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┗科学少女は幻想少女の夢を見るのか?(71-80/125)
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80 :
霧雨魔理沙(東方Project)
2014/09/01(月) 01:27
#2013/10/07(月) 05:26
>゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。
>>53
霊夢の目を言葉で表現するとしたら、凛として涼やか。
派手過ぎない、でも端正な顔立ち、真っ直ぐ茎を伸ばして香り立つ大きな花を咲かせる白百合のようなあいつを更に美しく飾る二つの瞳。
野心に燃えてぎらつくわけでもなく、全てを見透かすような達観したような、ちょっぴり小憎たらしい目。
最近は私をよく映してくれるようになった。
凛として涼やかな眼差しは、私の前だとやけに子供っぽく輝いたり、涙で大きく揺れたりと様々な色を帯びる。
時々。
いつもは私があいつをからかっては呆れられたり怒られたりするのに、時々あいつの目は好奇心旺盛な猫のようにきらめく。
不意にドキッとさせられたり、想定していない事をされたり言われたり…。そんな時、あいつは私の反応を見て「ふふん」と満足げに笑う。猫のような大きな目で真っ直ぐ私を見つめて、あるいは横目で得意そうに。
その吸い込まれる綺麗な眼に私はまた目を奪われる。
やられた、って。
こんな関係になるまではちょっと馬鹿にされてるみたいでムッとする事が多かったあの目つきも、今では可愛らしい
>『からかいの眼差し。』
さて、そんな眼をして今度はどんなイタズラをするつもりなんだ?
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79 :
博麗霊夢(東方Project)
2014/09/01(月) 01:27
#2013/09/29(日) 05:02
>゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。
――…最近不意にあんたの姿を見失う。
慌てて周りを見てみたら、気持ちよさそうな寝顔。
…あんまり心配させないでよ、馬鹿。
そんな寝顔を見ながら、それでもなんだか幸せそうになって笑ってる私。
寝てる顔
笑ってる顔
泣いてる顔
怒ってる顔
寂しがる顔
全部全部、私だけの物。
私だけの宝物。
…うわぁ、なにこれ。凄いヤンデレみたい。そんなんじゃないからね?
だって、何もかもそんな顔を魔理沙は真っ先に私に見せに来てくれるから。
書いてて凄く恥ずかしくなって、消すか悩んだんだけどやったり残しておくことにする。これみて、魔理沙に小さな罪悪感が目覚める事を祈って。…なんて、半分本当で半分冗談。
魔理沙はちゃんと笑えてる?魔理沙はちゃんと楽しめてる?
なんて想ってしまうのは、私が本当に心から幸せを感じてるから。
こんなに大きな幸せを魔理沙も感じてくれてたらって、心配になるの。…これって所謂心配性ってやつかしら?
見えないココロは、どうしたらカタチになるのかしら。
形にならないからこそ、こんなにも魔理沙を想ってられるのかしら。
日々思いは募るばかり。
今日は本でも捲りながら、おやすみなさい。
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78 :
霧雨魔理沙(東方Project)
2014/09/01(月) 01:25
#2013/09/26(木) 03:26
>【恋文】
霊夢。
霊夢、霊夢。
れいむ。
私がお前の名前を口にする時、どれだけ私の心が弾むと思う?
楽しい時にお前を呼ぶ。
構ってほしい時にお前を呼ぶ。
怒っている時にお前を呼ぶ。
泣きたくなった時にお前を呼ぶ。
『霊夢』は、私にとってどんな詠唱よりも短く、絶大な効果を持つ魔法の呪文。
――恋の、魔法。
お前にこんなにも恋してる。
本当は好きすぎて不安なんだ。
お前の顔が無理して笑う度に、私は本当にずるいやつだって思う。私こそ我儘だ、と。
甘えさせてもらってるのはいつだって私の方なんだよ。
優しいのは霊夢の方なんだよ。
ねえ。
霊夢。
私は霊夢が大好きなんだ。
霊夢が感じている以上に、私は霊夢が大好きで大好きで、お前の隣にいられる事が嬉しくて堪らないんだ。
時間がゆっくり取れない日が続くかもしれないけど、私はお前の隣にいたいから。
毎日必ず会いに行くよ。
お前のご飯食べたいから。
お前の寝顔みたいから。
お前に「愛してるぜ」って伝えたいから。
だから、これからも一緒にいてください。
私の事、待っててください。
私の事、…変わらず愛していてください。
心優しい巫女へ、泣き虫魔法使いより。
#(頁には、所々滲んだ文字と濡れた跡)
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77 :
博麗霊夢(東方Project)
2014/09/01(月) 01:21
#2013/09/13(金) 09:52
>゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。
愛しくて愛しくて、いとしくて。
毎日こんなにも満たされて幸せで、いつか大きな罰でも当たってしまうんじゃないかって思うくらい満たされてるのよ。
それって本当にすごい事。毎日繰り返すだけでこんなに好きになる。
狂ってみるたびに笑いながら、不安なこの心を支えてくれる。私だけの素敵な素敵な王子様。それでいて、とても可愛いお星様。
>もう八ヶ月。
あんたと居るだけで時間の流れがいつもの何倍も早くて時間の感覚がおかしくなりそうよ。
この一ヶ月はいろんな事があったけれど、その度にあんたは優しく笑ってくれて。
#「幸せは二倍、辛い事は半分こ」
いつもそばに居てくれて、笑ってくれて、満たしてくれてありがと。
これからもどうか末長く、甘い金平糖のような日々を魔理沙と過ごせますように。
だいすき。
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76 :
霧雨魔理沙(東方Project)
2014/09/01(月) 01:06
#2013/09/07(土) 05:30
>゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。
嫉妬。
――なんて地底の橋姫じゃあるまいし…と思ったけど、私って本来すごく嫉妬深いんだった。そうじゃなきゃ監禁しようなんて考えないよな。自分で言うのもアレだが。
最近お前が私をちゃんと見てくれてるから、そういう気持ち少しだけ忘れていた。
今日はさ、自分でも分からないけど私が帰った時に神社に集まってる奴らと楽しげに笑って話しているお前が目に入って、何となく面白くないなぁ…って気持ちになって、そんな私を楽しそうに酔ってるお前が出迎えたのがまた何か面白くなくて、つい素っ気無い態度を取ったんだ。
でも、やっぱり子供だな私。
霊夢の寂しさを分かってるのに、その上でつまんない態度とって…。まだ暑い中台所に立って油使ってせっかく作ってくれた唐揚げも美味しいって笑顔で食べてやれなくて…。結局自己嫌悪で空気悪くして…。
眠ってた悪い虫が今日は起きちまったみたいだ。
お前はとっても魅力的だ。
人も妖怪も惹きつけて、皆を楽しませる。
話題の中心にいて、愛されて、それでいて自ら気遣いも忘れないでいて。
だから時々不安になるんだぜ。
>れいむ、こっちむいてよ
あの場所は好きだぜ。
だからこれからも霊夢は霊夢のしたいように居てくれりゃいいんだ。私もそうする。
霊夢が私の事を一番に考えてくれているのもちゃんと知ってる。時々私がいない時でも私の名前を出したり話題にしてるのを見るとさ、嬉しいんだ。
お互いの発言に星つけたり、たまに同じものに星がついてたりするのも可笑しいよな。
まぁ、でもあまり他の奴にベタベタ触られたり変な事されてるのを目撃した時は、
今日みたいに拗ねてやるからな。
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75 :
博麗霊夢(東方Project)
2014/09/01(月) 01:05
#2013/08/24(土) 03:05
>゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。
私は太陽だなんて言える程明るくはないんだけどね。
私が太陽であんたが星なら一緒に居れないみたいな言い方。輝いてられるのは朝だけ。それに…太陽が出たら、やっぱり星が見れないわ。
…そうだ、なら私は空になればいいのよ。何物にも縛られず、けれど其処にずっといるから。
毎日其処に居るのが当たり前で、居ないとなんだか調子狂うっていうか…伝わるかしら?
ふふっ、なんて。ちょっと規模が大きすぎるわね。
表ではいつも素直になりきれなくて、意地悪ばっかり言ってるし。
周りの目を気にしては普通に居ようってなんだか必死になってる。
でも、ね。…私は他の人と楽しそうに笑ってる魔理沙が好き。魔理沙の笑顔が好き。
だからあんたが凄くあの場を楽しんでるの見て、とっても嬉しいの。
>だって、私が魔理沙の一番だって感じられるから。
私しか知らない表情を、魔理沙はみんなの前で見せないから。
馬鹿みたいな優越感に浸って、一人で喜んでる。…なんだか子供っぽい自分が嫌になるわね。
素直に言える。私は魔理沙の一番で居られて本当に良かった。
これからどんな人にも譲るつもりもない、私だけの魔理沙。
もっと私に夢中になって。
あー…今更だけど日記、書いてくれてありがと。我が儘ばっかり言ってごめんなさいね。
無反応のように見えたけど、本当はとっても嬉しかったの。
恥かしいと素直にお礼も言えないのよ、まったくもう…。
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74 :
霧雨魔理沙(東方Project)
2014/09/01(月) 00:38
#2013/08/23(金) 04:27
>゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。
霊夢との距離が日に日に縮まっていく気がして、何気ない日常のやり取りが毎日楽しい。
今日はどんな事が起きるかな。
どんな楽しい事を話せるかな。
霊夢は何を作ってくれるかな。
他の奴らと会うのも楽しいけど、やっぱりお前は別格なんだ。私に向けられるお前の言葉一つ一つが思い出の結晶で、全部全部色褪せないように宝箱に収めておきたい。
――でも、こうして想いをしたためるのはやっぱりこっちの方が都合が良いようだ。
朝はお前が私の寝起きを待ち、夜は私がお前の寝顔を眺める。
まるで太陽と星。お互い日中と夜しか輝けない。でも、実際はいつだって同じ空に居る筈なんだ。
心はいつでも二人、傍に…。
ああ。
でも、もっとお前と一緒にいられたら。
一日がもっと長ければ。
もっと私に余裕が生まれれば。
一人前の魔女になれば流れていく時間を止めてお前と好きなだけいられるかな。
>丁度いい距離感かもしれないけど、勝手かもしれないけど、本当はもっとお前に触れていたいんだ。
日に日に増していく想いが、明日が来る事を拒む。朝日が昇る瞬間を拒む。
もうじき星の時間が終わる。
愛してるよ、霊夢。
この気持ちは本物だ。
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73 :
博麗霊夢(東方Project)
2014/09/01(月) 00:35
#2013/08/16(金) 01:23
>゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。
空を見ても星も出てなければ月も顔を出してないそんな夜。
なんだか物悲しくなってちょっと空から視線を降ろしたら当たり前のように見えた地面がなんだか変な感じだった。
まるですぐそこに地面があるような、今なら空を飛んでも落ちてしまうんじゃないかって思う、何とも言い難い感覚に包まれてそっと目を閉じた。
お酒がまわってきちゃったのかしら、大分経ってるんだけどなんだか平行感覚がなくなるような、そんな。
…やれやれ、酔いが醒めるまでどれ程寝てしまえばいいのかしらね。
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72 :
博麗霊夢(東方Project)
2014/09/01(月) 00:34
#2013/08/09(金) 02:28
>゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。
>低く私を笑う声。酷く私を妬む声。
>強く私を恐れる声。痛く私を突き刺す声。
声は嫌い。感情が表に走って心に突き刺さるから。
いつからか、本当の意味で私は考える事を止めてしまった。
他人に好意を向ける事を諦めてしまった。
自分がどれだけ人間らしく生きるか、とか。少しでも人間らしくいたいだとか。
小さい頃、あの事件をきっかけに私は本当の意味で心を閉ざしてしまった。
じゃないと、心が痛むから。心が痛んで、いつか耐え切れずに死んでしまうから。
だったら、死んでしまう前に自ら心を閉ざして守ってあげればいい。
ただそれだけ、簡単な事だった。弱い心を他人に晒す事を恐れた強い私。
ただ仮面を付けて笑って、涙なんか流してやるものか。私はそう自分で決めて泣き虫をやめたんだから。
嘘で固められた仮面だって、何れ誰も気付かなければ本物になるのだから。
私もその仮面を真実だと信じ込んで生きていけると信じていたから。
でも、誰も触れずに居たそんな仮面にきっとあんたは気付いてしまった。
妖怪はきっと知ってたのでしょう。でも見て見ぬふり。私も深く干渉しない、それが当たり前だったから。
その当たり前をあんたが壊したの。少しずつ、力尽くで壊されたのよ。
本当はだれにも言えない。助けて、助けてって怯えてた私の心。
「独りで怖がってないで、私を少しでいいから、信じてくれ。」
拒絶を続けたあの夏の夜。
その言葉一つで、心の何かが解けて、仮面が砕かれて、溶けて、蕩けていくようで。
>『今なら素直に好きといえる。』
なにを言っても、魔理沙は笑わずに受け入れてくれる。そんな気がして。
全部全部、甘くても、優しくても、苦しくても、痛くても。
ハリネズミのような私を受け入れて欲しくて。分かって欲しくて。
――…ねぇ、魔理沙。私ね、どうしようもないくらい、あんたの事が好きみたい。
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71 :
霧雨魔理沙(東方Project)
2014/09/01(月) 00:32
#2013/08/06(火) 03:49
>゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。
霊夢の体温が好きだ。
暑すぎず、冷たすぎず…まぁ、あいつだって変温動物じゃないんだから当然なんだけどな。
そうじゃなくて。
私にとって。
この両手で包み込む時の、胸の中に抱き寄せた時の、隣で寄り添って眠る時の、あいつの温もりが丁度いい。
キスの時の唇も、私に触れる手指も、私を呼ぶ吐息すらも、全部のあいつの温もりが丁度いい。
一方。
あいつ曰く、私は体温が高いらしくて少し暑苦しいとか。夏なんかはベッタリくっつこうとすると結構嫌な顔をする。
その代わり、冬は湯たんぽ代わり。低血圧な霊夢は足先が少し冷たい。
#私は季節に関係なく霊夢の体温に触れていたいんだけどな。
ところで、人間は笑ったり好きな事をしてる時に体温が上がるそうだ。
つまり私の体温が高いのは、霊夢と一緒にいる事そのものが私にとって楽しい事であり好きな事だからなんじゃないか?なるほど、じゃあ私は悪くない。悪くないからこれからも季節関係なくお前に抱き着こう。
>『この熱は誰の所為?』
霊夢の所為。
うむ。我ながら素晴らしい論述だぜ。
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