スレ一覧
┗毒入りりんご(171-180/280)
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180 :
風見幽香(東方project)
2012/09/03(月) 02:04
>みっともないですね。
分かってるわよ。
>その上醜いです。
それもわかってる。
>何故、分かってるフリをするんですか?ああ、自分は賢く反省しているのだから許して欲しいとでも思っているんですか?
そうかもしれない。
>汚いですね。あなたは祈りも、許しも、得られない。この先もずっと。
そうかもしれない。
>それで良いと?
ええ。
>ああ、やっぱりヘドが出る。醜いですね。
褒め言葉として受け取っておくわ。
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179 :
風見幽香(東方project)
2012/09/03(月) 02:04
一日の終わりに懺悔する癖がついているような気がするけれど、細かい事はあまり気にせずに綴るわ。鬱蒼とした闇を此処に沈めて行くような作業だけど、此れが私の存在の証だもの。
他に私は存在しない。此処以外には、居ない。居るけど居ない。だからこそ此処にだけ記す。大したことは書かないけれど、もがく爪痕を残す為の本だから悪くは無いのかもしれない。
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アリスと手を離して、アリスの姿を捜す中で私は少しずつ砕けるようにして変質していったのだと思う。
絶対に見付からないアリスを、毎日捜した。けれどそれは夢の中で捜すようなものだったから、見付かる筈は無かった。その中で憔悴して、憧ればかり募って。けれどもう今となってはぼろぼろに砕けて変質した妖怪をアリスが見ても私だと気付かないんじゃないかと思う。私だと気付いても、私に近付いてくれるとは全く思わないけれど。
だって私から手を離したんだもの。私が、彼女から離れたんだもの。
私は、向日葵の妖怪。
永久に自分を向かない太陽に憧れ続けていれば、それで良いのかもしれない。
アリス、アリス、私の、アリス。ごめんね、私なんてもしかしたら全部嘘で出来ていたのかもしれない。
あなたが嘘を愛してくれることに、喜んでいたのかもしれない。みっともない妖怪で、ごめんなさい。
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178 :
風見幽香(東方project)
2012/09/03(月) 02:03
恋焦がれる事は無条件に美しいと思ってた。けれど、私のそれはあまりに美しくなかった。焦がれれば文字通り焼け爛れて醜く腐り落ちた。それはもう惨め以外の何物でもなかった。
今でも、私が惨めったらしいのは変わらない。
けれど、それを憐れんでくれる彼女の夢を見られる事はとても幸福だと思う。妄想、幻想、本当は彼女に焦がれる心が変質するのを恐れていた癖に。こんな私の夢に現れて、彼女は私を癒してくれる。好きよ、アリス。アリス。愛してるわ。思うだけ、此処に言葉を埋めるだけ。それくらいしか出来ない。
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出てくるのは懺悔ばっかりね。いい加減にしないとエリーにご飯抜かれるわ。
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177 :
天草十三(海猫)
2012/09/03(月) 02:02
結構エッジが効いてる癖に、誰よりも柔らかく笑って俺に手を伸ばしてくれたあの人を愛していた。それなのに俺は自らその人を殺したようなもんなんです。
殺す資格なんて無い癖に、そもそもその人に釣り合ってさえいなかったのに。
その人をほっぽり出して逃げた。その人が伸ばした手を振り払って暗い水底に突き落とした。
ああ、"触れ合えなくても"、人は人を殺せるんですね。お嬢の言ってた魔法ってのはこの事なんでしょうか。皮肉だ。皮肉。
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あ、余談ですが___たんの話題を此処で拾って貰えるなんてね。いやぁ、凄い縁。そら()そうよ()の時に少しおっ?って思ってましたが。もしかして…みたいな。
あ、俺は太平洋なら鷹が好きですね。大混戦なんで贔屓のソレじゃないと火花散ったりするんでしょうか?でも白いおほしさまが食べられないとかいう状況には置かれて無いんでそこまでギラギラしてないですね。まっーたり贔屓。
…顎の割れたあのコも可愛いっすよね。ああ、クール。
>シウマイたべて、かつやよ!
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離れたら忘れられるなんて望みを抱いた馬鹿が、幸せになれる訳無いと思ってたんですけどね。恋情ってのは、どうしてこんなに募るのか。このまま手を離さずに此方に引き摺り込んじまって、奥まで沈んでしまえたらどれだけ良いか。お嬢の光を全部奪ってしまうんですよ、俺が。
二人で沈んで、肌と肌の触れ合いだけに頼って、心許なく暗闇に落ちて行く。水底にはきっと、俺の楽園とお嬢の地獄が待ってる。
そう、お嬢には地獄だ。
だから、そんな事はしちゃいけない。
水底を夢みるくらいは許して下さい。愚か者の戯れ言ですよ。お嬢は連れて行きませんから。
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忘れて貰う為の__は、余計俺に深くあの人を刻むばかりだ。なんで、どうして、ああ、全部自分のせいだった。
#思い至るのも遅かった。馬鹿が馬鹿を見る羽目になった、ただそれだけ。
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176 :
メアリー(Ib)
2012/08/29(水) 10:01
薔
薇
を
ち
ょ
う
だ
い
。
#えっ、ギャリーがくれるの?
あ り が と う !
すき、きらい、すき、きらい、すき、きらい、すき、きらい、……すき。
>良かったね、ギャリー。
あれ、どうして泣いているの?イヴ。ねぇ、遊ぼうよ。ギャリーなんて絵画は忘れて、さぁ早く遊ぼう。
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175 :
天草十三(うみねこ)
2012/08/29(水) 10:00
俺はみっともないですね。心はとっくにお嬢のモンだってのに、奥底は鬱々して、暗い水溜まりに脚を浸して、その上耳を塞いで、それを良しとしているところが有るんですよ。最早それが日常になっちまった。眩しいお嬢を取っ捕まえて、俺は一人で黒い黒い水の中に浸かっている。心地良い暗闇から何時まで経っても抜け出せない。足が水の中に有っても俺はお嬢に寄り掛かる事を止められないんです。申し訳無く思ってますが、そんな事を此処に書いたって懺悔にもなりはしませんね。
水底から白い手が伸びて、俺の脚を引っぱる。そのまま飲み込まれたって良い、別に構わない。俺には救いも何も無くて良い。
ただ、お嬢だけ、彼女の為に、存在しているだけで良い。俺なんて要らなくなれば水底行きで、それが最上の喜びだとは思っている。救いかどうかは知ったこっちゃない。
彼女にだけはこの暗い水底を悟られなければそれで良い。
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お嬢にとっての俺は、掴んだ砂の中の一粒にも似た、それはもう些末な存在なのかもしれない。
砂金を探して求めた先に掴んだのが俺なんて、本当に可哀想だ。多くの砂を求めるその手にまとわりつく事くらいしか許されちゃいませんよ。砂としてはしつこいくらいの恋情を抱いているんですが、金が見付かれば御払い箱。
シーユーですね。アゲインは付かない。シーユー、グッバイなんです。
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174 :
リリカ・プリズムリバー(東方project)
2012/08/29(水) 09:58
#誰にも聴こえない、幻想の音。けれど聴こえる、幻想の音。
鍵盤を叩くのは楽しい。此れが騒霊の生き甲斐でも有るんだから。霊だから死んでる?いえいえ、生きてますって。
レイラ、この音が貴女にも届けば良いわ。もう会えない事は知っているけれど、私は陽気と陰気を交ぜたような音楽をずっと奏でているから。こんなもの演奏するのなんて私、…いえ、私たち以外には居ないでしょう?なんと言う目印。プリズムリバーにぬかりなし!
ねぇ、レイラ。貴女の魂に安らぎを与えられるなら、私たちは声が枯れるまで騒ぎ続けるから。だから安心して、御休みなさい。
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ああ、ああ。遅くなったけれどお帰りなさい!親愛だか敬愛だかを込めて船渡しさんに言葉を贈るわ。お帰りなさい、…あなたの言葉がまた見れるなんて素直に嬉しい。歓迎のミュージカルは鬱と躁のどちらが良いかしら?メルランとリリカを引っ張り出して喜びの音を三人で奏でたいくらいよ。鍵盤が壊れてしまう程にね。
我ながら語彙の無さに泣ける。音にかまけて言葉を疎かにしていたせいね。大目に見てちょうだいな、船渡しさん。
今はただ、お帰りなさいと嬉しいが届けば良いと思うよ。
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ま、まさか…星の煌めきを悟ってくれるなんて!そんな方は幻想郷中探しても船渡しさんくらいしか居ないよ。応援しちゃうよね、うんうん。とびきり可愛いんだもの。ああ、なんだか嬉しい。嬉しいから筆が踊っているかもしれない。ぶるぶる。
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173 :
天草十三(うみねこ)
2012/08/29(水) 09:57
もう夏が終わっちまうんですね。いえ、色々考える事が有りまして。例えば夏らしい事してねぇなぁ、とかね。っても随分前からもう何年もしてないんですけど。お嬢は夏らしい事出来ました?海に行ったり、山に行ったり。……ああ、ずっと一緒に居た癖に聞くなって?ヒャッハ、違いねぇや。
来年の夏もお嬢の護衛してるんですかね。それとも、二人のうちどちらかはいなくなってたりして。ん?理由?主人に手を出す悪い護衛だから。
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そうですね、不覚でした。小娘に本気になるなんて思わなかった。次にそういう事が有るとしたら奇麗な人妻とか、娼婦みたいな人と適当に過ごすんだと思ってましたから。それが小娘生娘まっさら処女と来たもんだ。しかも少し変わっているし。えーと…魔法?だかなんだか言って、夢みたいな事ばっかり言っている。まるでイマジナリーフレンドを作って無邪気に遊ぶ子供のような人だ。しかし地頭は随分良いらしい。たまに切り口鋭く本心を引き抜かれそうになる。そんな時にああ、しまった、って思うんですよ。もうこんなとこまで来ちまってる。クレイジーだなってね。
若いから、女子高生だから、ってだけなら好きになって無い。めんどくさい位に多感な年頃の女子に付き合う程飢えてもいない。何故好きかって、彼女の切り口は手に入れ損ねたアレに似ていた。そう、酷似なんてもんじゃあない。…アレって何かって、アレですよアレ。
言いませんよ。自分で考えてみてください。その素敵な脳細胞なら、簡単でしょうが。
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172 :
メアリー(Ib)
2012/08/22(水) 10:57
私の薔薇をイヴにあげるよ。イヴ、私を見て。私はあなたの仲の良い姉妹になるの。だって、そうでしょう。初めてイヴを見たときからそう思っていたし、私は知っていたもの。
だからギャリー、あなたは要らないよ。残念だったね。その代わり、ギャリーの青い薔薇はギャリーを祝福するみたいにとっても奇麗に咲いてくれてるわ。
ああ、良かったね、ギャリー。
青い薔薇は永久に私のもの。赤い薔薇の女の子と私は、ずっとずっと一緒なの。
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171 :
ギャリー(Ib)
2012/08/19(日) 21:02
重い物を動かしたり、難しい文字を読むのはアタシの役目。それで、アタシを引っ張るのはあの子の役目。アタシは一人だときっと野垂れ死んじゃう。子供一人居るだけでこんなに違うものなんだって、一人だと竦む足も二人なら立派に伸ばして踏み出せるんだって、知らなかった。
そして知らなかった、自分はこんなに弱いなんて。あんまり知りたくも無かったわ。
あの子が薔薇を散らす度にハラハラドギマギして、頭可笑しくなりそう。でも不思議と頼もしく見えて、大人目線だと少々複雑だったり。あの子が倒れてくれて正直ホッとしたわ。ああ、良かった。まだこの子だって年相応に無理をしていたんだって、分かったから。
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