bur・i・al - 覚書帳

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76 :日番谷冬獅郎
2008/06/30（月）10:15:57

十人十色。

思惑なんざ、
当人のみの知る処。

変えてえと思っても、
皆が皆、
前進出来る訳じゃ無え。
どうにかしてえと思っても、
やりてえ事が
見付かる訳でも無え。
自分のビジョンが
朧でも見えてる分だけ、
お前が頑張ってる、て事だろ。
敵わねえから足を引っ張る、
て奴も実際居るしな。
そんなモン、愚の骨頂だと
笑い飛ばしてやりゃあ
良いんじゃ無えのか。
敷かれたレールを歩く事は、
自分で一から積み上げるより
遥かに簡単だ。
唯、
既に均された路が、必ずしも
良いモンだとは限らねえ。
知らずに足を踏み入れた処が
実は悪路だった、て事もある。

だからお前はお前の為に、
納得いく路を切り拓け。
とことん追求した土壌なら、
住み心地が良いに決まってる。
そうすりゃ流れも変わるだろ。

一生懸命を知らねえ輩に、
文句を言う権利はアリマセン。
戯言なんざ聞き流せ。

誰かの為じゃ無く。
先ずは自分の為にと思う事が、
延いては周りを引き込む力に
繋がって行くんじゃ無えのか。

と、俺は思う訳だ。

ヘコむのは自由。
弱音吐くのも自由。
でも、負け犬に吼えられたからと言って、
お前が敗ける訳じゃ無え。

お前は、お前を、貫けば良い。

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77 :日番谷冬獅郎
2008/10/02（木）22:11:02

唯、何と無く。

周りの状況の変化。
加えて、てめえの変化。

永遠の花を望んでも、何時か
色褪せる事も理解して居る。

上手くいかねえ時は、
足掻いても無駄と知った。
だが、
流れに唯、委せるのも
意に反する。

自分自身で切り拓いた場所。
其処に存命を望んで
何が悪い。

あらゆるモラルは棄てた。
外道でも、邪道でも。

結局残るのは、己の身一つ。

不確かな多くより、
確かなものが一つあれば良い。

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78 :日番谷冬獅郎
2009/01/17（土）00:36:24

言葉が出ねえな、ホント。

其処迄のめり込んでも、
得られるモノは何も無え。

だったら。
柵のあるオトナなら、
狂う前に理性が働く。
責められやしねえ。

似てる、てか。

まァ、確かに。

お前が言う通り、
『面倒くせェ』
が、口癖になりそうだ。

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79 :日番谷冬獅郎
2009/01/19（月）10:23:21

他には何も要らねえと思った。

だが結局は。

其の程度だ。

.

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80 :日番谷冬獅郎
2009/01/19（月）10:45:25

喩えるなら、月。

失くして、
其れに代わるモノを捜して、
結局何れも、擦りもしねえ。

最早過ぎたモノと、
既に諦めた。

必要だったが、
逆は無かった。

だが、
恋しい事に、変わりは無い。

代わりは、無い。

過ぎた望みは、
寧ろ叶わねえ方が
倖せなのかも知れねえな。

妥協出来なくなるから。

そうして延々と
繰り返すんだろう。

俺の夜に耀く月は、
あの頃の儘だ。

伸ばす手は、
永遠に届かない。

.

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