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┗毒入りりんご(121-130/280)
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130 :
風見幽香(東方project)
2012/02/02(木) 16:33
#「貴女を好きなまま」
#「私には、貴女だけ」
#「でも、貴女はそうじゃなかった」
#「それでも良かった筈なのに」
#「貴女を好きなまま」
#「貴女を、好きなまま」
#「私はちっとも動けないのよ」
括弧付けるってつまりはこう言う事かしら。二重括弧じゃないところに私らしさを出してみました、なんてね。らしさもへったくれも無いんだけれど。やっぱり格好付かないわね。
愛してる、も好き、も言えない恋。こんなものは"戀"の成り損ないね。いとしいいとしいと言う心さえも持ってはいけないのよ。
ねぇ、けれど。愛しているって、此処に書く事くらいは許されるかしらね。
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最近好きなものがあるの。木星と鯨。木星はガスで出来ているのにとても大きくて、常に嵐が起こっている。その嵐が模様となり惑星を彩る。…素敵ね。鯨はなんとなくね、イッカククジラが好きなの。大きな角が生えたクジラ。中世はその角はユニコーンのものだとして販売されていたらしく、貴族達は挙って角を買い漁った。角には解毒作用があると信じられていたから。イッカククジラはとても北に住んでいたから分からなかった。
逸話やその姿が魅力的でどうしても惹かれてしまう。角可愛い。なかなかどうして、角が大好き。
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___。
初めは名前を呼ぶ事も戸惑われた。だって彼女の名前はとても素敵だった。まるで永遠の少女みたいで、彼女の唇がその名前を紡ぐ様に見惚れた。そして自分が名乗る事が何故かとても恥ずかしかった。なんて綺麗で愛しい名前なんでしょう、ああ、このこが私を愛してくれたら良いのに。可愛い御人形さん。
そう思った。思うだけだった。そう、初めのうちだけは思うだけ、だった。
#けれど彼女は私を見てくれた。
それ以来私は彼女に心酔した。彼女の心が離れた今も、深く彼女を愛している。彼女は今きっと私を愛していないだろう。それは明白だ。
けれど一瞬だけ、私を見てくれた。幽香、と私を呼んで微笑んでくれた。その事実に救われている。
#ありがとう、アリス。
その言葉が言えなかった事を未だに悔やんでいる。愛してる。アリス、アリス。向き合ってお礼さえも言えなくて、ごめんなさい。貴女に知れていない日記でしか謝る事が出来ない。
#いつかこの愛してるがなくなったら、きっと言うから。
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堪らない。本当に堪らない。愛しているわ。けれど私は貴女に顔向け出来ないの。会うことを祈るのも許されない。あー、…苦しい。寂しいからね、きっと。なくなってしまえ。傘でぐりぐり。
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129 :
風見幽香(東方project)
2012/02/02(木) 16:31
なんとなく眠れなくて起きていたら、エリーがお菓子を分けてくれた。幽香様のお口に合うか分かりませんがどうぞ、と言って。気に入ったからエリーにあーんしてあげたら存外嬉しそうだった。最後の一個の威力って凄いわね。
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向日葵をエリーにあげたら引き吊った様な笑みを浮かべて頭を下げられた。こんな事をされるなんて一体どう言う風の吹き回しですか、私は少し寝惚けているんでしょうか…とかぶつぶつ言っててなんだか申し訳無くなった。私はもしかしてエリーへの扱いが酷いのかしら。
それとも、あの子に会ってから私自身が少し変質したんだろうか。花を人にあげたいと思う事なんて、昔は無かった。全てあの子に会ってからだ。花を人の為に、ひいては自分の為に育てるようになったのは。
花瓶に大事そうに飾られた向日葵が笑った気がした。まるであの子みたいに。
エリーはまだ、あの子との事を知らないし、詮索するつもりも無いらしい。いずれ言わなくちゃならないのかしら。少しだけ、憂鬱になった。
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私の新たな一部は彼女によって産み出された。私は彼女を愛しているけれど、最早私には何の価値も無い。だからきっと一緒に居れば彼女の価値を下げてしまうでしょうし、私は彼女に蔑まれさえするかもしれない。考え過ぎかもしれないけれど、どうせ彼女にこの日記は知れていないのだ。書かせて欲しい。
私みたいに醜い妖怪は居ないのよ、それなのにアリス、好きになったりしてごめんなさい。貴女をまた抱き締めたいなんて思ってごめんなさい。ごめんなさい。そんな資格は無いのに。
向日葵を枕元に飾って寝よう。せめて、彼女が夢に出てきてくれますように。
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眠りに落ちる前に誰かが私の髪を撫でてくれた気がした。いつもは私が置いて行かれるのに、今日は私が置いて行ったのかしら。いずれにしても、それは酷く心地好かった。
私には彼女を忘れる事なんて出来ないけれど、今大事にすべきものまでも失わないようにしなければならない。きっと、彼女だってそう思ってくれている筈だもの。けれど、何かしら。私はなんだか遠回りし過ぎたみたいね。
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128 :
風見幽香(東方project)
2012/02/02(木) 16:30
ベッドから起き上がるのが頗る憂鬱だった。いつまでも布団を深く被ってうだうだしていた。すると従者が布団を剥がしてお玉で鍋を鳴らしながら私を怒った。ああ、エリー。なんと言うおかん。私は彼女に促されて渋々起きて髪を解かす。伸びて来たから切ってしまおうか。そんな風に思う。
エリーが作ったご飯を食べる。美味しい。やっぱりおかん。エリーは私が屋敷に居ると嬉しいらしい。やたらと美味しいものを振る舞ってくれる。
#私は何処にも行きませんから、幽香様ももう勝手に出ていったりしないで下さいよ。
おかんって言うか押し掛け女房と言わんばかりの言葉だった。私は笑って適当に頷いておいた。エリーは私を待っていてくれる。従者の鏡だ。エリーは私が彼女の言葉を聞かない事くらいお見通しなのだ。
エリー、ごめんね。彼女へのものとは全然違うけれど、愛してるわ。
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桜、ツツジ、朝顔や紫陽花、椿、薔薇、マリーゴールド、パンジー、チューリップ…どれもみんな好き。けれど、それら全てを屋敷に持ち帰るのは、あまり花にとっちゃ好ましくないのでしょう。此処は生命が原子の霧になる。…なんて事が有れば良いけど、巫女も魔女も霧にはならない。けれど花は枯れてしまう。どうやってもすぐに枯れるのだ。
だから私が季節の花を求めて彷徨く方が花にとって良い気がするの、それにほら、向日葵畑もあることだしね。世話をしなくっちゃ。そう言って今日もエリーを屋敷に置いて来た。彼女はと言うと、私が帰るまで眠っているそうだ。神経太いわね、ほんと。
>私が置き去りにした大事なお人形さんは、玄関で私を待っていた。
少しだけ、ほんの少しだけ思い出した。その事が綴られた手紙は所々皺が寄っていて、まだ大事にしまったままにしている。未だに捨てられない。これからも捨てられる気はしない。
彼女の蜃気楼は笑っていた。彼女は幸せ、なんだろうか。もしそうなら私はとても嬉しい。
幸せを祈る権利さえも無いのかもしれないけれど。再会を望む事はもっと許されない事でしょうね。
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127 :
上白沢慧音(東方project)
2012/02/02(木) 16:29
好きな本を辿ると呟き頁なるものがあってな。…私もやってみたくなった。と言う訳で此処は好き勝手呟く頁にしよう、そうしよう。
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餡ぱんというものを寺子屋の生徒の親御さんから頂いた。有り難く持ち帰り食してみると大変に美味かった。見様見真似であの味を再現しようとしたが、何故かお稲荷さんになった。どう見ても稲荷寿司です、本当に有り難う御座いました。……何故だ!謎過ぎるぞ、おい。誰か八雲紫の式を呼べ。
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竹林を歩きたいな。もう久しく散歩に出ていない気がするよ。不死の人間に会えると良いんだが。
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やばい。由々しき事態だぞ、これは。この調子で私はすっかり彼女を忘れてしまうのか。きっと、良いことなんだろうが…うーん。
…彼女は私のアイデンティティなんだ。失っても尚、そうあり続けている。私の一部を構成している。良い面も悪い面もあるがな。それを忘れるのは私自身を捨てる事にはならないのか?どうなんだ、私。……ダメだ、答えが出てくれそうにない。
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やはり駄目だ。こびりついた過去の残骸が私を責める。醜い私には謝る事しか出来ない。自分が本当に厭になる。そんな時に綴った言葉を後で読み返した時は更にアレだ。なんと言うか歴史をむしゃむしゃしたくなるな。
忘れられたら良かった。
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126 :
風見幽香(東方project)
2012/02/02(木) 16:28
小雨が降り続いた後、大きな水溜まりが出来ていた。妖怪だから熱なんて出ないけれど、熱に浮かされたみたいに水面を傘で穿つと飛沫が日の光に透けて奇麗だった。私が美しいものを素直に美しいと思って、胸を焦がすようになったのは彼女に出会ってからだ。
彼女の容姿に惚れ込んだ。何もかも美しい彼女が、好きだった。時折彼女は狡さも見せた。狐に摘まれた気持ちになったりもしたけれど、翻弄されて益々私は彼女に心酔した。
彼女の長所は奇麗なところ。彼女の短所は優しいところ。
彼女の優しさが胸を焼く。灼熱の太陽のように、じりじりと。
#私のアリス、何処に居るの。
そう言う勇気も無い私を彼女はきっと笑うだろう。脚色交じりか惚れた色目かもしれないし、昔に想いを馳せ過ぎているのかもしれない。けれど、奇麗で優しい唯一の彼女が好きで好きで堪らないのだ。未だに、そう、深く彼女を好きなまま。
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125 :
風見幽香(東方project)
2012/01/20(金) 23:07
私は、彼女の姿を何度も向日葵畑に探した。花を奇麗に咲かせたら彼女は喜んでくれるかもしれない、もう一度姿を見せてくれるかもしれない、と仄かに期待していたの。こんなにも過去を美化するなんて、自分でも可笑しいと思う。本当にどうかしてる、随分前から。けれど、どうしても全てを上手く忘れる事が出来なかった。
冬に美しく咲いた向日葵が貴女を思い出させてくれたのだ。きっと、私は何よりも幸せな夢を見ていた。目覚めたら枕が濡れていて、朝の光が眩しかった。眠い目を擦った。
貴女が拭ってくれた涙を思い出した。
アリス、向日葵が奇麗に咲いたの。そしたら貴女がもう一度姿を見せてくれた夢を見たのよ。馬鹿みたい、って笑ってくれないかしら。
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そうそう。バトンを受け取って下さった御二方、ありがとうございました。面白いわね、人によって答えも内容も全く違うんだもの。とても素敵だと思うし、興味深いわ。しっかり拝見させて頂きました。此れからも更新を逐一楽しみにしてます。
其れでもって、船渡しさんの言葉が嬉しかったから私が登場してみました。別に呼ばれては居ないんだけれど、ね。初心に帰るのも大事。
そしてお二方からダークって言って頂いた訳だけど、私の綴るソレはそんなにアレかしら…と思って見返してみたらやっぱり取り返しが付かない程度に黒々してました。これもアリスが可愛すぎて辛いのがいけないのよね、うん。…なんて、苦しい言い訳過ぎるわ。
何はともあれ、有り難うの気持ちを込めて。
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記憶の中で微笑む彼女はモノクロの世界に居る。奇麗に咲いた花で彼女を彩らなければ、彼女はいつか消えてしまうのではないか。そんな不安から私は花を育て始めた。そして奇麗な向日葵が咲いた。向日葵は雪の季節に咲いたものだから、あまり命は長くなかった。けれどそれでも良かった。雪の中咲く向日葵が彼女のように笑っている気がしたから。向日葵は彼女で、彼女は向日葵の様な人。ううん、もっと例える花は沢山あるんだけれど。今はこれが一番だと思うから。
向日葵は彼女の幻を見せてくれたのだ。幻の彼女は極彩色の世界に居て、それはそれは美しかった。金色の髪も柔らかな肌も白い項も触れる事は叶わなかったけれど、彼女が美しいと云う事実に私は満たされた。
#どうか、モノクロでは無く永久に彩られた世界を彼女に。
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#イエスマンの憂鬱様
最後に名指しなんて嬉しい事してくれるじゃない。ちょっぴり泣いてなんていないんだから。マジで。
本当は500をずっと迎えなければ良いのに、って思っていたの。だけど500頁目にありがとうって言葉を見たときに不思議と嬉しくなったわ。最後まであなたらしくて。…最後だと私は断じて思ってないけどね。終わる終わる詐欺最高くらいの心持ちだったもの。
また何処かで会いましょう。その時は上からも下からもどうぞどうぞ…って私は変態じゃねーぞ、言っとくけど。
またね、風祝さん。
言葉を受け取ってくれて、ありがとう。
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奇麗な花の種は実は彼女がくれたものだ。花をくれて、その花から種を取り出して育て始めた。
私よりも背の高くなった向日葵の花を見ると彼女を思い出さずにはいられない。私が奇麗だわ、と言うと柔らかく笑って"貴女の笑顔には敵わないわ"、なんてクサイ台詞を並べてくれた。遠い昔の彩られた記憶は写真のように脳内に残っている。
向日葵に口付けると、なんだか泣きたくなった。彼女は、もうこんなに遠いのだ。
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124 :
上白沢慧音(東方project)
2012/01/02(月) 00:47
妹紅との邂逅から目が冴えて眠れない夜が続いた。日頃は21時くらいには眠くなる。寺子屋の朝は早いから。けれど邂逅以来またその姿を求め竹林を彷徨き歩いていた。そうしているうちに時間ばかりが虚しく過ぎてしまう。彼女の影ばかりを追って、自己の満足に浸りたい為に彼女の足跡を探す。ただただ虚しいだけの行為に自分でも笑ってしまう。彼女にもきっと、惨めな妖怪だと笑われてしまうだろう。
だのに、諦め切れない。
まるで白痴だ。
どこまで愚かなんだ、私は。
この脚が泥まみれになっても、お前を探す事を止められない。
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彼女が最後に残した唇の感触が、今はただ痛いばかりで。
どうして私はあんなに彼女を苦しめる事が出来たんだろう。どうして私は自分の気持ちばかりを優先したのだろう。一体どんな気持ちだったんだ、お前はどれだけ辛かったんだ。その事を思うとひたすらに胸が痛む。けれど私の前に再び姿を見せてくれて、私はなんて果報者なんだ。
謝ったって謝り尽くせない程の無礼を働いたのに。被害者面をした加害者に他ならぬ妖怪の前に現れてくれるなんて。
辛かったろうに。
相変わらず、何よりも優しくて眩しくて綺麗で。
きっと、何もかも遅過ぎたのかも知れない。あれはお前の蜃気楼なんだろうな。そうだ、そうに違いない。最早お前の淋しそうな笑顔に、私なんかが触れる事は叶わない。
けれどこの唇に残る感触だけは、どうしたら良い。
暫く消えてくれそうに無い。
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本当にお前は可愛い可愛いお嬢さんだ。私なんかが触れる事など烏滸がましいと思う。けれど触れたくなる。触れれば毒のように触れた其処が痛む。痛いんだ、ひりひりと。爛れて痺れて、何も考えられなくなる。お前が苛立ってはいないか、私に触られる事に嫌悪してはいないかと心配ばかりが募る。けれど同時にその首を締めたくなる。息をさせたくなくて、壊してしまいたくて、其の亡骸を永遠に傍に置いていたくて。
原初の欲求だ、こんなもの。快のみを得たい、唯の馬鹿で畜生のような妖怪の戯れ言だ。
ああ、でも、お前に嫌われてしまったら、私はもっと馬鹿になってしまうだろうよ。お嬢さん。
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123 :
上白沢慧音(東方project)
2012/01/02(月) 00:46
†廻る紅い運命の歯車†様からのバトンを受け取った。や、…やばい。いつ受け取っていたんだ。日付…日付…うわあああ萃香ちゃん私ったらまじホントごめんって毒人形が泣いてる。すまないな。時間が掛かったが解答させて頂こう。
面白くもなんとも無いだろうが筆の赴くままに。因みに明確な相手は居ないから代理を立てた 妄 想 になる。この一文書くのって泣きそうになるな。ははは。
#新婚妄想バトン
>新婚でも、そうでなくても、
>決まった相手が居ても、居なくても構いません。
>とにかく妄想して答えて下さい。
>気が向いたら5人に回す方向で。
>貴方は旦那さま?奥さま?
どちらでも良い。
好きな方に回るよ。
>相手になんて呼ばれたい?
慧音。
>相手をなんて呼びたい?
…妹紅。
>ハネムーンはどこに行きたいですか?
ゆっくりと出来る場所へ行きたいな。懐かしさを感じるようなところが望ましい。
>どんな家に住みたいですか?
狭くて良い。
共に居られるならば。
…段ボール製とかじゃなければな。
>料理はどちらが作りますか?
私が作ろう。料理は好きだからな。面倒になったら夜雀捕まえて作らせる。
>家に帰ってきた相手に新婚らしく一言どうぞ。
おかえり。飯出来てるぞ。風呂も沸いてるからな、好きにすると良い。
今日も御疲れ様。
>家に帰ってきて相手に言われたい新婚らしい一言をどうぞ。
一言も無くて良い。笑顔で其処に居てくれるだけで、死ぬ程幸せだろうから。
>子どもは欲しいですか?何人くらい?
子供、か。…妹紅が望むだけ頑張る。
この質問、あくまで妄想だから辛い。羞恥で死ねるんだが、どうしたら良い。
>お風呂は一緒に入りたいですか?
時と場合と体調によるだろうな。
>一緒に眠りたいですか?
眠る時間がずれても良いから、空間を共にしたい。それが出来れば満足だ。
>新婚だからこそやってみたい、あんなことこんなことをどうぞ。
可愛い寝顔を眺めていられたら幸せだろうな。
>朝です。相手を起こしてください。
起こすのが勿体無いが、その気持ちを堪えて盛大に布団を剥がして母親の様に起こすだろうな。
>こんな風に起こされたい、を妄想してください。
ご飯出来てるよ、って起こされたい。……なぁ、もう死にたい。恥ずかしい。
>ところで本当に結婚して良かったですか?
…そういう夢を見ただけだが、良い夢だった。
夢過ぎて苦しいな。全く。
#バトンを回す方5人。
>慕碑銘様
愛読棚に入れてくれているのを発見した。それ以来、私は君の本の更新を楽しみにしている読者の一人だ。文章の一文一文が洗練されていて、隅々迄読みたくなる。大事な本だ。そもそも題名が素敵過ぎる。慕碑銘、って酷く切ない感じがしてな。感謝の気持ちも込めて回してみる事にする。気が向いた時にでもどうだろうか。ファンコールを兼ねたパス。
>200年分の愛を君に!様
此方も愛読棚に入れてくれているのを発見した。有難う。アリスへの愛とか色々と納得せざるを得ない点が多々有る、と向日葵妖怪とか毒人形がうるさい。それを置いておくにしても、君の本は本当に面白い。毎回更新の度に楽しませて貰っているよ。ありがとう。
時間が出来た時にでも、どうだろうか。ファンコールを兼ねて。
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親愛なる夜の王よ、回してくれてありがとう。受け取るまでに時間が随分と掛かった。…すまない。私を殴ってくれ。君の解答に比べると私のはアレだな…、実に頂けないな。妄想をこじらせるとこうなる見本みたいで恥ずかしいぞ。
ああ、いや、しかし楽しかった。また改めて会える日を楽しみにしているよ。夜の王。
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122 :
上白沢慧音(東方project)
2012/01/02(月) 00:25
お前に触れたら思考が焼き切れてしまうだろうよ。
私は私で居られなくなる。こんなに何処へも行けない想いを抱えるなんて。憧れの先行も有るのだろうか。
目蓋を閉じるとじりじりと胸の奥を焦がす炎を意識せずにはいられない。しかも其れは眠りに落ちても尚私の心を苛む。
その炎はもうどうしようも無く私にとって毒で、
お前がこんなにいとしい。
-----------------
鮮明に蘇るのは、お前との時間の記憶ばかりで。己が酷く恨めしい。この記憶は私を鬱屈させる要因となる。
腕に爪を食い込ませ、唇を噛んだ。記憶が焼き切れてしまわぬように。
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121 :
上白沢慧音(東方project)
2012/01/02(月) 00:21
本棚を巡った。
言葉を交わした事のある方達の本。表紙に惹かれ、又は有り難い事に此の本を棚に入れてくれている方達の本。様々に美しく、穏やかで、また切なかった。私などでは到底書ききれない様な歴史がずらずらと其処に記してあった。
何れも胸を締め付けるような言葉ばかりでつい読み耽る。
永久に色を失った本も有った。其処に記された最後の言葉と慟哭に涙する。
それは私にとって酷く大事な本だった。暫く目を通していなかったが、私がこの文を連ねるきっかけともなった本だった。様々な感情を抱いてその本を読んだ。
本棚は多分作らない。
私の性分でないのだ、きっと。永久に心に留め置きたい本ばかりで、もしそれが失われてしまえば、その時の喪失感が酷いだろうから。大変に臆病者だ。いつから私はこんなに失う事を恐れるようになったのだろうか。
大事な本の筆者である君に文を綴りたいが、君とは一度くらいしか話した事は無い。けれどその芯に酷く憧れた。遭遇出来た時には本当に心が踊った。
…有り難う、などと、気安く私などが言えたものでは無いが。
せめて、どうか息災を祈らせて欲しい。
私は友の一人として、影ながら君を深く慕っていたよ。実はね。
君は多くの人間や妖怪に好かれる気質だから、私のこんな言葉も飄々と受け流してくれそうだ。そんな君が好きだったよ。もちろん友愛だがね。一応誤解の無いように記しておく事にする。
毎回大事な言葉を伝えるべき機会を逸してしまうのは、私の悪い癖だな。
#イエスマンの憂鬱の、緑髪の風祝。
その節は、有り難う。
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君の本が上がっていて驚いた。私が妹紅ならフジヤマヴォルケイノしてるところだ。…とまあ冗談はさておき。また何処かで君に会えたら嬉しいと思うよ。
に、日記を続けてくれても良いんだからね!…なんつってな。私が踏み込むべき歴史では無いし、無理に引き留めるのも不粋だろう。もし何かの拍子にこの文章を見付けてくれたのならば、其れだけで私は幸せだと思うよ。反応は要らない。
感謝を伝え損ねた馬鹿な妖怪の自己満足だ。
ありがとう。
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