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スレ一覧
┗119.龍兎相和(277-281/312)

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281 :月城柳(Zenless Zone Zero)
2025/01/04(土) 20:46


先週の土曜日の深夜、ふと声が聞きたくなってしまい、浅羽隊員へメッセージを送りました。きっと起きているような気がしたので、案の定すぐに既読がついて、…他愛ないやり取りの最中、デートに誘われたのはとても驚きましたがすごく嬉しかったです。

翌日、ルミナスクエアで待ち合わせをして、それからデートが始まりました。私服の浅羽隊員は新鮮で、ほんの少しドキドキしたのを覚えてます。そのあとは六分街に移動して、ゲームセンターで遊びました。浅羽隊員がぬいぐるみを取ってくださったのですが、やはり器用ですね。その後はプリクラを撮って、銃を使ったゲームもして、それから──いえ、この先は胸に秘めておきましょう。我ながら随分と大胆なことをしたので…。
書いてくれてもいいのになー。

その後でビデオ屋に赴き、アキラさんと会いました。…牽制をするとは思いもよらなかったのですが、それが独占欲だと思うと胸がいっぱいになりますね。私のこと好きなのだと伝わって、それに舞い上がってしまいそうで。心配しなくてもいいのに、と思うのですが少し拗ねた貴方の顔も好きだと思いました。
ビデオは可愛らしい子供向けの作品を借りて、夕食の買い出しをする為に二人でスーパーに立ち寄るのも少し新鮮でしたね。オムライスの話は彼がしてくれたので割愛しますが、可愛い猫さんとも知り合えて、いつもと違う姿を見られてとても幸せです。

またデートしてくださいね、楽しみにしていますので。

ちょっとちょっと、まだデート中なんですから、まるで終わったみたいな書き方しないで下さいってば!むしろこれからが本番……じゃないんです?あっそうだ、次は映画館で映画を観るのも良いですねぇ。良い新作がないかチェックしておきますよ、休暇を使ってね。ってことで、副課長~、これ明日からの病欠申請で~す。


YANAGI


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280 :浅羽悠真(Zenless Zone Zero)
2025/01/04(土) 18:16


あの月城さんが。職場で見るあの人とは別人みたいな可愛いひとが。今じゃ僕んちの、コンロが一口しか無い狭いキッチンで料理してくれてる。その後ろ姿と、とんとんとんって包丁の音とか、新品のフライパンで何かが焼ける音とか…そういうのが全部幸せの具現化みたいに感じて、ずーーっと見てた。見てたの、バレてたけど。


僕の味覚はちょっと人とズレてる。
だから料理上手な月城さんが何を作ってくれたとしても、正直、美味しいって感じられるかは自信がなかったんだ。でも、どんな味がしても「美味し~!」って笑うつもりでいたんだよ、本当に。
だけどこれが可笑しなもんで、蒼角ちゃんといつもこうするから~って恥ずかしげもなくケチャップで名前の書かれたオムライスが…本当に、美味しかったんだ。もうびっくりしちゃってさぁ。

好きな子が作ってくれたご飯って、そんなにバフ掛かるものだっけ?分かんないや、こんなの初めてだし。それにしたって『はるまさ♡』は流石にちょっと恥ずかしかったけど……照れ隠しに皮肉を言うのも止めるくらい、嬉しかったんだよ。
お口に合って何よりです。あんなに喜んでくれるとは思わなかったので、またいつでも作りに行きますから呼んでくださいね。


HARUMASA


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279 :三月なのか(崩壊:スターレイル)
2025/01/04(土) 01:34



先に寝ちゃった丹恒を眺めて、これまでの旅を思い返すと色々なことがあった気がする。過去が積み重なって、ウチにとっての大切な思い出がいっぱい増えたよね。丹恒との写真も増えて、アルバムもまたどんどん埋まってく。これってすごく幸せだよね!

今日の丹恒は疲れていたみたいで、突然なぞなぞを出してきたり、甘えてたかと思うと急に甘やかしたいなんて言い出して、“わがまま”を言うとすごく嬉しそうにする。まあでも今日のわがままはまた今度叶えてね!

次の旅はどうなるのかなぁ、楽しい旅でありますように。
丹恒と一緒ならどんな旅も絶対楽しいけどね!

とても悔しく、心残りだ。お前のわがままがあまりに可愛かったから、絶対に叶えるつもりでいたんだが……次は必ず。
開拓の旅はいつも予測不可能で、刺激的な挑戦に満ちている。特に、お前と居ると退屈とは程遠い。きっと次もそうなるのだろう、その身に危険さえ及ばなければ…どんな困難も、良い思い出の糧とするだけだ。




March 7th


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278 :白珠の手記(崩壊:スターレイル)
2025/01/03(金) 02:10



盪めき、覚束無いのにどうしても書き記したくなってしまった。それはあなたがきっと喜んでくれると知っているからだろう。追記では足りないなんて、我ながら随分と欲深くなった気がする。

婚儀を終えて、どれくらい経ったのか。まだ少しのような、もう随分と前にも感じられるような不思議な心地だった。名実共に羅浮・龍尊──飲月君の妻となり、何かが変わったかといえばそんなに変わったものはないのかもしれない。人々はあたしは楓妃と呼ぶけれど、それでもあたしは星槎乗りの白珠のままだ。本質が肩書きで変わるわけではないことにほんの少し胸を撫で下ろした。(権力を振り翳すことに微塵も興味はなかったが、それでも人は変わることがあるとおばあちゃんが言っていたから少しだけ不安だった)

最近の丹楓は少し忙しく、あたしは屋敷で留守番をすることが増えた。余りの退屈さに少し遠出をしようかと思うが、そうすると丹楓が寂しがるのは明白で。白を膝に乗せて、のんびりと過ごすことが増えた。白はすっかり冷え込むのが嫌なのか、暖かな部屋に避難をして寛いでる。出会った頃よりも大きく育つのに、猫の成長は早いのだと改めて感じた。

冬が終われば、春が来る。あの晩のことをあたしもあなたもきっと忘れたりはしないのだろうけど、感慨深くなってしまう。繋がれた手の温度も、触れた唇の熱も、うつくしい翠玉が熱で蕩けていたことも、あたしは生涯忘れることはできないのだろう。

………
………


Bai Heng


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277 :丹楓(崩壊:スターレイル)
2025/01/03(金) 00:52


白珠が暇を持て余しているというのに、遠征帰りの部隊が負傷者多数との報せに余の正月は多忙を極めるばかりであった。
彼の宿敵との争いは未だ終わりが見えず、帝弓の一矢も其を仕留めるには至らず。…我らはあと幾度、彼らの傷を癒し、そして再び戦に赴く姿を見るのだろう。……ここ暫くは余も白珠も戦とは縁遠く過ごす事が叶ってはいるが、それも何時まで続くのか。



…そうした中であっても、何とか時間を捻出し、新年の祭りに白珠と出向いた。思えば、二人で羅浮の街を出歩くのは華燭の典以来か。妙な気恥しさがあった。
新年の祈りを捧げたのち、玉実鳥串、獏巻き、熱浮羊乳…屋台を食べ歩き、蓮根餅だけはなんとか躱し、さすれば自然と(主に白珠の)口が酒を欲し、邸宅に戻っての今に至る。

今宵は少々余も呑み過ぎた、ねむい。膝に寝転がせて戯れに構う白珠が、狐ではなく猫や仔犬にも見えてくるのだから相当な酔いが回っているらしい…しかし総じて、愛いという感想だけは等しく変わらぬ。

願わくば、今暫くこの安寧が続かんことを。
眠りにつくのはいいですけど、今日は少し脱がし過ぎではないですか。寝惚けているのかと問えば、ない方がいいだなんていつからそうなってしまったのか。そんなところも好きですけどね。久方振りのあなたと出かけた時間はとても楽しかったです、また行きましょうね。愛していますよ、あたしの龍。


Dan Feng


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