセックスに一切の不満は無いという事なのだろうかと何やら気難しげな面持ちで思案しており。しかし幾ら考えた所で足りない脳で結論を出せる物などたかが知れており、先程から相手が何となく理解に至っていないような表情を見せるのも不満が無い故の物なのだろうと半ば無理やり自らを納得させる事にし。小さく頷くと疑問に対する消化不良感は否めないながらも額へ口付けを落としつつ前を向くよう声を掛け)
……不満がねぇなら良い。髪流すから前向いて。
[
削除][
編集][
コピー]
168 :
永倉 龍馬
2023/09/05(火) 14:07:28
(先程からどうにも噛み合っていないように感じる会話で、加えてどうにも気難しい表情を浮かべている相手も気になるがある程度納得したのであればまぁいいかと此方もそれ以上は何も言わず、口付けに満足そうにしながら大人しく背中を向けてボディタオルにボディソープを泡立てて身体を洗う準備をしてから目を閉じて洗い流されるのを待ち)
[
削除][
編集][
コピー]
169 :
鮫島 善
2023/09/06(水) 12:40:45
(シャワーを手に取り相変わらず怖々とした手つきで相手の髪に指を通しながらトリートメントを洗い流していけば、目に見えて艶を増し指通りが良くなる感触に僅かに感心してしまい。指先に感じる手触りを堪能するように時間をかけて丹念に流していく間、ただでさえキャパシティの少ない脳をフルに働かせているのか随分と集中しているようで一言も発しないまま作業を終えるとシャワーを戻して光を微かに反射する金の髪を思わずまじまじと見詰めて)
[
削除][
編集][
コピー]
170 :
永倉 龍馬
2023/09/06(水) 13:05:45
(言葉を交わさないままただシャワーの音だけが響いている浴室で髪に馴染ませたトリートメントが流されていき、時折彼の指先が髪に絡まる感触にうっとりした表情を浮かべて。シャワーが戻され順番で言えば次は身体だと思い先程泡立てたボディタオルで身体を洗い始めるもその間も特に相手から何か言葉が出るわけではなく。立ったまま寝てしまったのかと疑いたくなる程に静かな相手が気になり鏡を見ると、穴が空いてしまうのではないかと思える位に見詰められていて思わず苦笑して)
……なぁに?虫でもついてる?
[
削除][
編集][
コピー]
171 :
鮫島 善
2023/09/06(水) 14:04:20
(単なる例えでもお世辞でも何でもなく絹のような質感の髪はひとえに彼の普段の努力の賜物なのだろうとは思いながらも、それにしてもこんなにも差が出るものなのだろうかと不思議でならず。暫くそのまま見詰めていれば不意に相手から声を掛けられ、パッと顔を上げれば鏡越しに視線が合い。どうやら既に身体を洗い始めているらしい事を察すれば問い掛けに答えつつ相手の持つボディタオルへ手を伸ばして)
あぁ、いや…髪綺麗だなと思って。俺が洗う。
[
削除][
編集][
コピー]
172 :
永倉 龍馬
2023/09/06(水) 14:16:12
(声を掛けた相手が顔を上げ鏡越しに視線が合うと、その口から発せられる言葉に満足そうに笑みを零して。仕事が忙しく手入れを怠った結果ぼろぼろになる時もあるが、元からの性質なのか絹のような其は自分の自慢の一つであり、相手が褒めてくれるとより一層いつまでも綺麗にしていようというモチベーションも上がり。ボディタオルに手が伸びてくると逆らわずに渡してから鏡越しの相手の髪を今度は自分が穴があく程見詰め返して)
…アタシは善の真っ黒の髪大好きよ。
[
削除][
編集][
コピー]
173 :
鮫島 善
2023/09/07(木) 14:04:14
(手に取ったボディタオルで僅かな傷の残る背中を慎重に洗っていた最中告げられる思いもよらない台詞に顔を上げると、再度鏡越しに相手と視線が合い。どうやら暫くそうして見詰められていたらしいと気がつけば居心地悪さを覚えて再び顔を伏せ、手元に集中しながら何らかの言い訳の如くぼそぼそと口にし。何分彼と出会うまで一度たりともそれらしい手入れをした事が無く、洗った後に乾かしすらしなかった髪を多少なりとも恥じる日が来るとは予想もしていなかった事で妙なむず痒さに自然と眉間に皺が寄り)
…俺のは、別に…日本人なら誰でも黒いし、手入れなんか少しもしてねぇし、
[
削除][
編集][
コピー]
174 :
永倉 龍馬
2023/09/07(木) 14:35:17
(自分は此方を穴があく程見詰めるというのに、いざ此方が見詰めると何処か居心地の悪そうな表情を浮かべて視線を逸らしてしまうのは慣れないからかはたまた恥ずかしいからなのかは分からず僅かに苦笑して。肌に這うボディタオルの感触は誰がしたところで同じだと思うものの、相手がそうしていると意識すれば其は最高に心地好いものになり、目を閉じてうっとりとした表情を浮かべ彼の言い訳のようなぼそぼそとした言葉を静かに聞いて。確かに日本人であれば大抵は髪は黒く珍しいものではなく、ましてや自分と出会う迄ろくな手入れもしていなかったのであろう髪は褒められるような質ではなかったが、それでも其が彼の髪であるならば愛おしいと思えるのはやはり本気で惚れているからだろうと考え)
…でも大好きなのよ。手入れしてようがなかろうが、黒であろうが赤であろうが、それが鮫島善ならアタシの一番になるの。
[
削除][
編集][
コピー]
175 :
鮫島 善
2023/09/07(木) 22:48:41
(繰り返される安直な好意の言葉に胸は痛い程締め付けられ、束の間言葉を返すことすら億劫になってしまい。とは言えそれ以上返す言葉が見つかるでもなく、労わるように背中を撫で洗った後はいそいそと彼の左右へ回り込み腕や足へ丹念にボディタオルを滑らせていき。未だに言葉が見つからないのか作業に没頭しているのか、暫くの無言の後相手の前に腰を下ろして胸元や腹、下腹部とそっとボディタオルで洗い流していく中漸くぽつりと一言告げて)
──…俺も、龍馬サンのなら何でも好きだよ。
[
削除][
編集][
コピー]
176 :
永倉 龍馬
2023/09/08(金) 03:56:57
(背中を滑るボディタオルは労るような動きを続けていて、気を遣ってくれている事がよく分かり。自分ではその背中がどうなっているかは分からないが痛みを感じる事がないのはきっと相手が気にしてくれているからだろうと感じ。左右の腕を丁寧に洗われている最中も集中しているのか一言も話さない相手の様子が気になりつつ、自分の前に腰を下ろし身体を洗ってくれている姿を見詰めていると、イケナイ事をしているような感覚になりふい、と視線を外し聞こえてきた言葉に胸をキュンキュンさせて)
……善の好きが一番気持ちいいわ、
[
削除][
編集][
コピー]
▲|
前|
次|
1-|
新着|
掲示板内検索|
書き込み|
更新
[
設定]