#れんしゅう 僕の最愛が、この姿も見てみたいというからアイツの前でやる前に練習をしようと思う。なかなか使わない姿だから慣れないんだ。でも、最愛に言われたらやるしかないだろう?僕は尽くす男だ(きりっ) しかし僕の姿になった時にアイツはどの姿になるかはまだ決めてないから、名前を出せないのが不便だな。…此処は仮にテツヤ、にしておこうか。 テツヤが帰って来るまであと数十分も無いだろうが、すごく待ち遠しい。早く、早く。お前をこの腕に抱き締めたい。 >>―――――22:37 と、言ってる内に帰って来た。何分も無かったな。何だこのタイミング。顔がにやけた。 >>-----02:23 最愛が、僕のリクエストに答えてくれていた…!驚いたのと嬉しかったのとでリアルにガタッてしたのは見なかった事にして欲しい。…見なかった事に、するんだよ?(にっこり) どマイナーでも構わないと言うなら、今の姿同士でやってみるのも有りか?なンて。流石にどマイナー過ぎる気がしなくもない、が。僕としてはちょっと気になる。せっかくなら普段では有り得ない事をしてみたいじゃないか。 アイツが学校に居る時も部活中も携帯が気になるって言っていたけど、それは僕も同じだよ。いつだって意識は携帯、というよりは最愛の所にあって。常に考えている。考えない時なんて無いくらいだ。好きで好きで、どうにかなってしまいそうだよ。 |
#こっそり更新 久しぶりの学校はなかなか疲れる。今日から一週間は休み無しだと言うのに、こんな調子で大丈夫なのか、僕。…まぁ頑張るしかないだろう。勿論、無理はしないようする。最愛にはなるべく心配を掛けたくないからな。 それにしても、「赤司くん久しぶりー」と言って声を掛けてくる女子が、果てしなく面倒だ(真顔)いや、別に普通に声を掛けてくれる分には構わないんだが、距離が近い。そして会話が長い。適当に理由を付けて離れても向こうは事ある毎に…やめよう、こんな愚痴は僕らしくないな。 ああ、そうだ。僕の最愛の姿が決まった。是非その姿が良いと言われたらお願いするしかないだろう?僕は尽くすry 何より僕もその姿を見てみたかったからね。という訳で、僕の最愛は、高尾だ。本人はロースペックにしかならないと言っていたが、僕にはハイスペックになる予感しかしない(きりっ) というか、僕は確かに都会暮らしだけど、根っからの都会人では無いぞ(笑)1500円もするランチなんてとてもじゃないが食べられない。そもそもランチって何だ?せいぜいファミレスで食べるランチセットが精一杯だろう。← たまにいつメンで1000円の中華を食べるぐらいだ。だからそのイメージを拭い去ってくれ、高尾(笑) >>-----19:56 帰宅わず。家に着いてからどっと疲れが出た。夕飯を作る元気も無いな…買ってきて正解だった。ああそうだ、リラックス出来る様に紅茶を淹れよう。とびきり甘いのを。 学校が終わってから携帯を見て、高尾からのメールに返信する、というのに違和感を感じて。此処一週間、ずっとおかえり、と行ってらっしゃいを言っていたから、言えないのがもどかしい。 >>-----22:03 寝ていた、だと…?紅茶を飲んでリラックスしすぎてしまったみたいだな。いや、まぁ高尾が帰って来る前に起きられただけ良いとしよう。さて、僕の最愛を迎える為に色々済ませてしまおうか。 >>-----01:04 僕の最愛が、高尾が、可愛い。顔がにやけてしょうがないし一々悶える。 好きとか愛してるとか、伝えてきた人は何人か居るが、それでも心の何処かで冷めている自分が居たのは事実で。こんな風に、心から好きだと思えるのは高尾が初めてなんだ。自分から触れたいと、思うのも。疲れていた恋愛も、お前となら大丈夫だと感じた事も運命なんだろうね、きっと。 好きだ、愛しているよ、和成。 |
#沈む、しずむ 帰宅。何だこの雨風は。雨だけならまだしも風が強いと本当に困るな。傘を差していても意味がないくらいに濡れる。…寒い。さっさと風呂に入ってしまおう、風邪を引くのは遠慮したい。 今日は和成がクラスの友人と食事に行くらしいから、終わるまであまり連絡が取れないみたいだ。付き合う前は少しくらい平気だったけれど…今じゃそれも寂しくて仕方が無い、な。彼奴の時間も大切にしてやらないといけないのに。重症どころか、末期だ。今更だけれど。 ちょくちょく連絡してくれるらしい。本当に、お前は僕をにやけさせる天才だな和成。 >>-----21:05 布団に包まって、良い感じにうとうとしていたんだが…雨と風の音で一気に目が覚めてしまった。この調子だと、夜眠れるか分からないな。和成が帰って来るまでは確実に起きていられるから良いんだけど。 …耳を塞いでも聞こえてくる雨の音も強い風の音も、あまり好きじゃない。 なぁ、和成、…お前のキスでこの音を消して欲しい、なんて。我儘、だろうか。 >>-----23:36 弱っている、なぁ。たかが雨で、と思うだろうか。…情けない。明日には元の僕に戻ると信じて、今日だけは、弱音を吐かせてくれ。 この時間になって頭が痛くなってくるとは。かなり降ってる割には今日は大丈夫かと思ったんだけどな。締め付けられる、ってこういう事かと毎回思う。まぁ薬を飲めばマシになるが。…と、こんな話をしていたらまた最愛に心配を掛けてしまう。すまない、大丈夫だからお前の帰宅までは待たせ欲しい。おかえりを、言いたいんだ。 >>-----02:36 ただただ、不安が募っていくばっかりで。何か変な事を言ってしまっただろうか。傷付けるような事を言ってしまっただろうか…と。いつもより、酷い。だから、嫌なんだ。雨の日は普段より負の感情が大きくなるから。不安が、渦巻く。 |