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┗1383.Azazel(84-88/183)

|||1-||||リロ
84 :Neliel・Tu・Oderschvank
2009/05/06(水)23:58:57

模倣した理性を誇示して戦士を謳うけれど、本当は本能に耽溺した女でしかない。

貴方に恋をして私はこんなにも醜く脆くなった。愛に触れて虚穴を埋める心の在処に憧憬を寄せて。
笑って憤って苦悩して、一度だけ貴方に涙の理由を明かした。確かめたかったの、貴方が此処に居るという証明が欲しかった。


少しの寂寥と切なさは私の利己。駄目ね、辛抱が無くて。
貴方を待つ幾夜に恋が募り、貴方を抱き締めて眠る一夜に愛に溶けるの。幸福はこんなにも怖い。

不安を抱かない夜何て存在しないわ。自信でも誇りでも無く尊いからこそ常に張り詰めている。


覚醒の呼び声を頂戴。

誰かの/願いが/叶うころ


───────────────

まるで子供。
初めから上手く生きる術等知らない。解らないわ、独りにして

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85 :Neliel・Tu・Oderschvank
2009/05/14(木)08:07:22

心地好い朝の空気、一見変わらない世界。

単純な思考回路に我ながら失笑するけれど一つ切りの心臓が脈打ち、独つ切りの視界が貴方だけを追い求めていて伸ばした手が届く、此れが幸福だと云う事。


前進したいの。強く揺らがず。
上手くは歩けない両足で確実に掴みたいものが有る。
だから手を離さないで、指先の微熱を私に頂戴。


(見ているか分からないけど友人の皆様、ちゃんとお返事するので待っていて)

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86 :Nnoitra・Jiruga
2009/05/16(土)06:06:28


>咆哮

暫しの惰眠へ意識を投じ漆黒の視界が映したモンに明確な輪郭は無く、意味を見出だす為に足掻いた無様な過程の果て此の掌中に唯一熱を齎す存在は矢張り変わりは無えと実感。

俺がてめえへ今生を捧げると定めた過日への、或る種の回帰。結局てめえの云う最高の存在ってのァ俺も例外じゃねえらしい。
原点である始点から邂逅迄の"器の過去"は今現在の俺を構築する要素で有る以上、鍵となる単語・呼応する記憶を破棄する事は無え。だが、過程を含めて俺自身っつう前提。

…俺と云う個体足る全てを受け止めて魅せろ
絶対的な傲慢と凶暴性で誇示し支配して魅せろよ

絞首に血ィ波立たせる変態も互い様。てめえの与え得る狂気に身を置くのは俺一人の他赦す積もりは無え。脳髄迄浸り切った醒めねえ幻想は真実とイコールで結合すりゃァ好い。


堕天使にして荒野の悪魔。
夢魔だろうが淫魔だろうが必要なのは唯一。
…てめえだぜ、豹総統サマ。

>Azazel‐Nnoitra.

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87 :Nnoitra・Jiruga
2009/05/16(土)08:46:24

てめえの心臓を握るのが俺で在るなら、俺の心臓を創造したのはてめえなんだろう。虚飾の器の内側で呼吸する其れは酷く脆く拍動は常に不規則、器のみ成らず核さえ欠陥品たァ俺に似合いのザマ。
握り潰すのもてめえの爪なんだっつう事を如何程理解してやがるんだろうなァ…腐蝕が始まりゃ維持何ざ不可能に近えんだ。

薬物浸け何ざ御免だぜ。俺は此処…てめえの目蓋の裏側で、無様に縋らねえ内に独り朽ちる迄。

孔は埋まらねえと知っている。理解しながら願望を諦観に至らねえのは其処に見出すモンが確かに存在すると云う事実が此の身の内に息衝いているからだ。


>無様に生きてやる。忘れんな、てめえを喰らうのは此の俺だ。

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88 :Nnoitra・Jiruga
2009/05/19(火)23:26:33


Nemo ante mortem beatus.

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