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スレ一覧
┗389.菫の一露。

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1 :潮_江_文_次_郎(落_乱)
2025/02/22(土) 02:22




『掬うは、私。』


◼︎閲覧自己責任 ◻︎成人以上推奨
◻︎腐向け ◼︎不慣れ故似非注意
◼︎書き手一人
◻︎顔は違えど相手は唯一人、其奴に向けて。

>>2自己紹介其の他



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68 :潮_江_文_次_郎(落_乱)
2025/05/14(水) 10:42



少し身体的に落ち着かない季節に入ると思うんだが、この季節は妙に整わんなあというのも否めない。こういう時に、支えあったり思いやりあったりできりゃあ一番良いと考える。ずうっと同室だからな、相手の具合みたいのは大分わかるってもんだろう。長い人生を過ごすつもりなんだが、その時になるだけ悪い気兼ねがないと良いなと思う。相手も慮るとか、相手のためにと考えることは大事だと俺は思うが、何事もそれが押しつけになったり無理になると駄目だよな。ありがたいことに、俺も彼奴も「自分がそうしたいからする」ができていて、これは俺たちが思っているより尊いもんだよなあ。今日は俺が朝から出てしまって、寝惚け眼彼奴の眠る顔だけ見てきた。早く戻りてえなぁ。



暑いんだか寒いんだかはっきりしてほしいぞ俺は!!



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67 :潮_江_文_次_郎(落_乱)
2025/05/12(月) 19:22



暫く書けんかったがとりあえず彼奴とは引き籠ってというか、一緒に過ごせていてこちらに何か書くことがなかったというか…あまり書くことが思いつかず、ただ彼奴といられれば良いなと思っていた。忍務が忙しかったり実習や委員会に出ずっぱりだと途端にそうなる。余裕がなくなるのはよくねえと思うのだが…、まあ、彼奴がきっとそれを嫌だとも思ってなさそうだから、いいか。



というか、俺なんかと比べたらそりゃあ彼奴はモテるだろう。それなのに、彼奴ときたらそれを認めん。まあ、彼奴が誰に横恋慕されようと俺は離す気はないのだから別段気にしねぇが。そういえば、俺は基本的に彼奴がいれば他の興味なんかないのだが、それでも繋がれた縁を何でもないというほど淡白でもないぞ。どうか、息災でいりゃあ良いなという独り言くらいは置いておくか。



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66 :潮_江_文_次_郎(落_乱)
2025/05/07(水) 11:01



この二日間は掃除にに徹していて、とりあえず目処を立てて終わらせたが半刻以上を使っていてあっという間に日が暮れちまっていた。鍛錬以上に気を遣うし疲れるなあと、いつもより身体が痛えなと感じている。そういや、畳を張り替えたんだ。天日に干してえと思っていたし、隅々までできてよかった。彼奴も帰ってからぴかぴかだと褒めてくれたもんで、やってよかったなと思う。しかし普段からあまり物を持たないようにしたいなと反省もした。い_組我々はどうにも捨てるというかそういったことが苦手らしい。そりゃそうだ、もったいないだろう。そう簡単に手離せるかってんだ。



他人事ではあるが、動かない物を見るのは苦手だなと、思っている。憤るというか、何というか。こう考えてみると割と物を大切にする方なのかもしれない。というか、簡単に手離す気で物を持たないしなあ。だからあれこれ増えるんだと言われるとぐうの音も出ないのだが、俺も彼奴もそうなら、それはとても愛おしいなと思う。物を大切にする人は素敵だなと、思うしな。



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65 :潮_江_文_次_郎(落_乱)
2025/05/05(月) 22:16



休みの日を使って鍛錬や部屋の掃除をした。彼奴は委員会続きのためいないうちにやっておかんとなぁ、と思って始めたのだが…。己の性格上過去の予算案やそれに付随する書類、以前の勉強の書や忍たまの友などもう使わないと分かっていてもなかなか捨てることができねえ。二人で使う部屋だからこそあまり多く物を持ちたくねえのだがなぁ…。とりあえず、まだ踏ん切りのつかんもんもあるから終わるまでやるしかねえな。だがそれのせいで彼奴に気を遣わせちまった。気を付けたいな、俺は器用でねえからどうしたら上手くいくのかしりてぇ。



自分にあまりこだわりがなく、好きの尺度とかそういうもんは肌で感じるもので安心しとるから許せないことやこだわりがある方に合わせるべきだと思っている。だから、思ったことは言って欲しいし、自分が気をつけられることは合わせて行きてえと思うんだよ。



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2 :潮_江_文_次_郎(落_乱)
2025/02/22(土) 02:29



この手記は、己が恋慕う唯一人に宛てている。


◼︎書き手:六_年_い_組 潮_江_文_次_郎
他にも出るが中身は同一。



◻︎想い手:六_年_い_組 立_花_仙_蔵
書き手により変わる場合があるが中身は同一。
>>15



15 :立_花_仙_蔵
2025/03/02(日) 10:16



さて、わたしの可愛い文_次_郎の日記へ手を付けることとなったが…はてわたしには勝手が分からん。筆を取ったはいいもののなにを書いてしまおうか、と文机に座り日記を見つめては天を仰ぎまた日記を見つめ……を幾度か繰り返し、このままでは夜が明けてしまうと思いええいままよと筆へ墨を滲ませここに至る。


文_次_郎は時折不安気な目をする時がある。学園一ギンギンに忍者をし、後輩からも恐れ…一目置かれ、しかし頼りになる我らい組の潮_江_文_次_郎その男が、わたしにだけはまるで伺うような、わらべの様な視線を向けるなど!入学当初のわたしに見せたらきっとなにかの幻術かと思うだろう。その視線を見る度に、わたしはここにいると。どこにも行かんとおまえが安心するまで諭し、言い聞かせ、わたしの真心で出来たゆりかごで眠りに付かせてやりたいと毎度まいどそう思ってしまうからきっとわたしも大概なのだ。

わたしはよく、胸のなかをかっ捌いておまえに見せてやりたい衝動に駆られてしまう。どれだけ言葉を尽くしてもわたしの思いはすべて伝わってはくれないのかと、えも言われぬ感情が襲ってくるのだ。ああ、このままわたしの胸を切り裂いて、両の手でおまえへ差し出せてしまえばいいのにと。柄にも無く、……おい、今笑っただろう。……柄にも無く!そう思ってしまう。それが出来ぬから、先人が生み出し紡ぎあげた言葉を重ね、その愛情を…体温に、目線に、爪の先に、己が持つ全てを使い伝えていくのだろうと。そうしてやりたいと思う相手に巡り会えた事がこの立_花_仙_蔵にとって最大の幸福だ!

結局はおまえが好きという話を間怠っこしく書き連ねただけの日記となってしまったな。今、わたしの男は体調不良のため早寝に勤しんでいる、…まで書き切り、わたしもまた眠りへ落ちたわけだが。今日は朝から文_次_郎がうんとあまえんぼでなあ。おい、文_次_郎。あのな、おまえが思う以上におまえは、うんと甘え上手のあまえんぼさんだぞ、等とひとつ暴露を記して一先ずこの日記を結ぼうじゃないか。

起きたら仙_蔵の字が書いてあった…、ってなぁにを暴露しとる!ぐっ…だから!それはおまえのおかげあってだと言うとるだろうが!!と言うか、…嬉しいもんだなこういうのは。何度も字をなぞるおまえの気持ちがわかった。