スレ一覧
┗119.龍兎相和(206-210/316)
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210 :
丹恒(崩壊:スターレイル)
2024/11/10(日) 08:12
三月はあたたかくて、やわらかい。
湯上りの三月の香りが、果物のそれから花の甘さに変わる頃合が好きだ。
昨日はどちらが良いと聞かなかったことに気付いたか?何となく、お前を抱き締めて眠りたかったんだ。
腕の中に閉じ込めて、桃色の髪で手遊びしながら、寝入るまでの少しの時間話をした。寝る時間だ、と告げた瞬間に…捨てられた仔犬みたいな目をするのはやめてくれないか。絆されそうな俺にもっと甘い言葉で追い討ちを掛けて、自分は何もしていないのにと無垢に首を傾げるお前をなんと形容するべきか…。
…俺は確かに恋愛に疎いが、自分の胸に抱いている好きな相手にそんなことをされて平然としていられる奴はそう居ないんじゃないか、と思う。お前はとかく一日の終わりに俺の袖を引くのが上手すぎる。
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寝る直前、途中だった話を残しておこう。
風が吹いた時、ほのかにお前の香りを感じるんだ。三月が近くに居て、俺の腕や、背にくっついている気分になる。だがそういう時は決まって温もりだけ存在しない。残り香だと理解して、少し寂しくなり……そして、もっとお前が恋しくなるんだ。
昨日は殆ど同時に眠りに落ちて幸せだった!でも寝る前は寂しいしもっとお喋りしたいって思うのは仕方なくない?好きだもん。ウチの香りでそんな風に思ってくれるのがちょっと擽ったくて、でも嬉しい。恋しくなった分は逢える時にいっぱい埋めてあげる!今夜もぎゅってして寝ようね!
Dan Heng
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209 :
三月なのか(崩壊:スターレイル)
2024/11/10(日) 00:43
今日はウチが早寝の日で、丹恒が早く寝支度を整えた御褒美ってボディクリームを塗ってくれた。ヘアオイルと同じ香りのするそれが心地良くて、今夜はぐっすり眠れそうな気がする!こういうさり気ないサプライズが丹恒上手いんだよね、ウチもお返ししなきゃ!って思いながらつい忘れちゃう。丹恒に何をしてあげたら喜ぶんだろ、して欲しいこととかないのかな。また今度聞いてみなきゃね!
いつもよりお前のにおいに満たされる感じがする、俺もぐっすり眠れそうだ。お前がこうして傍に居てくれれば、それでいい。
丹恒とのお喋りはいつも楽しくて、夜更かししたくなっちゃうけど今日は我慢。でも寝るギリギリまで丹恒とお喋りしてくっついてたいなって思う。寒くなってきたから丹恒の体温がいつもよりも更に心地良くて、布団があったかくて幸せ。でも丹恒の足先と指先はたまにちょっと冷たいような、冷え性なのかな。水を操る?から仕方ないのかも。ウチがあったかくしてあげるね!
三月はいつもあたたかくて、心地好い。
こうやって丹恒の隣でくっつきながら日記を書く時間も好き。たまに頭を撫でたり邪魔?じゃないけどウチの気を引こうとするのが可愛いなって思う。ちょっと眠くて文章上手く纏まってない気がするけど丹恒先生が直してくれる筈。そうだよね、丹恒先生!
甘え過ぎだ。
あとね、丹恒の文字は綺麗で読みやすくて好きなんだ。特に“三月”の文字がお気に入り。
「愛してる」
あ、丹恒がそろそろ寂しがっちゃうから今日はここまでにしとこ。今もウチの髪に触れて甘えてるんだ。これも恋人の特権って感じで嬉しい。好きだなぁって思う。大好きだよ、丹恒。寝るまであとはくっついていようね!
何を沢山書いているのかと思ったら、ほとんどそのままと言うか…まったく。俺の方を向かなくてもいい、夢中になって楽しいことをしている、お前のその横顔が好きなんだ。いつもありがとう、三月。
March 7th
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208 :
白珠(崩壊:スターレイル)
2024/11/09(土) 01:29
眠る前に話があると丹楓に呼ばれ、明日も早いのにどうしたのかと思えば以前のように“飲月”や“龍尊様”とも呼んで欲しいとねだられた。その顔が余りに真剣で、あたしはてっきり丹楓と呼ばれる方が好きなのかと思っていたけれど、あたしの龍は全ての呼び方を使い分けるように命じてきた。命じるというと語弊があるかもしれませんね。これは可愛いおねだりですし。ただ可愛いと形容すれば首を傾げられてしまいました。
愛らしいのはお前であって余ではない……と思うが、いとおしいという意図であれば理解は出来る。余はお前だけの龍だ、目一杯可愛がると良い。
丹楓と恋仲になる以前は確かに何かを頼むときや揶揄する時には龍尊様、普段は飲月と呼んでいた気がします。ごくごく稀に丹楓、と呼んだこともあったような。でも当時は飲月という呼び方が好きだったんですよね。あなたを何かに喩えるなら龍だけれど、それと同じくらいあなたは月が良く似合います。それこそあなたに想いを告げる以前、宵闇に浮かぶ月に想いを馳せたのは一度や二度ではなかったですしね。手が届かないと思っていました。
初耳だが…もう月を見上げる必要も無いな。
それが今では手を伸ばせば届くところにいて、あたしの腕の中でぐっすりと眠っている。その体温が心地良くて、あたしもあっという間に夢路に攫われそう。だけどなんとなく「来るのが遅い」なんて拗ねた顔して立っていそうな気がした。そんなところも愛おしくて、可愛いと思ってしまうのだからあたしもつくづく丹楓に甘いのかもしれない。それも幸せなのだから、きっとどうしようもないと思った。
どうにかする必要があるのか?無いだろうに。…今夜は余が寝かし付けてやろう、白珠。たんと甘やかされたぶんをお前に返したい。余にねだる我儘を考えておけ。
Bai Heng
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207 :
刃(崩壊:スターレイル)
2024/11/08(金) 21:48
目覚める度に、未だ続いている生に絶望していた。それすらも忘れて、最早幾年過ぎたかも分からん。寝床は一箇所ではなかった。今もそうだ。だが、いつからか、目覚めた時お前が居ることが増えた。
眠りに落ちる時。目覚めた瞬間。
ひとときの偽りの死の前にも後ろにもお前が居る。…何時からそうなったのか。
そのうち、枕元に本が増えた。気が付けば目覚めて一番にすることがそれを開く事になった。挙句眠る前に筆を執るのが習慣になりつつある。…何時飽きるのか、いつまでも続く保証はしないが。
そうして、いつの間にか…お前の文字を愉しみにするようになった。
…お前の文字が好きだ、カフカ。
短くて良い。字を違えていても良い。内容も問わん。この紙に残る、お前の使うインクの残り香が好ましい。
熱烈な言葉ね、でも好ましいのは私の文字や私のインクの香りだけなのかしら。一番好きなものは違うわよね、インクの香りや文字よりあなたが好きなものを今夜も与えてあげる。私の声はあなたにとって極上の子守唄で、私の腕の中はあなたにとって最高の揺籠。文字だけで満足されるなんて嫌よ。もっと貪欲に、強欲なまでに私を求めて。あなたの絶望も、あなたの幸福も全部私だけのものよ。そうでしょう、刃ちゃん。
Blade
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206 :
三月なのか(崩壊:スターレイル)
2024/11/08(金) 02:15
何か書きたくて、でも眠気もあって文章が纏まらない…。大人しく寝た方がいいのは分かってるけど、明日起きたとき、丹恒がここを見て喜んでくれるかもって思ったら頑張って書くのもありな気がした。早く寝ろなんて小言を言われる可能性も高いけど、楽しかった思い出はちゃんと書き記しておきたい。丹恒とどんな風に過ごして幸せだったかがすぐにわかるしね!
これについては、改めて一枚使って俺の想いを伝えよう。少し待っていてくれ。
詳細を書くのは恥ずかしいけど、すごく幸せだった。丹恒も同じ気持ちだったから、二人でくっついてぐっすり眠れそう。幸せが胸の中に広がって、丹恒のこと好きだなぁって思った。力強く抱き締められるのも好き。
恥ずかしがらずに書いてくれても良いんだが。直接聞いたら教えてくれるか?…俺に見られた時や、俺にいつもと違う風に名を呼ばれた時、お前がどう感じたのか教えて欲しい。
▽
ねえねえ、丹恒。ほんとに大好きだよ、いつも幸せをいっぱいくれるのが嬉しいんだ。大事にされている感じもするし、ウチのこと大好きな顔をしてくれるのがめちゃ幸せなんだよね。丹恒は付き合う前までは表情変化が読み難かったけど最近はちょっとわかる気がする!丹恒博士にまた一歩近づいたよね?もっと教えて、丹恒のこと。もっといっぱい丹恒のこと知りたいから。博士になったらいっぱい褒めて!
今日も大好き!
もう充分、お前以上に俺について詳しい者はいないと思う。…だがそうだな、三月博士には解明が難しい謎がひとつあるだろう。それも知り尽くされた時……俺は本当に、お前に勝てなくなってしまいそうだな。
March 7th
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