Entendre** - ⊂*本Ⅲ*⊃

スレ一覧
┗Entendre**(13-22/411)

22 :平和島静雄(DRRR!!)
2010/12/30(木)　19：29

#2010/08/11(水)　01：53

別れる。

口に出しゃこんなに簡単な事だったのか。

色んなもんを犠牲にした。
手前には言う訳もねえし必要もねえ。
でもその位手前に惚れてたんだ。

もうすぐ終わる。
手前の声を聞かせろ。
全てが終わる24時間後までに。

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21 :平和島静雄(DRRR!!)
2010/12/30(木)　19：28

#2010/08/10(火)　23：21

馬鹿野郎

俺を待ったりするんじゃねえ。
俺はいつまでも待たせる。
俺の事ばっかり見てんじゃねえ。
盲目になるな。冷静になれ。人なんざ沢山居る。
手前には俺だけなんかじゃねえ筈だ。
自分からんな狭い所に閉じこもるな。
もっと広い世界を見ろ、沢山大事なものを作れ。
俺を最優先にしなくていい。

頼むから、おかえり、なんて言わないでくれ。

待つのは辛いだろ。
#痛い程解る
待つのは寂しいだろ。
#お前は耐え切れねえだろ

不安なんだ。

待ってばっかりだった俺が、待たれる立場になって漸く解った。
想ってばかりだった俺が、想われる立場になって漸く解った。

何で、待つな、と言われていたのか。

#途方もなく不安だ
#お前を失えない

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20 :平和島静雄(DRRR!!)
2010/12/30(木)　19：28

2010/08/10(火)　12：45

そういや、バトン的なものをもらってたっぽいんだがいかんせん気づくのが遅すぎた。
マジで申し訳無ぇ。

仕事終わったらすぐ書くからよ、回してくれた奴に感謝。
こんなトコ見てくれてた奴が居ることに吃驚だ。頑張って書くから待っててやってくれな。

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19 :平和島静雄(DRRR!!)
2010/12/30(木)　19：27

#2010/08/10(火)　12：43

ぶっちゃけた話な。

お前が目の淵いっぱいに涙浮かべて、シズちゃん、シズちゃん、って必死に俺の名前呼ぶのが、すげぇ可愛いんだよ。
そういう態度は苦手だと思ってんし、今だってそう好むようなもんじゃねぇんだが、
………あー…、随分とヤキ回ってきたな……
大丈夫かよ、俺。

耳に心地良いお前の声。
可愛い。虐めたい。泣かせたい。縋らせたい。
俺の事大好きで堪らないお前が可愛くて仕方がない。
あんなに虐めても、撫でると嬉しそうに擦り寄ってくる。
なあ、そんなに俺の事が好きか。

可愛いなあ。可愛い。あークソ、いい加減にしろよ！

----

>に、比べて歳食ったあのクソ野郎は如何だ。
>可愛げ？ぁあ゛？手前たったの6年のうちに何があったっつーんだよ。
>嗜好が可笑しいのは前から識ってたが相当だこのクソノミ蟲は。
>一寸位文句垂れさせろ。
>急に30迄歳食った手前が現れてから数日経つが、何にしろ気に食わねぇ。人を食った態度に拍車がかかってやがる、ああまるで出会った頃みてぇだな。
>散々振り回されてドロドロになって悔しかったモンだから、若く戻った手前を腹癒せ混じりに虐めてやった。
>まあ、結果的には可愛かったから良かったんだけどよ。

>30の手前と24の俺じゃぁ太刀打ちできねぇ。無駄な色香に当てられちまう。
>っつーことで俺も30まで歳食う事にした。あ、意味わかんねぇって？まあ詳しくはそのうちに。

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18 :平和島静雄(DRRR!!)
2010/12/30(木)　19：27

#2010/08/06(金)　19：35

勿体無ぇとさえ思うんだぜ。
それはいつも俺の隣を素通りしていく。
んでまァ、綺麗さっぱり忘れちまうんだ。勿体ないほどの感情がそこに在ったっつー事さえよ。

印象が強ぇ奴だけだ、頭ン中に残ってんのは。
それは今も何だかんだで一緒に居る新羅の野郎だったり、血ぃ繋がった幽みたいな存在だったり、
俺が大事に思いながらも、この手でぶっ壊しちまったもんだったりよ。

後は素通りしてくんだ。
溜まった受信メールみてぇに、押し出されて消えてっちまう。
保護かけたメールは幾つだ？
保護かけた人間は何人だ？

なあノミ蟲よ。
手前は過去じゃなくて俺の現在だ。
俺がどれだけ過去に引っ張られてようと、
今の俺は、こう見えてもお前に引きずり回されてんだぜ。

目の前のもんが見えなくなるくらい、手前を見てる。

そのうち階段から落っこちそうだ。

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17 :平和島静雄(DRRR!!)
2010/12/30(木)　19：26

#2010/08/06(金)　06：58

ああ、疲れてんだな。

…お休み。

#言えねえな、やっぱり、本音なんて。
#手前も聴きたくなんてねぇんだろ？

頭冷やすか。
明日は少し、ひかえよう。

…なんて書いたら寝ちまってた。
目が醒めたのはお前が先。
ごめんな、今日は待てねえんだ。

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16 :平和島静雄(DRRR!!)
2010/12/30(木)　19：26

#2010/08/05(木)　22：54

ああ、今日もノミ蟲が帰ってきた。
この狭ぇ部屋に。

前から思ってたが、今日あいつが未だ眠らねぇなら渡そう。
今朝寝ぼけちまったのを謝って、今日あったどうでも良い話して、…あーくそ、微妙に眠ィ。寝るもんか。

さっさと渡しちまおう。
こんな部屋が好きなてめぇに。

お前が毎日帰ってくる事が、すげぇ嬉しいんだ。

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15 :平和島静雄(DRRR!!)
2010/12/30(木)　19：23

#2010/08/05(木)　09：57

やっちまった。

嗚呼、格好悪い。
余裕もクソも無ぇよ、もう無理だ。我慢してたのか如何かは自分じゃ理解んねぇ、ただ眠てぇ時、俺は自制が効かねぇらしいことを、思い知らされた。

大事にしたかったからこそ、俺が感情的になっちゃいけねぇと思ってた。
アイツが吐き出すものを、全部受け止めてやんねえと、と、思ってた。
大丈夫だから、全部受け止めてやるから、お前はお前を我慢しねぇで、全部俺にそのままぶつけてこい、って。
こうやって失敗したことがあることを、識ってたっつうのに。

溺れなきゃ大丈夫なんだ。一線引いて、笑いながら、それでも嘘じゃねぇ好きって言葉を紡いでればそれで良い。
自制も効く、理性も働く、我儘は言わねぇ、どんな言葉も受け止めて居られる、嘘は綺麗に忘れて真実にしてしまう。
俺がそうやって器用にこなせば、こいつとは離れずに居られると思ったんだ。あの人がそうだったように。

でも俺はあの人じゃねェ。器が違うんだと思い知らされた。
やっぱ性に合ってんだかな、器用にこなすよりも、不器用にそうやって落っこちて頭抱えてる方がよ。
そこまで器がデカくねぇんだ。全部受け止めてやれる程強くねぇのに、強くなりたがる。寄り掛かり方が理解んなくなって、慰みに誰かを甘やかす。
泥沼に落っこちてって、耐えらんなくなって、どっかで爆発しちまうか、理解んねぇように離れて消えて行く。
俺の俺らしさなんて知ったこっちゃねぇが、自分自身を抑え込んで抑え込んで、雁字搦めになって、弱っちい俺は大事な奴らの手を自ら離しちまう。
あれだけ失いたくねぇと思ってたもんたちの手を、苦し紛れに払うんだ。そっからもう、取り戻すことはきっとなかなかできねぇ。掴んで引き寄せてくれる奴が居ても、結局俺が耐え切れ無くて消えちまうんだ。

嫌いじゃねぇよ、好きだからうまくそばにいられねぇ。
そんな自分の性根を知ってたからこそ、大事な奴を作るのは気が引ける。後悔しかきっと、残らねえ。
でも、俺が上手くやれば、そんな自分を出さねぇで、幸せだけをあいつにやることができるんじゃねぇかって思ってたんだよ。

やっぱり根っこが治らねぇと意味ねえな。
本気になんて、なるもんじゃねえよ。―――なあ、本気の俺でも、お前は受け止められるか？臨也。
辛ェけど、駄目なら仕方無え。
もう俺の息の根止めてやろうとも思えなくなるかもしれねえな。でも出来るなら、てめぇが居なくなるその時には俺の首掻っ切ってくれよ。
怒りでも蔑みでも何でも良い、お前に一寸の愛が残ってんなら、てめぇがいつかぼやいてたようにこの身体食っちまってくれ。

途端に湧いてきたのはとんでもない嫉妬と、独占欲と、怒りだ。
でもそういうのは長続きしねえ。直ぐに哀しみに変わっちまう性分でな。
俺が殴られたあの日、仕返しにてめぇが吐いた言葉に湧いたのは確かに、嫉妬と独占欲と怒りで。その喉を今直ぐ潰して、お前が俺の後の人間を見つける前に、ぶっ殺してやろうと思った。
苦しそうに歪む顔を見下ろしながらその細い首を折れる程に絞めて、俺をてめぇの最期にしてやりたかった。
―――なあ、そんな感情が湧いたとしても、今感じンのは途方も無い不安感だ。

なあ、本当に冗談だったのか。俺は手前の特別か。馬鹿みたいだろ、不安で、哀しくて、どうしようもねえ。
手前を、失いたくねえ。

こんな格好悪い所を、見せやしねえと最初に誓ったのに。

#こういう落ち着か無ェ時は、誰かとぼんやりしてんのが一番だと思う。
#例えば新羅なんかは、俺が飽きる迄側にいる。くだらねぇ話から真剣な話、下世話な話迄何でも来いだ。
#でもふと気付いたのは、臨也と一緒に居すぎて、暫らく誰ともマトモに連絡取ってねぇ事。
#毎日みてぇに話してた新羅とも、ぱったり連絡を止めちまった。
#盲目になんのは悪ィ癖だな、と思いながら。
#シェーキ奢ってやるから付き合え、って、連絡入れてみっか。

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14 :平和島静雄(DRRR!!)
2010/12/30(木)　19：22

#2010/08/04(水)　16：34

……いや…

ああ、うん……良いんだ、良いんだけどな。

本格的に右と左を見失ってきた、気がする。
臨也がしてぇって言うなら、そりゃあ、やってやりたいんだけど、な。
てめぇと初めてするまでマジで童貞だったわけだ。格好悪ィけど。
どっちをするにしても上手くいかねぇ。あー、厭んなっちまう。だからって余所で練習する訳にもいかねェし。

………あー、あー……
困ったな、どうしたもんか。
頑張る、しか、ねえよな。そうだ。

#昔、ふざけて触れ合ってた頃、新羅の野郎によく言われた。
#「君は悉く性欲ってものが無いよね」なんて。
#よく誤解されっけど、人並かそれ以上に、そういう欲はあるつもりなんだよ。
#つーか、無けりゃわざわざてめぇなんざとンな事してねぇだろうと、殴ってやりたくなった。
#只、抱きてぇって思いが何故か全く湧いて来ねぇ、だけで。

#好きなのに、愛してんのに、そんな事言っちまったら、こいつは悲しむんじゃねえだろうか。
#望むことは何だってしてやりてえ、でも、無理を溜め込んで又突飛な行動に出ちまいそうな自分が怖い。
#大事なモンを大事にする事が、本当に下手なんだと、
#だから本気になんざなっちゃいけねぇんだよ、と、今更ながらに。

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13 :平和島静雄(DRRR!!)
2010/12/30(木)　19：20

#2010/08/03(火)　05：28

まさか、泣くなんて。

指輪だとか、結婚だとか、ああ、らしくねェとばかり思ってた。
俺にはそういうモンは要らねぇし、只、そこに想いがあれば良いんだと。
形に残るもんってのは嫌いじゃねぇが、俺にはそういうロマンチックなモンは、照れ臭ェ上に、らしくねぇから、かかわりあう事もねぇと思ってたんだ。
欲しいとも思わねぇし、いざ貰ったら一寸引いちまうかもしれねえな、ってくらい。

なのに。

不気味なレストランで渡された箱には綺麗な指輪が収まってた。
吃驚して、吃驚して。
添えられた言葉をようやく理解すると、言葉が詰まって、涙が出た。
臨也が愛しくて、好きで、幸せで、指の先までじんと痺れるような感覚。

愛してる。

こんなに情けなく泣いたのは、いつぶりだろう。
幸せで、頭がおかしくなるかと思った。

らしくねぇだとか、いらねぇと思ってたモンが、
涙がとまんなくなる程、嬉しかった。

愛してる。

何度も言っちまったな。結局。

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