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┗付箋と栞だらけのネタ帳(11-20/234)

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20 :安/倍/晴/明(DRIFTERS)
2011/10/29(土) 22:46

何故、と問えば知らぬ、と答えた。

眺めた星の動きや式とは違う。士道という奇妙な思考。
他者への理解は必要とせず、ただ本能にすら近いそれに従い動いている。
だからこそ、こちらに来たのかもしれない。その意図は、通路で会ったあの男の内だろうが。
……だが。

彼が、武士というものがその理で動くというのならば、私も私の理で動こう。

あの黒王や「廃棄物」を、倒さねばならない。
人である事を捨て、世界を滅ぼさんとするものを。
たとえ「廃棄物」にどんな理があろうと、出会った漂流者達がそれぞれに違う理を持とうと。

星で暦を刻むように、私達が双六の駒でしかなかろうとも。


――私の役割は此処に「ある」。

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19 :トゥーサン・ネシンバラ(境界線上のホライゾン)
2011/10/28(金) 22:14

――結局、急事で本を読む暇すら無かった訳だけど。

相対戦やらで暇が無かったから久し振りに教導院の図書室に行ってみたけど、やっぱりあそこはネタ集めに良さそうな本が事欠かないな。
いや、課題の為に行ったんだけどさ。例の如く、いつの間にか、というか何しに行ったのかと言えばネタ帳の充実になったんだけど。何か、使わない閉架の所でR元服本が増えてるし。本棚、整理した方が良いんじゃないかな、コレ。
何処かの全裸の私物なのは分かってるから、後で通神帯に晒しとくとして――資料系は作家志望として、つい目が行ってしまうなぁ。
こう、色々斜め読みして……「またキミはそういうので痛い思い付きする……」とか妙に良いタイミングで混神したのはちょっと無視。

……色々、やりたくて堪らない。
聖譜記述に縛られない、創作をさ。

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18 :叶・綾&GN・TXT(奏(騒)楽都市OSAKA)
2011/10/27(木) 22:54

全くもう、あの子らったら……あら、GN?

#ああ、綾。久し振り。

久し振りねぇ。昼、まだならGNも一緒に行く?

#悪いけど、史郎さんと先約があるの。ところで綾、さっきの子達。

ごめんごめん、後でちょーっと殴っておくから。大分慣れて上手くやってるみたいなんだけどね。

#私に謝っても意味は無いでしょう。前に紹介して貰った彼を引き摺……彼の隣に居た子だけれど。

文音の事?彼女も新聞部でね。よくああして――

#……彼女、DTに居る訳でも無いのに何故高機動モードになれるのかしら。何か特別なプログラムが、いえ、でもDT外だからかえって負担があるし、此処での肉体技能での――

あー……GN。あなたもちょっと落ち着かないと駄目みたいね。

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17 :シギュン・エルステル(ブレイクブレイド)
2011/10/26(水) 21:59

鳥になれたら良いのに。
翼を使って、飛んで行けるのに。

ぼやけた空と大地を見てみても、あいつは見付けられない。

……、……。別に、何とも思ってないんだから。
ゴゥレムの整備だってしなくちゃならないし、装備の方だって開発がまだ進んでないし、私だって……。
……デルフィングの装甲、また堅くしないと。とても見ていられない程に危なっかしいもの。
怪我なんてしないように、装甲に高硬度の石英を使って……、……。

>「シ、シギュン様ー!?バイク使って何処へ行かれるんです!?」

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16 :斎/藤/一(薄桜鬼)
2011/10/25(火) 21:41

木枯らしに近くなった風で落ちる葉は、幾ら掃いても切りが無い。
枝先に葉が無くなるまでの辛抱、という所だろうか。
日は大分短くなった。そろそろ、山も紅に染まる時期。寒い程に色付くその色彩は、名所ばかりの京ではどれ程の彩を映すのだろうか。
身に染みて来るような寒さに混じって聞こえて来る喧噪で、屯所は相も変わらず騒がしい事は容易に知れる。
全く以って、……世話の焼ける者達が多い。
溜め息を折り混ぜ、身を翻して喧噪の場へ向かう。一体また、どのような事なのか。
気苦労の絶えぬ事だと思う反面、微笑ましくもあるのは俺もまた、似たような類なのだろう。

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15 :極東の馬鹿ども(境界線上のホライゾン)
2011/10/24(月) 23:20

>・俺:『アッレ、何テンゾーエロゲしてんだよ』

#・ウキー:『何だ姉属性キャラではないのかつまらん』

・十ZO:『通神文の最初からそれで御座るか!?いや、いつぞかの自己申告の罰則を……何分、“武蔵”の改修や諸国との相対戦で暇が無かったで御座る故に』

>・副会長:『ああ、オリオトライ先生に直指名で吊るされたっていう』

#・あさま:『何だか消し炭しか残らなさそうですね、それ……』

・83:『カレーですネー』

>・俺:『つかさー、そのチョイス微妙じゃね?俺的オススメが今、アサマチん家の社殿裏にあるから持って来んぜ?』

#・銀狼:『智、智!対人はいけませんわ、せめて見えない所で!』

>・未熟者:『使ってない会室にも一山二山、増えてそうだなあ……』

・十ZO:『しかし、黒髪貧乳キャラの攻略とは何たるKUGYOU……!』

>・俺:『おーい、あっちで何かセージュンとナルゼが準備体操始めたぜ?』

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14 :沖/田/総/司(薄桜鬼)
2011/10/23(日) 22:55

随分寒くなって来たなぁ。朝起きるのが辛いや。
そろそろ火鉢を出して来て貰おうかな。寒い、って言ってたら、近藤さんに「俺の部屋で一緒に寝るか?」なんて言われちゃったし。嫌だなんて絶対に思ってませんけど、僕もそこまで子供じゃないのにな。

……何ですか、土方さん。そんな物言いたげな顔をして、いつもみたいに煩い方がすっきりしますよ?
寒々しい格好してる癖に、って酷いじゃないですか。だったら、平助や左之さんの方はどうなるんですか。
そういう土方さんは良いですよね。どうせ、寒いとか何とか無いでしょうからね。

相変わらずむきになって追い掛けて来る土方さんに追われながら庭先を見てみると、乾布摩擦してる影が見えて思わず笑っちゃった。
本当、寒くなって来たっていうのにね。

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13 :トゥーサン・ネシンバラ(境界線上のホライゾン)
2011/10/22(土) 21:47

存在する事実は一つしかなく、その事実に解釈のペンを走らせる。

何処から見たのか。
何を重きとしたか。

示すべきは何処の何に在るのか。

視点が変わったら、見える景色も違う。
正しいのか間違っているのか、それも解釈の内に入るだろう。

陳腐なのかもしれない。
在り来たりかもしれない。
それ以上にいつか見返してみたら思わず封印したくなる代物に……うん、これは笑えない。色々こじらせた何かも出て来るね、確実に。

それでも僕は書きたいと、自分自身の解釈と判断をして――書いていこう。

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12 :ライガット・アロー(ブレイクブレイド)
2011/10/20(木) 21:15

荒野に吹く風が、いつにもまして乾いて目に染みる。
お前が掛けていた眼鏡を目の前に翳すと、景色が罅割れて見えた。

「先に行く」、と。
捻くれた事を言って、勝手に背を向けるなんて卑怯だろ。
とんだ大馬鹿は、お前の方じゃないか。
言いたい事もしてやりたい事も、沢山あったのに。
分かり合えた。そう思っていたのは、俺だけだったのか?
守れない約束なんて、してくれるなよ。

広がる世界にお前は居ない。
それでも今でも後ろから、お前の声が聞こえる気がするんだ。

なぁ、ジルグ。
そう言ったら、お前はやっぱり馬鹿だと笑うんだろうな。

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11 :土/方/歳/三(薄桜鬼)
2011/10/18(火) 22:16

#「トシ、あんなに伸びた竹が倒れてしまっているな」

幕府の御偉方との会合の後、庭の竹林に数本の竹が倒れているのを見た事がある。

>「近藤さん、あんなに伸びちまったから倒れたんだよ」

途中で折れ曲がって倒れているものばかりだから、切ったからじゃなくて自然に折れたものだ。
育ちが早過ぎて支える節が少ねぇんだろうな、とその時は他愛も無い話で済ませたが不意に実家にも竹が植えてある事を思い出す。……いや、植えてある、じゃなくて植えた、か。

武士になったら、この竹で矢を作ろう。そんな、何とも餓鬼らしい思い付きで植えた竹だ。
自分の実家だが姉貴と義兄が家主になってる故郷に今更帰る気なんざさらさらねえが、あの竹は今どうなってんだろうな。
庭の竹みてぇに重みに耐えられなくなって折れちまっているか、確りと節で支えて伸び続けているか。……ま、邪魔臭ぇっつって、姉貴が取っ払っちまったかもしれねえが。

ただ、あるにしろ矢を作る事にはならねえだろう。
矢どころか、刀も必要とされなくなった。武士というものが、意味を持たなくなった。

……それでも、武士というもんも刀も捨てる気にはならねえ。
たとえ重くたって全部抱えて、折れ切るまで天辺を目指してやろうじゃねえか。

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