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氷上の痴話喧嘩。
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ヴィクトル・ニキフォロフ(YonICE)
2017/01/01(日) 05:04
>『Впервые мечты』
(非常にブレたマッカチンのドアップと、
その後ろ「魔界への誘い」一升瓶と部屋着のようなものを抱いて眠る
リビングレジェンドの写真が一枚アップされている)
+++
―――夢を見た。
ゆ〜とぴあかつきの宴会場。
宴会場には入りきらない位、沢山の人達が集まっている。
はせつの、あったかくて優しい人達。
それにユリオやヤコフ、ミラやギオルギーまで。
普段は大会でしか会うことのない各国の選手もいる。
みんな、みんな、笑顔。珍しくユリオまで笑顔だ。
その輪の中心には、俺とユーリ。
俺とユーリの隣には、マッカチンと、俺と同じ名前の君の家族。
俺とユーリは、美味しそうにカツ丼を頬張っている。
俺とユーリの首にぶら下がっているのは、お揃いの同じ色のメダル。
色は何色だろう?そこまではちょっと見えない。
幸せな、幸せな光景。
これが夢じゃなきゃいいのに。
…あ。
俺とユーリの背後に、日本のカケジク?が掛けられている。
??
日本語で何か書かれているみたいだけど、俺には意味がわからない。
なんだろう?
「女」?「臣」?
あーあ、俺も日本語、もっと勉強しておけばよかった。
+++
……、…?
スマホがメールの着信を知らせる音で、ふっと意識が浮上する。
ぼーっと天井を眺めていたら、マッカチンが寄ってきて、催促するように吠えた。
あー、ごめん、マッカチン、ごはんだよね、ごはん。
今すぐ用意するから待ってて。
コンディションはあまり良くない。
当然だ。昨日は明らかに飲み過ぎた。
大晦日の自制はどこへやら。新年のスタートは深酒ではじまってしまった。
理由はわかっている。
マッカチンにご飯をあげて、転がっている酒瓶を片付けていたら、
さっき届いていたメールの存在をやっと思い出した。
スマホを拾い上げて、メールを確認する。
……。
!!
慌ててメールの返信を打った。
ユーリが帰ってくる!
コンディションは…最高だよ!!
『姫はじめ』
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