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┗科学少女は幻想少女の夢を見るのか?(41-50/125)

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50 :霧雨魔理沙(東方Project)
2014/05/12(月) 02:19

私は幸せ者だ。
霊夢が私の隣に居てくれて、それだけで幸せなんだぜ。
 
今朝私が帰るまで起きてくれていた事、すごく嬉しかった。昨日の夜だって寂しかっただろう?眠たかった筈なのに風呂から上がるまで私を待ってくれるなんて、嬉しくてお前が愛おしくて堪らなかった。
 
こんな私だ。霊夢の事を満たしてやれてるのか時々不安に思う時もある。それでも、私の勝手を許してくれる霊夢には本当に感謝しているんだ。
我慢して、我慢して、寂しさを堪えられなくなった時の霊夢は、その…不謹慎かもしれないがすごく可愛いし庇護欲をそそられるんだ。「あぁ、こいつには私がいなきゃ」って。
 
でも、実は私も同じ。
私には霊夢がいなきゃダメなんだ。いつも私を待っていてくれる霊夢がいるから私も安心して勝手が出来る。
霊夢じゃなきゃ、ダメなんだ。
 
霊夢、私は今すごく幸せなんだ。
お前のおかげで幸せだよ。
 
こんな私だけど、愛想尽かされないように頑張るからさ。末長くそばにいてくれよ。

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49 :マエリベリー・ハーン(秘封倶楽部)
2014/05/12(月) 02:01

お話の続きをしましょう。
 
 
愚かな魔法使いは少女の壊れた心を直してあげる為にはどうすれば良いのだろうと考えました。
こんな時、魔法は何の役にも立ちません。
少女の事を忘れてしまった方が幸せなのだろうかとも考えました。
ですが、少女にとって魔法使いがそうであったように魔法使いにとってもまた少女が大切で大きな大きな存在になっていたのです。どうして忘れる事ができましょうか。
 
 
魔法使いは考えました。
少女の為にどうするのが良いのか。
 
「私は“いらない”。」
と心を閉ざしてしまった少女に、「いらなくない」と声を届けるにはどうすれば良いのか。
 
 
愚かな魔法使いは、少女の元に毎日会いに行く事にしました。毎日会いに行って、少女に顔を見せる事にしました。少女は笑ってくれないし、魔法使いに会いたくないと冷たくされましたが、それでも懲りずに毎日少女の元に足を運びました。
そうして魔法使いにとって少女への想いを示したのです。
 
本当は心が痛かったのかもしれません。でも、少女の受けた傷に比べれば。
本当は泣きたかったのかもしれません。でも、少女の流した涙の量に比べれば。
魔法使いは笑いました。少女が笑ってくれるように。
だって、少女は魔法使いの笑顔が大好きだったから。泣き顔よりも笑顔を見せてあげたかったのです。
 
 
 
数日後。
 
少女と魔法使いはまた仲良くお話をしています。毎日、一緒にいる事が当たり前であるようにそばにいてたくさんの時間を笑顔で過ごしています。
もしかしたら、また喧嘩をしてしまうかもしれません。
魔法使いは愚直ですが、やっぱり愚かなので少女をまた傷つけてしまうかもしれません。
それでも、魔法使いは少女を愛しているのです。
 
 
これは『寓話』。
過去の過ちへの戒め。
 
もう、二度と少女を悲しませないように魔法使いが記した『寓話』です。
 
 
 
どうか、これから先の頁が悲しみよりも喜びのお話で、涙よりも笑顔で埋まっていきますように。
 
『貴女』と『私』がいる限り、頁に終わりはないのです。
 
 
 
――ふふっ。
まるで子供向けの絵本のような夢だったわ。でもね、起きた時涙が出ていたの。とても悲しくて、心が潰れそうで、…でも最後には良かったって安心して泣いたのかしらね。

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48 :マエリベリー・ハーン(秘封倶楽部)
2014/05/04(日) 14:13

夢で見た、とある愚かな魔法使いのお話。
 
 
飛ぶ事が大好きで、箒でフラフラと散歩をするのが大好きだった魔法使いは、ある日壁の中にいる少女と出会いました。自分とは違うものを沢山持っている少女に惹かれた魔法使いは、フラフラと散歩をするのも忘れて毎日毎日少女を訪れ、やがて少女のそばを離れずに一日中其処に入り浸るようになりました。
 
ですが、魔法使いは魔法の研究をしなければなりません。ご飯を食べる為に、少女に美味しいおやつを買ってあげる為に、人から受けた依頼をしなければなりません。それはいつもうまくいくとは限らず、時には魔法使いの心が疲れるような事もありました。
 
ある日。
少女がいつものように楽しくお話をしてくれているのに、魔法使いは心が疲れていていつものように反応してあげられませんでした。挙句の果てには、少女を遠ざけるようなひどい事を口走ってしまったのです。
口走ってから魔法使いは自分の言った言葉の刃の鋭さに気付きましたが、最早後の祭り。あんなに笑顔だった少女の顔は悲しみに歪み、瞳は光を失って、魔法使いを見てくれなくなりました。
 
魔法使いはとても勝手でした。
魔法使いはとても愚かでした。
魔法使いはとても嘘つきで、でも独りが大嫌いでした。
 
魔法使いはとても少女が大好きでした。
 
 
次の日、少女を訪れると、少女を取り囲んでいた壁は高く聳え、幾重にも巡らされていました。
 
魔法使いは泣きました。
自分の罪の重さに気付いて泣きました。
 
少女の姿が見えず、独りが怖くなり、魔法使いは少女に似たある女の子に声をかけました。
ただ、独りでいると夜の闇に食べられそうだったのです。ただ、それだけでした。話し相手が欲しくて、そこにいた女の子に声をかけただけでした。
 
でも、それは壁の中の少女の心を壊してしまったのです。
 
 
壊してしまった心の欠片を集めようとしてもうまくいかない。
愚かな魔法使いは何度も何度も謝りながら、それでも手を動かして、一欠片でも欠片を拾おうとしました。
 
藁をも掴む思いで、
自分が壊してしまった少女を、
救おうと、
許しを乞おうと、
勝手な行為を繰り返しました。
 
 
 
――ねぇ、蓮子。
この物語はハッピーエンドだと思う?
それはね、最後まで聞いてのお楽しみ。
 
見て、頁はまだあるわ。
続きはまた後で。

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47 :博麗霊夢(東方Project)
2014/04/15(火) 07:44

少し話をしましょうか。
 
目の前に大きな壁がありました。
女の子はその壁から、出る事が出来ませんでした。出ようと頑張る事がありませんでした。
ある時、女の子は壁の中に一人の女の子と出会いました。
彼女は幸せそうでした。壁の中で一人だった女の子が、お話出来る女の子と出会えたからです。
 
女の子は泣いたり笑ったり、幸せでした。
あの子に会えた事が幸せでした。
 
しかし、一緒にいれば上手くいかない事だって多々あります。
今まで一人だった女の子は、沢山のことを話したくてなりふり構わず話をします。けれど、もう一人の女の子は疲れてしまいました。
そして、女の子は喧嘩してしまい、また壁の中で一人ぼっちになってしまいました。
 
膝を抱えて眠っていると、壁の外から声が聞こえました。
女の子はおそるおそる目を開けてみると、外で自分の良く似た姿の女の子と、仲が良かった女の子が親密に話をしているではありませんか。
 
その時、彼女は想いました。
>「×××××」
 
苦しくて、逃げだしたくて、必要ない自分と、これが自分の罪だと、傷付けた自分が嫌になって、壁の中にもっと大きな壁を作りました。
 
壁の中はもう何も見えません。声も聞こえなければ、隣には誰もいないのです。
外にいる女の子も、呆れて、もう「わたし」に声を掛けてくれる事はないのだと、気付いてしまったのです。
 
誰も、誰も。
 
 
 
 
 
幸せを詰めた小箱から、落ちるごとに沢山の欠片があふれていく。
こんな事ならいっそ、もう死んでしまった方が幸せなんじゃないか、と彼女は微笑みました。
泣きたい時ほど、涙の欠片なんて出ないもので。
これはもう、物語の最後のページ、なのかしら。
 
 
そう、だから。物語は、
捲る事の出来なくなった物語は。
 
こうしてしまえば、きっと女の子も幸せなんじゃないかな、と。
最初は少し痛いけど、そのうちもっと幸せの小箱が現れて、あの子を満たしてくれる。
私はどうしようもない怖がりで、臆病で、そうやって自分に言い聞かせて楽になる致死量の毒を手に入れた。
 
そして、「わたし」は静かに微笑んだ。

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46 :宇佐見蓮子(秘封倶楽部)
2014/03/31(月) 17:33

め、メリーは課題とか終わってるの?えっ、あの書類の提出期限過ぎてる?ふふふ、またまたご冗談を。
 
 
そんなこんなで春休みももう終わりそうねー、今年の春休みは活動らしい活動したっけ?ってくらい記憶が曖昧。
で、お花見!弘川寺の桜の話は聞いてわ。近いし、大学が始まるまでの旅行はおもしろいかも。…それに、こんな素敵な花見の誘いを断るわけにはいかないわ。
 
その歌人の名前…たしか西行法師よね。「願わくは~」で有名なあの。
桜の下に死体…元々桜の色って根っこで人の血を吸ってる、なんて噂もあったくらいよ。もしかしたら、もしかするとメリーの言ってることは当たらずしも遠からず、ってやつ。なんとなく私の勘がそう告げてるわ。
 
にしても、どうして女性の霊なのかしら。その方がロマンチックだから?たしかに桜の木の下に和服の女性か男性か、なら確実に前者の方が見栄えもいいし綺麗だし。とにかく、自分たちの目で確認するしかないわね。
 
メリーの手料理、最近カップラーメン以外食べてない気がするのは気のせい?そんなメリーさんの手料理も食べれるのなら、実行は明日ね。
出発はお昼、宿を決めてまずは桜の下見。それで、夜になったら美味しいお好み焼きを食べて、もう一回桜を見て。せっかくの桜だし、見るなら昼も夜も見てあげなくちゃね。そして…
>その夢を現にかえるのよ!
 
それじゃ、支度しておいてね。明日の11時、何時もの駅に集合よ!

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45 :マエリベリー・ハーン(秘封倶楽部)
2014/03/31(月) 02:43

もうすぐ春休みも終わり。
日誌が埃を被らないようにね(ふっと軽く息を吹き掛け)
 
☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚
 
道端に咲く小さな花々のように、優しく逞しくなれたらいいなぁ。…なんて。
 
春といえば桜よ。もう少しで散ってしまうから、お花見に行きたいわね。
京都も桜の名所は沢山あるけれど、大阪の弘川寺の桜も美しいとか。
 
とある有名な歌人の人生の終焉の地らしいけれど、遥か昔この桜の下に近付いた者が次々と急死してしまう怪奇現象が起きたんですって。
 
曰く、弘川寺の桜の下には死体が眠っていて、その死体が人を呼んでいるとか。人の命を養分に、桜を満開に咲かせようとしている、なんて噂が。
 
 
 
まあ、よくある怪談噺の類ね。
でも、その弘川寺に行った事のある子から聞いたんだけど、桜の木の近くで和服の女性の霊を見ている人が何人かいるみたいで、その子も見ちゃったらしいわ。これはもしかしたら、もしかするかも。
 
そんなわけで今年のお花見は大阪の弘川寺に行きましょう、蓮子。珍しく私が活動情報を提供したんだから行くべきよ。二人でお弁当を作って分け合って食べて、それから不思議現象を探索するの。決まり決まり。

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44 :マエリベリー・ハーン(秘封倶楽部)
2014/03/23(日) 02:35

ちょっと蓮子!アザラシみたいってどういう事?!
 
☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚
 
春休みで時間はある筈なのにサークル活動の方はなかなか進まず…。こう、春先ってふわふわーってなるっていうか、のほほんとなるというか、眠たくなるというか…。
魔法使いさんの方は巫女さんに甘えられて嬉しそうね。それに…あ、幸福を求める二人の方も進展を見せたみたいね。
 
他愛ない日々を変わりなく過ごせることは、それはある意味幸せなことね。
繰り返しの日々でも蓮子となら不思議と楽しい。
 
…ううん、繰り返しなんてものは本当は無いのかしら。だって日々、何かしらの変化はあるものね。大なり小なり。
 
勿論、刺激やスパイスも大事よね。まったりした日常は心地良いけど、私達ジッとしているのは性に合わないわ。
 
さぁ蓮子、夢の話をしましょう?

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43 :霧雨魔理沙(東方Project)
2014/03/23(日) 02:07

霊夢が『シークレットバトン』っていう面白い事してたから私もやってみるぜ。
 
問題は全部で9問。二択式だってさ。
 
 
Q1 
A.SEX 
 
Q2 
A.んー…やっぱりここは本能に任せて即行やる!
 
Q3 
A.なめる
 
Q4 
A.噛む
 
Q5 
A.どっちでもいいけど…じゃあ下の口にやる。
 
Q6 
A.これは勿論上に乗るぜ。 
 
Q7 
A.ううーん…、思い切って飲み込む事の方が多いかもなぁ…。 
 
Q8
A.あー?五人なんて多いし無理無理。
 
Q9 
A.エロくはないな、うん。
 
 
さーて、霊夢は何を想像したのかね。今頃顔真っ赤にしてるんじゃないか?

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42 :宇佐見蓮子(秘封倶楽部)
2014/03/22(土) 08:59

なんてわけもなく飛び出して見たのはいいけど…大丈夫かしら。
最近の事といえば、巫女さんがひたすら魔法使いさん可愛い可愛いって言ってるくらいで。私のメリーだって可愛いわよ!どういう時が可愛いかって寝る時にあざらしみたいな格好になるところとかすごくかわいいんだから!
 
>゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。
 
それはそれ、これはこれ。
この忙しさを乗り越えてメリーと沢山遊ぶんだから!
 
>゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。
何か、大切なものをこぼして忘れてる気がする。なにか…なにか、思い出せ…私だけの、そうなにか…。

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41 :宇佐見蓮子(秘封倶楽部)
2014/03/13(木) 16:09

落ち着きなさい宇佐見蓮子、クールになるのよ。
私は決して観測者でないんだから。気持ちの整理は大切に、ね。
 
アップダウンを繰り返してちゃ、そのうち息切れしてしまうのだから。もっと素直に、優しく。まるで徒競走のように!
 
>゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。

ちょっと最近立て込んでるわね…どうしましょう、といっても毎日メリーとあって話しはしてるし、活動が出来てないだけで…。
なんとかしないとね、せっかく作ったこの場所が埃をかぶっちゃうのはなんか嫌だし。ほらメリー、メリーも書かなくちゃだめよ?せっかくの私とメリーの舞台なんだから。

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