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205.【百物語】にぅ板版百の物語【語ろう】
 ┗3

3 :にぅ名無しさん
投稿日:10/02/22 17:29:44 5RbNLnK2O

>>2
飴屋の幽霊だよね。たしか鬼太郎の出生に、水木しげるが使ってた話だったような気が……。

じゃ、俺も1つ。
どこかのサイトで読んだ話だが、その人は女性で、赤ん坊がいたそうだ。
ある夜のこと……。
ふと目が覚めて赤ん坊を見ると、赤ん坊の顔が別人のようになっていたらしい。恨みに満ちた形相というか、そんな感じだったそうだ。
女性は怖くなったが体が動かない。定番の金縛りというやつだね。
動けないから、やむなく赤ん坊を見ていたそうなんだけど、そのうちに、なんと赤ん坊の頭が体から抜けて、部屋じゅうを飛びまわったそうだ。怖いよね。
俺はこれを読んで、中国の、ヒトウバンというオバケの話を思い出したよ。これも同じく、睡眠中に首が抜けて飛びまわるらしい。
一説には、これは『オバケ』じゃなくて、そういう『病気』なんだ、とか、そういう『部族』だ、と信じられていたという話しもある。あり得ないよね、いくらなんでも。
まあ、そんなところだぜ。じゃ、ロウソクを消そうか。



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2 :にぅ名無しさん
投稿日:10/02/19 00:56:05 9BS+7kEjO

昼じゃないけどいいかい?
それでもいいなら、結構有名な話をしようか。


一軒の駄菓子屋があったんだが、ある日の夜女性が「飴を売って下さい」と買いに来た。
何故夜に買いに来るのかと疑問に思いながらも、店主は飴を売る。女性は静かに帰っていった。
その日から毎晩、女性は駄菓子屋にやって来ては「飴を売って下さい」と頼みに来た。いぶかしく思いながら飴を売る。何をするでもなく飴を買うだけだから、店主は特に気にしなくなった。
しかしある日を境に女性はお金ではなく、自分の着ているものを売って飴を買いに来る様になった。
とうとう不審に思った店主はいつもの様に飴を買っていった女性の後をこっそりとつけた。道はだんだん薄気味悪い所になる。店主は怖くなった。
突然、ふ、と女性が消えた。そして気が付いた。ああ、ここは墓地だ。
慌てて帰ろうとした店主の耳に、赤ん坊の泣き声が届いた。驚きながらもその声の出処を確認する。
そこで店主の目に写ったのは墓の前で張り裂けんばかりに泣く赤ん坊と、自分の店の飴の包み紙だった。

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