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┗首輪を欲しがる犬のために、(11-20/94)
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20 :
一/期/一/振(刀/剣)
2016/01/25(月) 22:40
鶯/丸/殿、ひとつ相談をしても宜しいでしょうか。弟達の前で出来ることが、鶴/丸/殿の前ではどうにも出来ないのです。
お隣、失礼しますな。よっこらせ。何と説明したものか…ええ、そうですね。それは身体を動かすこと、言葉を紡ぐこと、思考を巡らすことの全てにおいて。例えて言うなら、もしこの縁側でお茶を共にしているのが鶴/丸/殿だとしましょう。私はみっともなく赤面する自分の顔を隠すために恐らく彼の目を見て話すことは難しく、最後には湯呑みを倒してお茶を零すことさえ、やりかねませんな。付/喪/神として長年生きてきた私たちが!嬉しさと相手の美しさで緊張することを、想像できますか?え?いやいや、何故そのような顔をなさるのか。鶯/丸/殿も勿論素敵な方です。貴方自身も自負がおありでしょう。ただ、私にとって鶴/丸/殿が特別な方と言うだけです。…?ええ、そうですとも。勿論他意などありません。ですからどうぞ機嫌を直して下され、まだ話は続くのです。
ええと、どこまで話しましたかな?…そうです、そうです。言うなれば過ごしてきた年月を以って身につけてきたものをすっかり忘れてしまう感覚…とでも言うのでしょうか。まったく上手く振る舞うことが出来なくってしまうのです。見目麗しい平/安/刀の皆さんに比べれば私は子供に違いないのかもしれません。けれど、どうにも弟達よりも自分が子供のようで、そのような自分を酷く恥ずかしく思うのです。一人前の男として見て頂きたいのに、…と。
鶴/丸/殿と共にいる時間がどれだけ、私にとって愛しいものか。掛け替えのないものか。頂戴するばかりで、その何分の一を返せているのかさえ分からない日々ですよ。言葉にするには少し時間が足りませんのでそれはまた今度…ん?いえ、聞いてくだされ。鶯/丸/殿くらいにしか…、鶴/丸/殿に直接言え?それをするのが難しいから今ここでくだをまいてるのです。えぇ、自覚もありますとも!だから、そう投げんでください。献/上/刀のよしみではないですか、…ん?そうですね。そろそろ第/一/部/隊が戻る時間ですかな。では、お言葉に甘えて帰ってくる彼を迎えに行ってくるとします。お茶をご馳走さまでした、鶯/丸/殿。
#帰ってきた彼を抱きしめる仕事は私だけの特権だと、
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19 :
四ノ宮砂月(うたプリ)
2016/01/23(土) 22:54
#流れ込んでくる音を譜面におこす度に、お前のことが混ざり込んでくる。その日に何があったか、何を考えたか、何を思ったか、何をされたか…そういうもんが詰まって曲になっていっちまう。仕事用でもないその譜面を書き散らかしたまま机の端に置いておいたら、勝手に部屋に入ってきた一十木に笑われた。腹が立ったからお前用に買ってあった茶菓子を食ってやった。文句は聞かない、食いたければ今度買い出しに付き合うんだな。
砂月、こういう曲書いてる時どういう顔してるか知ってる?
#そんなの、アレだけが知ってればいいことだろ。
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18 :
燭/台/切/光/忠(刀/剣)
2016/01/17(日) 22:39
僕にかかった首輪は、ただ僕の唯一の一/振からしか貰えないもの。
黒の皮でも彼を飾る金の鎖でもなければ、過去の方法に依ることでもなく。例えばどれをもらっても十分過ぎるくらいに喜ぶのに、他のどの光/忠よりも歪んだ僕のことを知っている彼は、僕に似合いの、僕だけのための鎖をかけてくれた。
酸素が足りなくなって、視界が霞んで、思考が霧散していくながで、僕が分かったことは、その真白い肌に爪を立てることが…意図せずに反射のように傷をつけることを自分が厭うこと。人体の急所を晒すことを躊躇わないこと、また彼も僕がそれを拒否しないと疑わないことにただ心が揺れたことだったんだ。あとは…溢れた貴方への気持ち、とか。
シャツの襟に隠れないこれは、唯の鬱血とは思えない程に確りと痕を残しているよ。指先でなぞることが癖になりつつある僕は、今日も貴方にかけられた首輪に、願いをかけるんだ。
#ああ、どうか。
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17 :
大/倶/利/伽/羅(刀/剣)
2016/01/15(金) 12:59
昔、伊/達にいた頃に。まだ自分の形も良く分からずに、小さな子供のようだった自分の手を握ったあんたの温度が、心地よかったんだ。
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16 :
大/倶/利/伽/羅(刀/剣)
2016/01/12(火) 23:23
#あんたに見せたいものが沢山ある。
>離れてから今までどんなものを見たか。何をしたか、何を考えたか。何が嬉しくて、楽しくて、悲しくて、寂しかったか。何が好きだったか、新しく覚えたもの、苦手になったもの…共有をしていいのなら、幾らだってしたい。あんたの今までも知りたい。時間が幾らあっても足りないのは…どうしたらいい?
>朝、隣で呑気に寝てるあんたの寝顔を眺めて寝癖が酷い日には撫でつけて。額、目尻、唇、口の端、鼻の頭…1番甘い匂いのする所に唇を寄せて始まる1日。
>夜、寝る前に寝床に忍び込んで、腕の中にあんたの身体を抱き込んで…鼓動を聴いて、匂いを肺いっぱいに吸い込んで、温度を分けあって終わる1日。
>それを貰えた俺の緩んだ顔だって、あんたしか知らない。ただ一人が知っていればいい顔。光/忠なら格好がつかないと喚くだろうがな。
あんたがそれを見て、思い知ればいいと思う。
>あんたの身体を抱くだけでもっと伝わるものがあればいい。温度だけじゃなくて、もっと。もっと。
時間が許す限り、あんたと、ずっと傍にいたい。明日も明後日も、なんかじゃ俺は足りない。その先だって、
#あんたに見せたいものが沢山ある。
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15 :
大/倶/利/伽/羅(刀/剣)
2016/01/04(月) 23:44
国/永。
俺は、あんたが大事だから、無理をしてほしくない。でも俺を…無理ではなく、好きになって欲しい。
前よりもずっと欲しがりだ。
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14 :
燭/台/切/光/忠(刀/剣)
2016/01/04(月) 00:00
自分を冷たい雪だと例えた貴方に、
何にも染まって、何にも染まらない白を纏う鶴/丸さんは確かに白も良く似合うのだけれど…透明に見える時もあるんだよ。雪そのものというよりも、雪解け水。春を運ぶ香りがする気がするんだ。いつもの甘い香りとはまた違う、心が暖かくなる匂い…って自分でも分かるものかのかな。僕の好きなもののひとつだよ。
とっても、良い香りなんだけど…でもこれは僕だけが知っていればいいかな。他の人には内緒だよ。
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13 :
一/期/一/振(刀/剣)
2016/01/02(土) 22:40
ここが鶴/丸殿に見つかったうえに、驚かされ過ぎて腰を抜かした。
というのが私の初夢だったお話。
(どうですか!驚きましたかな!)
その昔、初夢が大晦日の夜に見た夢だと思っていた私の認識を訂正してくださったのは鶴/丸殿だったように思います。そんな話をしていたから…なのかは分かりませんが。しっかり夢に現れ、私を驚かせてくださいましたよ。それはもう、とても。
初夢と言えば、一富士二鷹三茄子、と言うのが一般的な良い初夢の象徴ですね。けれど鶴も立派に吉兆の象徴なので…と自分の失態を棚に上げて喜ぶこととしました。私の、私達の、今年一年はいい年になるのではないのでしょうか。……腰を抜かした件は書かなければ明るみに出ませんでしたな、と気付いたのですがこのまま先に進みましょう。
因みに!
想い人が出てくる夢は代償夢であることが多いということは、もう既に調査済みです。けれども私の場合は驚かされる夢でしたので…と頭の回る貴方に先に伝えておきますね。決して凶兆でもないことも、申し添えます。
このような私ですが…今年も改めて、よろしくお願いしますね。
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12 :
燭/台/切/光/忠(刀/剣)
2016/01/01(金) 00:00
> 2016,
2016年はどんな年にしたいかなって、考えていたんだけどね。鶴/丸さんと色々なものを見て、感じる年にしたいなって。
季節とか花とか色とか香りをただただ飾られた場所から眺めるんじゃなくて、手に入れた足を使って触れてみる…というか。食べ物とかお酒も色々色々試してみたいよね。作ったり食べたり、さ。
好きなものや見せたいものを切り取って見せたら、鶴/丸さんは驚いてくれるかな?
>二人で見たら、色んなものがきっと違って見えるよ。
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11 :
四ノ宮砂月(うたプリ)
2015/12/30(水) 17:46
>何でお前なのか、どこがいいのか。全然上手く言葉にならない。言葉で説明できねぇから、伝えにくい。
>それでも今の俺が、ふとした瞬間に考えるのも思い出すのも、チビのことでどうにもならない。この熱を馬鹿みたいに乗せた気持ちを歌に乗せた時に、恋しい、を鳴らすのは間違ってんのか?都合がいいって、思うか?
あの頃は例えば部外者でも、一時的なもんでも、俺はアイツの特別になりたかった。少しでも、幸せだと思って欲しかった。でも二人の関係を知って、途端に居場所がなくなった気がして、存在する意味が分からなくなって…勝手に辛さから逃げ出した。
今は、あのチビを幸せにするだけじゃなくて、俺も…それを一緒に感じたいと思うようになった。
>お前、ただの言葉なんざ信じねぇだろ。異様に上手く詩を書いてくる癖に。だったら俺のどうにもならねぇ気持ちをどうにもならねぇまんま受けとれよ。重たくて…ハッ!お前の小さい身体を潰しやしねぇか気掛かりだけどな。
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