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363 :マジシャンズレッド
05/06(木) 18:09
ティナ「ミッギーの耳カチューシャと手袋、似合います?」
シャントット「あら、可愛いらしいネズミちゃんですわね。」
ティナ「楽しいですね。」
シャントット「はぁ、無邪気ですわね。女同士でくる遊園地で楽しめるのは。」
ティナ「でも男の子とですか?クラウドとかは『興味無いね。』とか言いそうですけど。」
シャントット「ああいう、クール男に限って遊園地イベントがあったりするものですわよ。」
ティナ「そうなんですか。」
シャントット「さて、次はあれですわよ。」
ティナ「あ、ツンデレラ城だ。私、あれやったこと無いんですよね。」
シャントット「なかなか、あの剣をもらう勇気は普通出ないですわよね…でもカップルで男子が剣と女子の手を引いてくのは、女の子のロマンスですわぁ!」
(210.136.161.6, i/N06A3)
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362 :カイ
05/04(火) 18:15
ティナ「そろそろ中に入りませんか?」
シャントット「そうですわね。あのタマネギも中に飛んでったまま戻ってこないことですし。」
二人の少女はオニオンがいつまでたっても戻ってこないので、中に入っていった。
一方その頃―――――――
オニオン「はぁー…ここどこだろう…」
シャントットの一撃をくらって飛んでいったオニオンは遊園地のどこか分からない場所に飛ばされていた。
オニオン「んーどこかに係員さんいないかなー…あっあれは!」
オニオンの視界ギリギリにはいったのは黒い耳をつけたネズミ…
そう、ここのテーマパークのマスコットキャラクターのミッギーである。
オニオン「なーんだ、簡単じゃないか。あのミッギーに道を聞けばいいんだ。」
そういってオニオンが遠くにいたミッギーを追いかけようとした時、チャラい感じの4人組がミッギーの周りに現れた。
オニオン「うわっ!」
そう叫び、おもわず物影に隠れたオニオン。
ヤンキーA「そこのミッギー~
今から俺らと遊ばな~い?」
ミッギーは聞こえないフリをした。
ヤンキーB「オイ、リーダーが声かけてんだからシカトこいてんじゃねぇよ。
今から俺らとボクシングごっこしようって言ってんだよ!」
ヤンキーc「おいおい、何とかいえよ!」
ヤンキーD「リーダー、コイツどうします?ヤっちゃいますか?」
ヤンキーA「そうだな。オレをスルーした罪は重い。
イライラしてることだし、ちょっとヤるか!」
オニオン「(どうしよどうしよどうしよ!
こんな時に限って周りには僕しかいないし…
勝てない戦いはしない主義なんだんだけど…
…でもここは自分の心に従って…)」
オニオンが決断して、ミッギーの所に向かおうとした時だった。
ミッギー「あ゛ぁ!?」
ミッギーが突然、後ろから蹴りをかまそうとしたヤンキーを裏拳でふっとばしたのだ。
オニオン「…え?」
オニオンが呆然としてる間にも、ミッギーの攻撃は止まらなかった。
ミッギー「ったく…あいにく手加減とか出来ねぇんだ。
オラオラオラー!」
ヤンキーc「グ……パァァァーー!」
ミッギー「おらよ、持ってきな。」 そういってミッギーは近くにあった作り物の岩を持ち上げると逃げ出したヤンキーBに向かってなげつけた。
ヤンキーB「ぐぺ、ぐぺぺぺぺー!」
ヤンキーA「な、なんだこいつ…?
うわぁぁぁー!」
そう叫びながら逃げ出すリーダーを、ミッギーは許さなかった。
ミッギー「運が悪かったな。」
(GREAT! GREAT!)
ヤンキーA「ウボァーーーーーー!」 ミッギー「準備運動にもなんねぇな。」
そういって周りを見渡すミッギー。運が悪く、口を開けて見ていたオニオンは目があってしまった。ミッギー「おい!そこのお前!」
オニオン「み、見逃してくれませんか?」
ミッギー「実はオレ、どうしても金が必要でよ、アルバイトやってんだ。」
イキなり自分のことを語り出すミッギー。…のなかの人。
ミッギー「それでよ、絶対クビになれねぇんだ。
…ところでよ、ここのチンピラどもをやっつけたのは誰だ?」
オニオン「え?それはあなt」
ミッギー「やったのは誰だ?」
オニオン「え?だからあN」
ミッギー「やったのは誰だ?」
オニオン「…それは僕です。」
ミッギー「よし、そうか。
どうやらあいつらフェニックスの尾を持ってたらしくまだ生きてるみてぇだぞ。よかったな。
それじゃあな!少年!」
そういってミッギーはビシビシオニオンの肩を叩いたあと、涙目の少年を残して去っていった…。
(124.146.175.50, i/P07A3)
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361 :マジシャンズレッド
05/04(火) 13:09
シャントット「まったく、デリカシーの無いタマネギですわ、これだから男は。」
ティナ「そうですね、男の子って、何を考えてるのかわからない時ってありますよね。」
シャントット「何も考えて無いだけですわよ、男なんて皆オバカさんなのですわ。」
ティナ「でも、人は男の子を好きになるんですよね。なんででしょうか?私にはわからないですけど…」
シャントット「恥ずかしい事をあっさり言いますわね、でもそういうものですわよ。貴女も恋をすれば理解できてよ。」
ティナ「恋…先生は理解できますか?」
シャントット「全然ですわ、こんなに美人が居るのにわからない男のオバカさん達なんて理解不能ですわよ。」
ティナ「ふふっ、そうですね。皇帝さんと知り合ってからの先生、凄く生き生きしてて、凄く素敵です。」
シャントット「べ、別に関係ありませんことよ。貴女こそどうなのかしら?」
ティナ「え?私なんてまだわからないですよ、私なんかじゃ魅力も無いですし、そんな風に思ってくれる男の子も居ないですし。」
シャントット(…彼、あんなに判りやすいアタックしてるのに、ちょっと不憫ですわね。)
(124.146.174.165, i/N06A3)
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360 :カイ
05/01(土) 22:11
一方その頃―――――
シャントット「やっと着いたですわね。ほら、荷物係!速くするのですわ!」
そういってシャントットが振り返ると、荷物をもったオニオンとオニオンを心配そうに見つめるティナの姿があった。
オニオン「何が荷物係だよ…突然呼び出しといてさ…」
ティナ「大丈夫?代わろうか?」
オニオン「全然大丈夫だよ!さっ、速く行こう!」
テクテクテクテク
シャントット「全く…遅いのですわ!」オニオン「しょうがないじゃんか!
荷物持ってたんだから!」
シャントット「貴方…誰に言ってるのですの?」
オニオン「ギクッ…な、何でもない…です…よ」
シャントット「それでよろしいですわ。」
オニオン「ところで先生。
なんでいきなり僕達を連れて遊園地なんかにきたんですか?
来たいなら他の人を誘えばいいのに…。」
シャントット「べっ、別にあなたたちの為に来たわけじゃないのですわよ!!」
オニオン「あ、ハイ。それは知ってます。別にデレなくてもいいです。」
シャントットが皆に隠れて
『クールな男はこう落とせ!』を読んでいる事を知ってたオニオンは軽く流した。
シャントット「べっ、別にデートの下見とかじゃありませんわよ!
ほら、えーと、…そうだ!ミッギーですわ!このデスティニーランドのマスコットキャラクターのミッギーと写真が撮りたくて来ただけですわ!」
オニオン「へ~。ニヤニヤ そうなんだ~ニヤニヤ」
シャントット「ニヤニヤ笑いをやめるのですわ!
そんな事よりもさっさとチケットを買ってくるのですわ!」
オニオン「はいはい。」
~~~~~10分後~~~~~~
オニオン「おーい!買ってきたよー!ハイ、ティナ!あ、あと先生も。」
ティナ「ありがとう。」
シャントット「…」
オニオン「ん?先生どうかした?」
シャントット「ちょっとあなた!
なんで私の入場パスが“幼児”
になってるんですの!」
オニオン「あ、それは、ほら、先生若いからバレないかな~って思って。安い方がオトクでしょ?」
シャントット「…それは私が幼児に見えるということですの?」
オニオン「あ、いや…まぁ…そうなるかな?」
シャントット「ブチギレましたわー!」
そうシャントットが叫ぶと同時にオニオンは空中を飛んでいった。
…オニオンが飛んでいく姿を見たティナがおもわず手を合わせ黙祷したことは誰も知らない。
(124.146.175.12, i/P07A3)
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358 :マジシャンズレッド
04/26(月) 20:20
クジャ「ん~しかしお金とはどうやって稼げばいいのだろうねぇ?」
ケフカ「街をブッコワスたびにお金が貰えれば今頃大金持ちなのにー!」
ゴル「それをやるから金が無いんだと思うがな…ん、セフィロスでは無いか?」
セフィロス「おお、お前達良いところで出会った、まずはこれを贈ろうか。」
ケフカ「んー、手紙ー?」
ゴル「内容は…なんですとーーー!」
ケフカ「そんな事になってるなんて知らなかったねー、為になったよー。」
セフィロス「それで私も一念発起して告白をしようと思う、そこで告白ソングを贈ろうかと思うのだが。」
ゴル「何故告白ソング!?絶対に失敗するパターンだぞそれ!?」
クジャ「この手紙の内容…そして愛…素晴らしい詩が思い付きそうだよ!」
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ティーダ「お、レンの新曲が出てるッス。」
ジタン「ティーダにしてはなかなか良いレディのアイドルを知ってるな。」
ティーダ「ザナルカンドじゃちょっと有名な歌手ッスよ。」
バッツ「でも一位じゃ無いんだな、今週の一位は…えええ!!」
ティーダ「一位は何でもX‐ジャパンの再来かって言われてる凄いバンドらしくて…えええ!!」
ジタン「どうしたんだよバッツ、一位は何々、本格派ビジュアル系バンド『ザ・カオス』………えええ!!」
セフィロス、クジャ、ケフカ、ゴルベーザという新人ユニット。デビューシングル
『エンペラー・エモーション』
『恋色フレア』
Now on sale!
ティーダ「…しかも歌詞がなんか聞き覚え無いッスか?」
ジタン「…ああ、なんか知ってる野郎とレディの歌のような?」
バッツ「いや、完全にあの2人の事だろ。」
(210.153.86.11, i/N06A3)
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357 :はむてる
04/26(月) 15:54
?「クックックッ…」
クラウド「?って、セフィロス?!
何故、上半身露出&両翼だ?!
いやっ、そんなことは、どうでもいい!
たったいま、ぶちきれてイカになりつつ器用に、走り去ったんじゃ…」
別次元セフィロス(以下別イカ)「私は、別の次元に属するイカだ」
クラウド(何故自分でイカと認められるのだ?(汗))
別イカ「この次元の私はどうやら、おまえに極上の絶望を贈ったようだな…」
クラウド「興味…ない…ね(瀕死)」
別イカ「クックックッ…ひざまずき、許しを乞う姿を見せてくれクラウド、いや、カモミ涙目クラウド「うるさいっ、とんでけ~!!!」
別イカ「闇におちるか…(何故、ジタンの技なんだ?(汗))」
クラウド「降りかかる…火の粉は…はらえるのか…orz?」
追記 カイさん、マジシャンズスレッドさん、クラウド&セフィロスファンの方々、掲示板を見ている皆様、本当にすみませんっ(汗)。
(219.125.148.55, ez/W61K)
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356 :カイ
04/25(日) 19:23
シャントット「それじゃあ、お願いしますわね。ちゃんと今日中に配るのですわよ!」
セフィロス「シャントット…。これをコスモス高校とカオス高校の全員に配るのだろう?22枚しか入ってないぞ?」
シャントット「さっきもそう言ったのですわ!
コスモス校の生徒10人+カオス校の生徒10人+両校の校長2人で
22人ぴったりのはずでしてよ?」セフィロス「いや、カオス校の生徒は 11n」
シャントット「じゃあわたくしは出掛けるから後は頼むですわ~♪」
セフィロスの話も聞かずにシャントットはどっかに行ってしまった。
クラウド「さて、行くぞ。」
セフィロス「ちょっと待て。クラウド。」
クラウド「どうした?」
セフィロス「アイツと皇帝は付き合っていたのか?」
クラウド「らしいな。そんなことに興味はないが。それより早く配りn」
セフィロス「あの裏切り者め!」
いきなりキレだしたセフィロスにクラウドは反射で間合いをとった。
クラウド「…何かあったのか?」
セフィロス「クソッ!この私でもまだだというのに!」
クラウド「おい、どうしたんだ?」 セフィロス「あのウボァーに先を越されるとは…」
クラウド「おい、何でキレてるんだ?」
セフィロス「こうなったら私も…」
クラウド「…人の話を聞け!」
セフィロス「こういう事ばかり興味を持つんじゃないぞ、クラウド。
そんなことより、私は今からカモ…おっと、これ以上は言えんが、とにかく気になる女性にアタックを仕掛けに行くのだ。
仕事の方は半分ずつということに…。5時にまたこの場所に集合ということでいいな?
それじゃあ、私は行くぞ。」
そういってセフィロスはいかりの形相でさっていった。 (↑イカだけに)
クラウド「カモ…?まさか…いや、そんなことはない、絶対に!」
クラウドの心に大きな傷をつけたことにも気づかずに…。
(210.153.86.102, i/P07A3)
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355 :マジシャンズレッド
04/24(土) 04:35
セフィロス「郵便物が欲しいなら贈ろうか?」
クラウド「普通にやれ、ストライフ・デリバリーサービスだ。」
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セフィロス「ふっ、またお前と共に働くとはな、クラウド。」
クラウド「お前がバイトに雇えと言ってきたんだろうが。…まあ今は忙しい時期だ、人手が増えるのは助かるが。」
キョウミナイネ キョウミナイネ キョウミナイネ Pi!
セフィロス「もしもし?ストライフ・デリバリーサービスだ。」
クラウド「…セフィロス、なんだ今の着メロは?」
セフィロス「新しい仕事だ、手紙を届けるのが仕事らしいが…数が多いらしい。」
クラウド「仕方ない、2人でやるしかないか。」
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セフィロス「依頼人の場所はここだな。」
クラウド「うちの学校じゃないか。」
ガラッ
シャントット「あら、クラウド君にイカ君ではありませんこと。」
セフィロス「仕事の内容を聞こう。」
クラウド「イカ君にツッコまないのか!?」
シャントット「この手紙を配っていただけるかしら。」
クラウド「コスモス校やカオス校全員にか、内容は……」
このたび、わたくしとウボァーさんは婚約することになりましたわ。
-シャントット-
クラウド「色んな中間をぶっ飛ばしすぎじゃないか!?」
セフィロス「私が皆にこの手紙を贈ろうか?」
シャントット「お願いしますわ、占い師の…アルテ…マウェポン…だったかしら?も、皆に広めるよう言ってましたし。」
セフィロス「ふふ、大仕事だ。このバイトは儲かるな。」
クラウド「…何故だ、嫌な予感しかしない。」
(210.153.84.5, i/N06A3)
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354 :カイ
04/23(金) 22:14
曇天の空の下を、一人の仕事帰りの少女が歩いていた。
シャントット「ハァ…結局今日も何の進展もなかったですわ…。」
あの時以来アイツと話すどころか、会ってすらいないシャントットは、そろそろ心が限界をむかえていた。
シャントット「大体あっちが悪いなですわ!一緒にお酒飲みに行く約束もすっぽかしたままで!」
この時、シャントットに不安な疑念がよぎった。
シャントット「もしかしたら…私って…遊ばれt」
?「そこのお嬢さん、迷っているようですね。良ければよっていきませんか?」
シャントット「誰ですの?あなた?」
?「私ですか?…私は修行中の占い師です。」
そういって髪を下ろしていた占い師はフードをとった。
ミッシー「私はアルt…(シャントット!?私としたことが気付かないとは…)」
シャントット「どうかしたのですの?」アルティミシア「(ここは…貫き通すしかない!)
なんでもありません。私の名は…アルテール三世!!
…そんなことより何運を占って欲しいのですか?」
シャントット「れ、恋愛運ですわ…。
そんなことよりちゃんと腕は確かですの?」
アルテールサンセイ「それは大丈夫です。 私の家の家系に代々伝わるこの水晶玉ですぐにわかります。」
シャントット「本当に未来が見えるのですの?」
アルテール「もちろんです。
理由があって未来は教えられませんが、アドバイスなら差し上げます。少々お待ち下さい。」
そういってアルテール三世は気を集中させ始めた。
しばらくして、アルテール三世が水晶玉のなかに見たのは、シャントットと皇帝の姿だった。
シャントットは魔法を連発しており、皇帝はウボァーと叫んでいたが…
アルテール「(こんなの言える訳がない……)」
シャントット「何が見えたのですの?」アルテール「…それは言えませんが、今からアドバイスをさせていただきます。(適当にだが…)」
シャントット「いくつぐらいありますの?」
アルテール「大きく分けて2つぐらいです。
1つ目はとにかく周りの味方を増やすことです。
交際宣言を周りにしてもいいですから、周りにあの2人は付き合っているという意識にさせるのです。
2つ目は、とにかく計画を練ることですね。今考えてるデートプランでも穴がある確率が高いです。一回ぐらい下見をする事をオススメします。」
シャントット「……そのアドバイスを受け入れれば…結ばれるのですの?」
アルテール「ええ。保障します。」
占いをすぐ信じたシャントットはすぐに笑顔になった。
シャントット「これで私の勝ちは決まったも同然ですわ!
ほら、釣りは入らないですわ!」そういってシャントットは一万円札をアルテールに渡すと、
上機嫌で帰っていった。
アルテール「この商売…儲かる…!」 金に埋もれる自分を想像して鼻血をたらす、占い師を残して…。
(210.153.84.6, i/P07A3)
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