日記一覧
┗11.泡沫の烏と青葉(165-174/223)

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174 :及川徹
2019/03/01 21:01

2018/05/16 19:35

05 / 16 仕事後

コッチに来て年度が変わって、仕事の内容が少しだけ変わったおかげで、
なかなか日記まで気が回らずにいた。
日記書く暇あるなら、アイツを構ってやりたかったし。

まだ忙しさは落ち着いてなくて、だから生存確認の為にこれを記す。
毎日アイツが可愛いから、俺は生きてられる。



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173 :及川徹
2019/03/01 21:00

2018/04/16 20:36

04 / 16 仕事後

アイツは、俺の事を大好きだと言う。
時々俺はそれを、不安に思ったり、疑ったり、信じられなかったりする。
でも、アイツはそれすら乗り越えて、俺が作った壁ドンドンッって叩き壊して、
惚れちゃったんで最期まで責任取ってくださいって訴えて来る。
去年末だって、その強い力で俺の手を引っ張って離さなかった。
それなのに、時々アイツの方が不安になるみたいに甘えて来る。
俺の剥き出しのヒステリックな愛情に独占されたいと泣く。
どんな感情も、他の誰でもない自分に向けられるなら良いと言う。
そのクセ、俺の事となると妙に自信のないアイツは、
そんなに想っているのが自分だけだと思い込んでる。
バカだね、お前は。そんで、めちゃめちゃ愛しい。

アレの事は結局、俺が顔を合わせる事無く終わった。
まだ冷静に顔を合わせる自信がない。
アイツに愛されているのは俺だって分かってるのに、
アイツの事となると冷静でいられなくなるのも事実。
バカなのは、俺もアイツもきっと一緒。


猫は結局、ウチで飼う事になった。
ちょっとだけ最近忙しい俺の代わりに、アイツの相手をしてくれる猫。
何で及川さんばっかり!って懐いてくれない事に最初は怒ってたけど、
最近は一緒に丸まって昼寝してる姿を見掛けるようにもなった。
そう言えば、猫とアイツ、似てる気がする。黒いからかな。




>>※メタ含む記念日の話。※

先週末、一年半の記念日を迎えた。
毎日話して、毎日一緒に寝て。
年度末から少し生活に変化があった俺は、少しだけ忙しい日を過ごしていて、
それでも毎日一緒に隣で眠ってくれるアイツがいるからこそ、ここまで来られてる。
いつもありがと。
これからまたお互い、環境の変化に忙しい日々とかもあるかもしれないけれど、
俺はお前がいい。一緒にいるなら、他の誰でもないお前がいい。
だから、これからも宜しくね、可愛いお前。



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172 :及川徹
2019/03/01 20:58

2018/03/29 20:40

03 / 29 仕事後

猫は可愛い。
アイツはムカつく。
アレもムカつく。




やってしまった。
帰って来てしばらくは、アイツが甘えたで可愛い生活をしてたのに。
一週間でその生活も終わり。終了。
眠る前の、アイツがどれだけ俺を好きかって一生懸命伝えて来るのが可愛かったのに、
それも昨夜の事のせいで終了。
一転、昨夜から気まずい雰囲気になった。
大人げない。バカか、俺。
アイツを束縛したいワケじゃないのに、いつも頭が冷静を保てない。

ホントは夕方、早く会いたいって言われて嬉しかったんだ。
会議で早く帰れない日で、それでも早く会いたいって言われて、
そんなに思われている事に浮かれてたんだと思う。
迎えに行きますなんて言われて内心嬉しくて、甘やかしてやりたくて、
それなのにアイツは遅れて来るし、しかも酒が入ってて、アレと一緒で。
吐くくらい飲んで来て、しかも見たくない顔を連れていて、
ソイツに会うなんて俺は知らされてなくて。
色んなものが一気に仕事終わりに来て、一気に爆発した。
あの場で罵倒する言葉が出なかっただけ、良く堪えたと褒めて欲しいくらいの感情。
でも別に俺は、アイツを束縛したいワケない。干渉したいワケじゃない。
誰と会おうが飲みに行こうが、それはアイツの自由だって思ってる筈なんだから。
今回は、俺が悪い。
頭を冷やさなきゃ。



コッチに来て丸三ヶ月、初めて岩ちゃんに会いたいと思った。
岩ちゃんに話をして「テメーが悪い」って一蹴されたい。
そんな風に思う俺は相変わらず甘ったれは俺の方だ、クソ。



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171 :及川徹
2019/03/01 20:58

2018/03/23 03:07

03 / 23 就寝前


おかえり、飛雄。
無事に合宿が終わって、どれだけ安心したかお前はきっと知らないよね。
ホントに、ちゃんと帰って来てくれて良かった。



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170 :及川徹
2019/03/01 20:57

2018/03/15 12:44

03 / 15 昼休憩

合宿が来週には終わって、自宅に戻って来るアイツ。
先週末も合宿中の休暇があって少しだけ自宅に戻って来たから、
久々にいつものベッドで一緒に眠った。
その時の安眠具合と言ったら。
もう、他の抱き枕じゃ絶対に得られないぐっすり熟睡度合いに自分で驚いた。
早く帰っておいで、ふたりのベッドでぐっすり眠ろう。

そう言えばアイツは、俺がいないトコでも俺に甘いなってふと思い出した昨夜の眠る前。
最近は俺がちょっと仕事でバタバタしていて眠る前くらいしかゆっくり話せなくて、
ちょっとだけしょんぼりしたりして(俺が。)
でも前にアイツが、俺がいないトコで他の人と惚気話をしてるって聞いたのを何故だか唐突に思い出して、
俺と一緒にいない時も俺の事を思い出してるんだなって思ったら、
しょんぼりした気分からも少しだけ浮上出来た。
ウチの忠犬はしっかりお留守番が出来る子で、俺の事が大好きで、
俺の事を心配しまくる心配性で、時々マテが出来ないアホの子で。
どれだけ一緒に居ても「こんな事考えてたんだ」って発見があって、
一緒に色んな事楽しんだり悔しがったりして、一緒にいる事が楽しくて嬉しくなる子。
要はまあ、俺に対して甘すぎるヤツ。
「好き」と「かわいい」が多分口癖なんだ、アイツ。
俺の前では忠犬だけど、他の人にはそうではないらしいし。
そんなアイツが好きなんだから、俺は素直にアイツを信じよう。
少しくらいバタバタして待たせても、待ってろって言うくらいが丁度いいのかもしれない。
少しの事で不安になってる場合じゃない。


けど、アレとの話は、それとこれとは話が別だ。
何だ、合宿が終わった頃に双子が遊びに来るって。
ムカツくから俺もついてく、ついでにウシワカ野郎も巻き添えだ。
俺の心の安寧の為には、多少の犠牲は自分でも払おう。
どれが一番危険かなんて、今の時点では明白すぎる。



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169 :及川徹
2019/03/01 20:57

2018/02/27 01:10

02 / 27 就寝前

甘えていいって、許す言葉が耳に甘く残る。
今は背中を蹴飛ばしてでも止めてくれる人が近くにいなくて、
その代わりだなんて思わないけど、
気付かない内にしていた俺の必死の形相を止めてくれる最愛の奴が隣にいる。
怯える事を受け止めてくれる可愛い奴が隣にいる。
俺だけなんだって、いっぱい伝えてくれる言葉を信じる。
お前に、悲しい思いさせたくないしね。


先月半ばからアイツが合宿に出ていて、
一応毎日顔を出したりしているけれど、
やっぱり家で一緒にいるのとは勝手が違う事に色々思ったりなんかして。
焦れる心が急くのか、昨夜は首筋を噛まれた。
アイツは吸血鬼か。イケメン吸血鬼は俺の役目だろ。
今はもう少しだけ我慢、と宥める日々。
早く俺達の家に帰っておいで。
俺も、体温のない抱き枕と寝るのはもう飽きたよ。
柔くなくてもぬくもりのある抱き枕がいい。
たまに半分白目剥いて寝てたりするとまた良し。
すっかり高性能抱き枕がないと、安眠出来ない身体になってしまった。
責任取んなよ。



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168 :及川徹
2019/03/01 20:56

2018/02/19 03:52

02 / 19 就寝前

バレンタインの話とか、アイツが合宿行った話とか。
色々書きたい事はあるんだけど。
それはまたあとで。

とにかく今は「好き」があふれてる。
今日、夜が明けたら正念場だ。
大丈夫、俺が居るからね。




多分、俺の方が緊張してる。
アイツは何でもないって顔でコートに向かった今朝。
この一日が、これからのアイツを決める。
立ち止まっても進んでも、これからが正念場。そのスタートライン。

先週の火曜から合宿に行った筈のアイツは二日目に音を上げて、
結局職場権限で「取材」ってカタチで俺も仕事後に合宿している場所へ通う毎日。
週末は泊まり込みで取材。
インタビューしてんのに、そわそわしてんなバカ。
ちゃんと撮影してるカメラの方向け。練習風景撮る時はこっち見んな。
口喧しく指示したりしていたら、本来の取材班である会社の広報の子達に
「及川は保護者みたいだな」って笑われた。クソ。
俺だってあんなデカイ子供持った覚えはないよ。

アイツはアイツで余程二日間で堪えたのか、好き好きオーラで全開で週末を過ごした。
って言うか、土曜は盛ってた(食い止めたけど)。
確かに俺も色々あって、アイツにたくさん好きって言わせたりしたけど、
普段しなかったような色んな話もしたりしたけど、
いつも以上に必死で、いつも以上に可愛かったのは、離れていた二日間の効果かな。
焦れるように焦がれる身に、火が点いた結果だろうか。

バレンタインは合宿中だったけど、平日夜に顔を出した際に
今年はアイツが俺に当ててマカロンをくれた。
色とりどりの可愛いマカロン。あと、有名店のチョコレート。
どっちも「美味しいって聞いたんで」と、わざわざ並んで買って来たらしい。
どんな顔して並んでたんだ、お前。
俺からのお返しは、仕事帰りに買って来たチョコ。
毎年渡していたマカロンは、合宿から帰ってからのお楽しみ。
テレビでやってたのが美味しそうだったから、今年は手作りしてみるよ。
失敗しても食べたいって言ってたけど、やっぱり上手く作りたいから練習しとこ。



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167 :及川徹
2019/03/01 20:56

2018/02/01 02:37

02 / 01 就寝直前

「信じて裏切られるかもしんねぇって怖がってんすか。」
日曜に、アイツにこんな風に言われた。
恋愛の話だ。
俺はまあ、今までフラレて来て、結構ヒドいフラれ方もした。
それについての話はアイツにしたし、別に隠すような事でもない。
過去の話、ってだけ。
他人の事は好きだ。
でも、こと恋愛に関してはそういうワケにもいかなくて、
意識しなくても過去のトラウマ(なんて大げさな言い方)のせいで
無意識に心のどっかにブレーキが掛かってしまっているんだと思う。

アイツの、俺への「好き」は今までとは違う。
俺がワガママ放題したり、理不尽な扱いをしたり、ヒステリー起こして喧嘩しても、
アイツは俺の事が好きだとか可愛いだとか言う。
他とは、今までとは違う。信じていい。信頼出来る。
それは分かってる。
でも、時々不安になる。漠然とした不安。
いつか嫌いになるんじゃないか、いつか居なくなるんじゃないか。
それに気付いて、アイツはあんな事を口にしたんだろう。
信じてないワケじゃない。
ずっと一緒に居て欲しい。
でも。
「バレー、アンタが捨てろって言うなら、捨ててもいいです。」
俺は、アイツにこんな事を言わせたかったワケじゃない。
それに、バレーを捨てられないのは俺の方だ。

しっかりしなきゃ、俺。



アイツにちょっと言い掛けて、ちゃんと話せなかった話。
アレのリーグシーズンが終わったら、夏向けのトレーニングウェアの宣材の撮影がある。
今年は海外チームに注目選手のアイツが増えた事もあって、
ウチの会社の外向けの宣材もバレー選手推しにしていくらしい。
そんなワケで新製品の宣材に選ばれたのが、アレ。
リーグのシーズンが終わり次第撮影になるらしいが、そこに俺も呼ばれた。
「躍動感」をテーマにするらしく、実際にアレが跳んで打つトコを撮りたいと話になり、
現在リーグ好成績選手のアレが直々に「及川が上げるトスがいい」とご所望したそうだ。
…ぶん殴ってやりたい。
で、一介のリーマンな及川さんは、会社の命令に逆らえず承諾。
リーマンに拒否権などクビ覚悟じゃないとない。
今でも及川さんドリームを見続けているヤツが、そこにもひとり居たか。バカめ。
しかもどうやら、折角ならと俺もカタログの宣材写真の一部になるらしい。
(会社のカタログだけど)遂に俺もモデルデビューってワケだ。
日本向けのカタログだから、アイツに見付かる事はないだろう。
また不機嫌になられるのも困るので、黙っておく事とする。
カタログ出来たら、岩ちゃんにだけは言っておこう。



今日で王様タイムも終わり。
さて、これからどうしてやろうかな。



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166 :及川徹
2019/03/01 20:54

2018/01/26 21:28

01 / 26 帰宅

先週、アイツの好みの美女の話になった。
「俺ならやきもちやきます」って言われながら訊いた好みの子の話は、
雰囲気が俺に似た年上に告られて迷ったって言う初耳の話と、
それでも俺がいいって話をして結局落ち着いた。
未だに時々「この生活をしていなければ」なんて「if」の話に悩む事もあるけれど、
その度にアイツからの言葉で、結局俺はそれを望んでないんだって気付かされる。
俺だって、ヤキモチくらい妬くし、心配にもなるよ。
でも、それを全部突き崩していくのはお前だし、そのおかげで今こうしてる。
お前は俺に掌で転がされてるくらいの感覚かもしれないけど、
俺はお前が全部主導権を握ってるんじゃないかって思ってる。
まあ、言ってやんないけどね。

その翌日に、俺が観るドラマに好みの女優が出てるって話をして、
その子にヤキモチ妬きながらも一緒にドラマ観てくれたお前が可愛すぎました、まる。
未だに様々にヤキモチを妬くお前が可愛い。
もう怖いものなんてなさそうなのに、それでも他人に嫉妬するなんてね。
可愛すぎか。


今週はアイツも俺も忙しくて、少しだけ擦れ違い生活。
それでもアイツはこまめに連絡をくれるし、俺もこまめに返すから、
完全に擦れ違いってワケじゃなくて。
でも、一緒に眠れない日が続いただけで、お互い淋しくなるもんなんだね。
木曜の夜、やっと一緒にベッドに入ったら、思っていた以上に落ち着いた。
それから、体温がくっ付いている事に安堵した。
眠るのが勿体ないくらい。
たくさん、文字じゃなくてアイツの声で「好き」を貰えて嬉しかった。
あぁ、やっぱり俺はお前が隣にいないとダメだね。困ったなあ。
眠りに落ちる瞬間まで囁かれた「好き」が、ずっと耳を擽ったままでいる気がする。
週末はまた、出来るだけくっ付いて過ごそう。
あ、でもその前に狩りか。狩猟か。


>>ただし、アイツの胸好きが加速し続けてる事には危機感を覚える今日この頃。
俺の胸に燃えられても。



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165 :及川徹
2019/03/01 20:53

2018/01/18 12:46

01 / 18 昼

最近、アイツが甘すぎて、俺も甘くて、今まで言わなかったような言葉も言って、
だからこそ、少しだけ不安になる。
お前が好きな俺は、こんなぐずぐずに甘やかされて甘い俺だった?って。
今までの俺って、海外に行く行かないの話をしていたまでの俺達ってどんなだっただろう、
と、ふと思っては、自分はこうでいいのかと不安になる事があると気付いた。

少しの事で喧嘩して言い合って争って、何に対してもムキになって、
殴り合うんじゃないかって雰囲気で家の中でギスギスして、
意地っ張り同士だからお互い「お前が謝れ」みたいなオーラで牽制し合って。
そもそも恋人と同居してて、そんな雰囲気が日常なのが可笑しいんだろうけど、
何となく毎日そんな感じで三年以上を過ごしたから、
多分今の砂糖みたいな日常にむずむずしてるだけなんだと思う。
今まで畳でせんべい座布団だったのに、
いきなり広くてふわふわの高級ソファクッション付きに座らされて、
座りが悪いわ心許ないわでそわそわしてるだけなんだと思う。
でも、長年畳の上でごろごろしたりしてたんだから仕方ない。
いきなりは慣れない。
アイツは、それすら自分の計画通りだみたいに言ってたけど。
お前は、今の俺でも好き?
牙を抜かれた虎は、ただの愛玩具になってしまうんじゃないかって時々不安になる。
手を焼いて、睨み合って、悪態吐いて、素直じゃなくて、意地っ張りで。
胸倉の掴み合いみたいな喧嘩してた、あの頃から変わってしまった俺でも、
アイツは好きだと言い続けてくれるんだろうか。


アイツは「似て来た」と言ったら拗ねていたけれど、
お前はやっぱり岩ちゃんには似てないよ。
弱音吐く俺を「ぶん殴るぞ」って言わないもんね。
俺にとっての可愛いアイツは、時々ほんのふとした隙に狂気を見せる、飴の子だ。

あ、これ、ちょっとだけ「ホームシック」に近い感情なのかもしれない。
バカだなあ、俺。



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