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┗1291.Dear…my pet(21-25/197)
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リロ
21 :
檜佐木修兵
2007/07/02（月）19:33:05
今日は雨が降っている。妙にダルイのは雨の所為だと思いながらギンの膝の上に。頭を乗せて甘える様にしながら膝に乗せれば頭を撫でてくれる。日常となっているこの行為が凄く好き。もうどうしようも無い位に。
ギンの腕で今日は眠ろうか。そろそろ訪れるであろう夜の営みに俺は相手をつまらない思いをさせずに出来るだろうかなどと考えながら。
俺にはギンだけがいればいい。
他はいらない。
金も名誉も地位も…何もいらない。
ただギンの愛だけがあればそれでいい。
餌はギンの愛なんだぜ？
知ってたか？
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22 :
市丸ギン
2007/07/03（火）00:40:58
吐息が髪を揺らすほど傍にある寝顔…
冷たい躯に移る熱…腕に感じる重みすら酷く愛しい…
こない深い眠りが出来るんは何時ぶりやろ……きっとキミが思う以上に癒されとる…
ボクが抱いたら…キミは壊れてしまわんやろか……
今まで相手考えて抱いた事なんかないだけに…そんな事ばかり考える
この愛を糧に生きる黒猫が…
いつまでも穏やかな寝息を立てて眠れますように
冷たい指先で起こさぬよう髪に触れ
今夜も願い意識を落とす
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23 :
檜佐木修兵
2007/07/04（水）11:24:37
雨。
俺は雨が嫌いです。
何か元気が無くなるんだよな…ぐてーっとなってその儘寝てしまう。まるで雨から逃げる様に。
雨だと妙に低くなる体温に苦笑しながらギンの腕の中に飛び込む。俺より冷たいギンでも抱きついていれば少しは楽になる。寧ろ安心する。
俺は何時でもと言う訳じゃないけどギンが望めば何処でも求めるぜ。巧くないけど頑張ってお前を求める。
心の隅で幻滅されないかときっと怯えながらだけど。
ギンの冷たい手を取り指先に口付けを。
冷えた手に僅かでもいいから温もりを、と願いながらそっと唇を寄せる。
因みに…指先にキスするのは俺の得意技の一つ(笑)
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24 :
市丸ギン
2007/07/04（水）14:24:09
冷えた躯に感じる肌寒さに眉を寄せ…
腕に飛び込んできた飼い猫の背を撫でてブランケットに入れてやろ
憂鬱な雨も…上がれば空が澄んで綺麗に星が見える
ベランダで見上げる夜空…躯は冷えても嫌いやない…
欲に任せて…こない冷たい躯で大事な愛猫を抱けはしないから……
欲を飼い慣らして…噛み砕いて…
抱けば熱くなるやろに…冷たい躯でキミを抱くのを躊躇しとるボク
好きやって…キミの閉じた瞼に囁いて…
なァ、修…指にキスされるんは嫌いやないけど……
欲情するからほどほどに、な
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25 :
市丸ギン
2007/07/05（木）00:08:38
雨がやまない…
冷たい躯が底冷えするように熱が抜けていく…
どうやらキミに布団を買う必要はなかったみたいやと
今夜も閉じた瞼に苦笑する
大きなベッドは２人分薄い布団に波を作って…
キミの高い体温を抱いて眠りに落ちる日々
ボクは毎晩…腕の中
キミの意識が落ちるのを眺めて……
光の中目覚めた朝…
少し痺れた腕の重みと…傍らの寝息に安堵する
安堵の意味に……
説明は…必要ないやろ？
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