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353 :カイ
04/20(火) 18:30
カオス高校、校長室前
ジェクト「おい!校長さん!
お邪魔するぜ!」
クモ「カチャカチャ 駄目じゃ。閉まっておる。」
ガーランド「留守ではないのか?」 ウボァー「では、また明日出直すとするか?」
ジェクト「関係ねぇ!
ちょっとどいてろ!…ジェクトフィンガァァァァー!!!」
ジェクトの強烈なタックルでドアは呆気なく吹き飛んだ。
そして10人が中に入り見つけた物は、部屋の隅でむせび泣く校長の姿だった。
ジェクト「おい!糞校長!」
カオスはジェクトに呼ばれて初めて生徒達に気付いたらしく、とてもビックリした顔で振り向いた。ジェクト「おめぇこんな所で何してやがる!学校の方に顔も出さずによ!」
カオスはずっと泣いていたらしく、目を真っ赤にして答えた。
カオス「ヒック…だって…だって…コスモスが…ヒックコスモスがぁぁぁー」
ガーランド「(まだ1ヶ月前のことを引きずってたとは…)」
ジェクト「駄目だこいつ。
話になりもしねぇ。」
クジャ「そんなことよりほーら。
こんな物が落ちてたよ。」
そういってクジャが渡してきたのは金貸しの会社からの請求書だった。
ジェクト「なんだこりゃ。
一、十、百、千、万、十万、百万、千万……さ、さんぜんまんっっっ!!!!!!!!???????」
セフィロス「こんなのもあったぞ。」 ジェクト「これは…家計簿みたいなもんか?…ペラリ…ペラリ…!
おい!糞校長!3000万の内2000万以上がお前の私物(プレゼント)じゃねぇか!」
カオス「そ、それ以上は借りられんのじゃ。しかもこの頃取り立てが酷くて…学校の存続も危ないのじゃ。…でもワシはそんなことより…コスモスが…コスモスがぁぁぁ!」
ジェクト「…だれがやる?」
そのジェクトの一言で一斉に皆が動きだした。
ガーランド「輪廻に沈め!」
皇帝「目障りだ!」
クモ「抑えきれん!」
ゴルベーザ「いいですとも!」
(以下略)
ウボァー
ジェクト「取り敢えず明日からアルバイトでも何でもして皆で金を稼ぐんだ。
この学校は絶対潰させねぇぞ!」
一同「おぉ!」
10人の戦士+死にかけの校長は高らかに同時に叫んだ。
(210.153.84.12, i/P07A3)
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352 :カイ
04/17(土) 22:23
カオス高校
負け犬「なあ、皇帝。…恋愛ってなんで上手くいかないんだろうな。」
ウボァー「ど、どうしたのだ。いきなり。」
負け犬「私は…どうしてもあの少女が諦めきれないのだ!
何としても…何としてでも付き合いたいのだ!!」
ウボァー「付き合いたい人とほど付きあえはしない――違うか!?」
負け犬「!?
そ、それもそうだが………。
スマン、少しトイレに行って頭を冷やしてくる。」
そうガブラスは言って、教室から出ていった。
ウボァー「フン。あいつも大変なものだな。」
そう言って皇帝は本を机から取り出すと、優雅に読書を始めた。
しかし、それも束の間、教室の前の方の騒がしさのせいで、集中して読めないのである。
ウボァー「うるさい!!
何を騒いでおるのだ!
『モテる男の10の法則』が集中して読めないではないか!」
ジェクト「うるせぇ!
今緊急会議してんだ!
てめえもちょっと来い!」
ジェクトの気迫に押されて皇帝は少しビビりながらジェクトの近くへと近寄った。
ジェクト「いいか。おめぇら。
この頃この学校に違和感を感じないか?
シュートの練習してた時に壊しちまったグラウンドもなおしてくんねえしよぉ。」
クモ「そういえばこの頃学校の金をパクろうとしても金がないしのぅ。」
ケフカ「ボクチンが破壊した窓ガラスも直してくんないからネ~
チョ~ツマンナーイ。」
樹「ワシが貰ってる土もこのごろは拾ってきた土だしの。」
ジェクト「だろ?
それでよ、オレはカオスが原因何じゃないかと思ってんだ。
アイツが学校の会費使うのケチってんだろうな。きっと。
んでよ、今から早速皆で校長室に押しかけねえか?」
一同「いいですとも!」
ゴルベーザ「(それは私の…)」
嫌そうにするゴルベーザも気にせず、10人の戦士は校長室へと向かった…。
(210.153.84.17, i/P07A3)
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351 :カイ
04/16(金) 20:06
オニオン「で、ティナ。どこに行くの?」
ティナ「あ、うん。シャントット先生に頼まれて、色々食材を買いにいくんだ。今度調理実習をやるんだって。」
オニオン「ふーん。」
ティナ「あ、ごめんね。嫌なら大丈夫だよ?」
オニオン「い、いや、全っ然嫌じゃないよ!早く行こう!どこ行くの?」
ティナ「とりあえずデパートかな。」
二人は仲良く歩いていった。
二人の後ろから憎しみの眼差しでにらんできている負け犬に気づかずに…。
-----デパート-----
デパートのマップを見ながら立ちすくむ二人。
オニオン「うわー、このデパートは広いなー。食品売場はどこだろう?」
ティナ「あ、見て。大ホールで替え歌選手権っていうのをやってるよ。優勝賞金10万円だって!
ちょっと見ていこうよ。」
オニオン「うん。楽しそうだね。
行こう!」
タッタッタッタッ
-----大ホール-----
オニオン「なんか本格的だね。あっ、誰か出てきたよ。」
ステージの端から出てきたのは、角のついてるふんどし1丁のなんかみたことある化け物っぽい人だった。
カオス「では。歌わせていただく。 曲はエア●マンが倒せないの替え歌で、コスモスが落とせない。
気がついたら夢の中にまででてくる
そしていつもみごーとにフラれる諦めずに堪えずアタック続けてみるけど こーうーか(効果)が出てこないよー
紳士のスーツがあれば
楽にコスモス 振り向くはずだけど
何回やっても! 何回やっても! コスモスが 振り向か、ないよー
愛、のムチが何回やっても耐えれない
金にもーの言わせて 色々買うけど 全部灰に還されーる
なんかあーる度 ポーション飲むけど 一撃死、じゃ意味がない! だから次は耐、え抜く為に
ワシは フェニックスの尾をしっかり持っていく
~~~~~~間奏~~~~~~
いつの間にかめっちゃ負債が増えてる
そしてガーランド に怒られる
それでもめげず コスモスに
アタック仕掛けて みるけど
すーぐにジャッジをくーらうー
ワシがーイケメンだったら、
コスモスも夢中になるはずだけど
何回やっても!何回やっても!
コスモス振り向いてくれないーよ
あのジャッジは何回やってもよけれない
慈悲の手、期待してみるけど
制裁しかとんでこない
う●い棒くわえて待ってみたけど怒りを買っちゃ、意味がない!
だから次は成功させるため、
ワシはマヨネーズーは最後まで
取っておく
~~~~~~間奏~~~~~~
ふんどし1丁をやめれーば、
楽にコスモス落とせるはずなのに
何回やっても!何回やっても!
コスモスが 振り向か、ないよー
愛、のムチが何回やっても耐えれない
金にもーのー言わせて 色々買うけど 全部灰に還されーる
なにかあーる度 ポーション飲むけど 一撃死、じゃ意味がない! だから次は耐、え抜く為に
ワシはフェニックスの尾を
しっかりと持っていく
(落とせないよー)
~~~~~~後奏~~~~~~~
オニオン「…なんか、悲しいね…。」ティナ「フフッ、なんか面白い歌だったね。」
オニオン「ティナ!?笑うとこじゃないよ!?」
(210.153.84.4, i/P07A3)
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350 :カイ
04/11(日) 21:41
ガブラス「よし。では早速突撃に行くぞ。」
ウボァー「い、行きなりか?作戦等は建てなくていいのか?」
エクスデス「それに誰が行くのだ?」ガブラス「大丈夫だ。私には策がある。私に行かせてもらおう。」
セフィロス「だがしかし、ティナの居場所もわからんぞ?」
ガブラス「それも大丈夫だ。私がティナの鞄に発信器を付けておいた。」
ウボァー「(それは犯罪じゃ…ってかいつ着けたのだ…?しかも二人ともいきなり呼び捨てとは…)」
ガブラス「ん?どうした、皇帝?お前が行きたかったか?」
ウボァー「あ、いや、いい。ガブラスが行ってくれ。」
エクスデス「そんなことより今あの娘はどこにいるのだ?」
ガブラス「む…ちょうど今外をうろついているようだ。よし、行こう。」
こうして4人はへと飛び出していった。
――――――外――――――――ウボァー「よし、頑張ってこい。」 セフィロス「当たって砕けろ!…だ。」
エクスデス「強引に行き過ぎるのではないぞ。」
ガブラス「よし!行ってくる!」
ティナ「今日はいい天気だな。」
そうつぶやきながら角を曲がろうとするティナを発信器で確認してガブラスは走り出した。
ティナ「あっ…」
ガブラス「イテッ…あれ?ティナ?」
ウボァー「(無理が…無理があるぞ、ガブラス!絶対ムリだって!
お前のことなんて誰も覚えてないから!)」
エクスデス「(それにしてもマンガ的なやり方だな。)」
ガブラス「あ…オレのことなんて覚えてる訳ないか…」
ティナ「えっと…ガブラスさんですよね。カオス校の。」
ガブラス「(お、覚えてくれてるだと…!)」
グサッ この時、ガブラスのハートが射ぬかれたのは言うまでもない。
ガブラス「あの…よかったらお茶d」
オニオン「ティナ!」
そう叫んでどこから来たのかオニオンナイトが近づいてきた。
オニオン「コソコソ……ティナ、この人知り合い?」
ティナ「コソコソ……え?カオス校のガブラスさんだよ。」
オニオン「コソコソ……それ誰?そんな人カオス校にいないよ?ティナ、きっとこれ、新種の詐偽だよ。
どっかに誘わたりしなかった?」ティナ「コソコソ……そう言えばお茶に誘われたかも…」
ガブラス「あの……」
ティナ「すいません、お断りします!」
ガブラス「そ、そうか…」
オニオンの悪気があるのかないのか分からない策略でガブラスの作戦は敗れさった。そして、敗者らしく仲間の元へと戻って行った。
オニオン「もう、駄目だよティナ。
最近はああいう詐偽も増えてるんだし。特にティナは…ほら、可愛いんだからさっ!!」
顔を真っ赤にして喋るオニオンを見てティナは小さく笑った。
ティナ「フフッ、ありがと。…そうだ!今暇?今から一緒に買い物行かない?」
オニオン「えっ!?…う、うんっ!行くよ!いくっ!」
暖かな二人は仲良く歩いて行くのだった。
ウボァー「ガブラス…ドンマイだ。」
ガブラス「…ヒックどうせオレなんてどうせオレなんてどうせオレなんてどうせオレなんて(以下略)」
(210.136.161.6, i/P07A3)
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349 :マジシャンズレッド
04/09(金) 19:35
コスモス「………」
ジェクト「どうしたんだよ、理事長さんよ。」
コスモス「何故でしょう、急に私だけハブなようで、カオス校の連中にコスモスジャッジをしたくなりました。」
ジェクト「俺も今は一応カオス校の人間なんだが…」
コスモス「まああの、裸校長のせいでしょう。」
ジェクト「俺も服装はあんまり変わんねえんだが…」
(124.146.175.51, i/N06A3)
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348 :カイ
04/09(金) 19:22
GMCの会―…
ガブラス「では、これから皆が探したヒロイン候補を紹介してもらう。ではまず皇帝から頼むぞ。」
ウボァー「ああ。私がヒロイン候補で調べてきたのはミッシーと雲乃だ。皆が知っての通りカオス校の華達だな。
下手な水着よりも露出度が高い事でも有名だ。
とりあえずプレゼントで真珠のネックレスを贈っておく事を勧める。いじょうが私の調査結果だ。」ガブラス「うむ。では次は…エクスデス!」
エクスデス「ファッファッファッ。
よかろう。
私はシャントットという女を調べてきた。……突然ですまぬが……この女はワシがもらう!」
ガブラス「な、何っ!?」
イカ「フッ、別に構わん。」
ウボァー「(何だこの変な気持ちは…)な、何故突然そのような事を…?」
エクスデス「この女…ワシの好みの
ロリ賢いというタイプにストライクなのだ。性格も合いそうだしの。それにk」
ガブラス「もういい!次!セフィロス!」
イカ「ああ。わたしはカモミールという女を推薦しよう。」
ガブラス「そいつは誰だ?きいたことないが…」
セフィロス「前に喫茶店で見かけた、ブロンドの髪の美しい女性だ。
性格はよくわからんが…いわゆる一目惚れだ。」
ガブラス「そ、そうか。…
では最後に私が。
私が調べてきたのは勿論ティナという緑髪の女だ!
顔はSSSランク、性格もSSSランク、とにかく全てがSSSだ!ファンの間では
>>>4.129のようなプロマイドも出てるらしい。
私が思うに、この女をてにいれれば出番はいらないほど手にはいるに違いない!」
ウボァー「よし、みんなでアタックを仕掛けるぞ!」
一同「「「「ああ!」」」」
こうして4人の無謀な挑戦ははじまった…。
追記
蒼海さん、無断使用すいません
カモミールって誰?って人は過去レスを見てくださいm(__)m
(210.153.84.16, i/P07A3)
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347 :蒼海
04/06(火) 21:03
GMCの会―…
犬「む…そうか、そういうことだったのか…
みんな!わかったぞ!
我らの出番が少ない理由が!!」
ウボァー「なんだ」
犬「我々には華がない!」
イカ「華…だと?」
樹「花なら咲かせれば良いだけだ」
犬「違う!その花ではない!
いいか、よく聞け!我らには華がない!
華=ヒロイン!
ヒロインが居てこその主人公であろう!
そして主人公には出番がある!
つまり華をそばに置けば我らに出番は来るのだ!」
ウボァー「…ならなぜ魔女や雲には出番があるのだ?」
犬「やつらは女だからだ!
ヒロインとは女しかなれない。だが女であれば少なからずの華がある。そしてそんな華にも出番と言う光が差し込んでくるのだ!」
イカ「…なるほど」
樹「つまりはヒロインを作れ、と言うことか」
犬「そういうことだ!
そうすればヤイノヤイノキャッキャウフフで出番が増える!」
ウボァー「よし…
貴様ら、次の会議までにヒロイン候補を挙げてくるのだ
よいな!?」
「「「あぁ!」」」
ごめんなさい無茶苦茶書いてorz
(121.111.227.41, ez/W61S)
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346 :カイ
04/06(火) 19:22
所変わってカオス校の教室。
ガブラス「おう。皇帝。何をしてるのだ?」
ウボァー「なんだ、貴様か。」
ガブラス「どうしたのだ?窓の外なんて覗いて。」
ウボァー「いや、なんでもない。ちょっとGMCの会の日に何をしていたかを思いだそうとしてただけだ。何か大事な事をしていた気がするのだが…」
ガブラス「まぁそんなことはどうでもいいではないか。
それより、その日のGMCの会でいい案がけっこうでたのだが…。一応教えようと思ってな。」
ウボァー「ほう。それはいい。
これで我々にも出番が増えるだろう。
で、その案とは?」
ガブラス「えっとだな…じゃあ有力案だけ説明しよう。
案1 とりあえず上半身裸になってみる。
案2 使いやすい名言を言ってみる。(例「いいですとも!」「~~するのに理由がいるかい?」「いらっしゃいませぇ!」など)
ウボァー「ちょっと待った!
案1もツッコミ所満載だが、とりあえず置いとくとしよう。だが案2はいらないのではないか?
「絶望を送ろうか?」「ウボァー」「野良犬にも意地はあるのだ」、など我らにも色々あるだろう。」
ガブラス「ああ。そうだな。だが、一般市民が日常生活でそれを使えないだろう?だから人気にもつながらないのだ。
学校とかで「ウボァー」だとか
「ぎにゃぁぁぁ」だとか使ってみろ。
友達がFFやってなかったら確実にいじめの的だぞ。」
ウボァー「いや、ぎにゃぁぁぁは言ってN」
キーンコーンカーンコーン
ガブラス「おっと予令だ。じゃあ、私は席に戻るからな。」
そういってガブラスは自分の席に戻っていった。
ウボァー「出番を得るのも大変なんだな…。」
追記
マジシャンズレッド師匠の後はプレッシャーでかいです
(210.153.84.9, i/P07A3)
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345 :マジシャンズレッド
04/06(火) 07:15
タマネギ「…う。」
ティナ「あ、目が覚めた?」
タマネギ「うーん…ティナ!?ティナなの!!良かった、ティナが居るんだ。」
ティナ「どうしたの?さっきから一緒に居るじゃない。」
タマネギ「ティナ、今日は何曜日!?桜祭りはいつ!?」
雲「なんじゃまだ寝ぼけとるのか?今日は日曜日で、桜祭り当日じゃろうが。」
タマネギ「そっか、桜祭りの日に戻って…なんでアンタが居るんだよ!?」
ティナ「さっき来たんだよ。」
雲「別に問題はあるまい。」
ハラリハラリ
ティナ「桜吹雪だね、もう満開も終わりなんだね。」
雲「つまらんのう。やはり花見は七分咲きに限るわい。」
ティナ「むっ、満開の時の方が綺麗ですよ。」
雲「満開はつまらんのじゃ、七分咲きが風情じゃよ。」
ティナ「ね、満開が一番だよね?」
雲「七分咲きが見頃じゃろ?」
タマネギ「…え!?僕に振ってるの!?」
ティナ「ねえ。」
雲「のう。」
ティナ&雲「「どっち?」」
タマネギ「ど、どっちって…僕は葉桜が芽吹く頃が好きだな。」
ティナ「えっ?」
雲「むっ?」
タマネギ「…そうさ、桜が散るのは終わりじゃない、新しい葉が芽吹く始まりなんだ。」
ティナ「…」
雲「…」
タマネギ「だからさ、何度も繰り返す必要なんて…」
雲「そんなことは聞いておらん。」
ティナ「もうっ、はぐらかさないでよ。」
タマネギ「…あれっ?結構良い事言ったと思ったのに!?」
ティナ「ねえ、満開が一番だよね?」
雲「見頃は七分咲きじゃ、これは譲れん。」
ティナ「ねえ。」雲「のう。」
ずいっ(急接近。)
ティナ&雲「「 どっち!? 」」
タマネギ「た、助けてーーー!」
ヒラリヒラリ
(210.153.84.12, i/N06A3)
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344 :マジシャンズレッド
04/05(月) 23:26
タマネギ「うーん…うっ……」
ガーランド「目が覚めたか。」
タマネギ「あれ、ここは…カオス神殿?僕は桜の樹の下で寝てたはずじゃ。」
ガーランド「桜の樹の下で寝ていたからだ、輪廻に囚われたのだな。ティナと言う娘の居る世界から来た者よ。」
タマネギ「ティナ!?アンタはティナを知っている?」
ガーランド「ワシは知らん、だが貴様の知っているワシは知っているのだろう。」
タマネギ「どういうこと?」
ガーランド「世界は輪廻している。何度も何度も繰り返しているのだ、だがそれは結果は同じでも全くの同じでは無い。多少の違いがある。」
タマネギ「…そうか、居るはずの人が居なかったり!?」
ガーランド「貴様は今とは別の輪廻から迷い込んだのだろう、あの桜の樹の魔力がそうさせたのだ。」
タマネギ「それを知ってるってことはアンタは全部わかるんだろ!?僕を元の世界に戻してよ。」
ガーランド「だが、これは娘が望んだハズだぞ。」
タマネギ「ティナが?」
ガーランド「娘は望んだハズだ、貴様が『何度も繰り返す』ことを。」
タマネギ「!?」
ティナ『それを繰り返していくのね。何年間も、何十年後も…』
ガーランド「恐るべき魔力よ。条件が重なったとはいえ、輪廻をも干渉するとはな。」
タマネギ「違う、ティナのせいじゃない。僕の言葉がきっかけで。」
ガーランド「元の輪廻に戻ったところで、娘がまた同じように願えば、結果は同じ。それが輪廻に囚われるということだ。」
タマネギ「僕を元の世界に戻して。」
ガーランド「ほう。」
タマネギ「約束したんだ、いつまでも一緒に居るって。」
ガーランド「よかろう、これもまた、輪廻の一部やも知れんがな。」
タマネギ「輪廻なんかに負けやしないさ、勝てない戦いはしない主義なんだ。」
(210.153.84.11, i/N06A3)
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