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56 :
黒崎一護
2008/01/01(火)01:14:18
一つの区切りが
ついたのか、と。
そう思った。
愉しい事ばかりだけで無く、
憂いも多かったと思うから。
俺だけに向けられる、
言の葉。
俺だけの為に在る、
両の腕。
其の何れもが、愛しくて。
切なくなる。
もう、無い事だと思ってた。
二度と。
互いの躰に、心に、
一つ残らず総てを刻んで。
新しい季節を、
共に歩いて行こう。
愛ある日々を、お前に。
新たな年の始まりに、
改めて、誓いの言の葉を贈る。
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57 :
黒崎一護
2008/01/07(月)02:33:34
ふうん?
…上等だ。
俺がなってやるぜ。
テメエの枷に。
身勝手に動けねえ様に、
ぐるぐる巻きにしてやる。
其れを、テメエもお望みだろ?
微温ィ事言ってんなよ。
望めば望むだけ、
手に入る。
俺はテメエの、欲の象徴だ。
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58 :
日番谷冬獅郎
2008/01/07(月)04:42:41
未だ冥い早朝に、
戻った俺を温める、腕。
独り淋しく
布団に丸まって過ごす夜は、
もう明けた。
今年は何れ位、お前の甘えた
囀りが聴けるか、愉しみだ。
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59 :
日番谷冬獅郎
2008/01/15(火)15:19:15
きっと、解る。
どんな姿でも。
…多分。
言の葉は、消えない。
あれだけは、俺のものだ。
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60 :
黒崎一護
2008/01/21(月)08:45:27
…何つーか、ホント勝手だ。
俺と同じ形代は、
二度と目覚める事は無えのに。
俺がどんなに願っても。
二度と表には出ねえのに。
心ん中に、総て抱えた儘。
消してえと願う俺には、
どうする事も出来ねえ部分。
そういうのがあるだけで、
幸せな事なのに。
妬ましい位に、羨ましい話だ。
でも。
そういうの総て。
俺は受け入れて、抱き締めて。
あんたの心に雨が降ったなら、
俺が傘を差してやる。
一緒に居ても淋しい日々より、
離れて居ても寄り添ってる様な日々を。
ふたりで生きて行こうぜ。
口だけなら、要らね。
全部、くれ。
今、差し出せるもの。
其の総てを、俺に。
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